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『入門 生化学』 カバー

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『入門 生化学』 内容見本


著作者紹介

佐藤 健
さとう けん 
1970年 広島県に生まれる.東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了.東京大学准教授などを経て現職.主な著書に『理系総合のための生命科学 第3版』(分担執筆,羊土社),『酵母のすべて』(分担執筆・共著,丸善出版)などがある.

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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【電子書籍】
入門 生化学
An Introduction to Biochemistry

東京大学教授 博士(理学) 佐藤 健 著

標準価格2640円(本体2400円+税10%)/2020年2月電子版発行/
eISBN 978-4-7853-7752-6

 生化学の知識を必要とする生命科学分野はきわめて広く,分子生物学,細胞生物学などの基礎分野だけでなく,医学,薬学,農学から環境学までがその対象として含まれ,応用範囲の広い実学でもある.
 現代社会においても,遺伝子組換え,DNA鑑定,iPS細胞,クローン,ゲノム編集などの言葉が飛び交い,もはや生命科学は特殊な分野の特殊な人たちだけのものではなくなったといえる.
 本書は,このような生化学という学問に触れるために,これだけはぜひ押さえておいていただきたいと思われる内容をまとめたものである.本書では,高等学校程度の化学を理解していることを前提とし,生物学の知識がなくても内容を十分に理解することができるよう留意した.大学や専門学校で学ぶ生化学の入門書としてお薦めする.

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております.固定レイアウト型は文字だけを拡大することや,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能が使用できません.
※この電子書籍は,2019年に刊行された『入門 生化学』(第1版1刷)を元に電子書籍化したものです.


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はじめに (pdfファイル)   索引 (pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.生命をつくる細胞
2.細胞をつくる物質
3.遺伝情報の複製と発現
4.生体膜の構造
5.代謝
6.酵素反応速度論
7.生体高分子の調製と分析方法

詳細目次  →『入門 生化学』目次

はじめに (pdfファイル)

1.生命をつくる細胞
 1・1 生命の起源と進化
 1・2 原核細胞と真核細胞
  1・2・1 原核細胞の誕生
  1・2・2 真核細胞の誕生
  1・2・3 細胞内共生による細胞小器官の獲得
  1・2・4 膜分化による細胞小器官の獲得
  1・2・5 細胞小器官を獲得したことによるメリット
 1・3 細胞を構成する物質
 この章のまとめ

2.細胞をつくる物質
 2・1 アミノ酸とタンパク質
  2・1・1 アミノ酸
  2・1・2 タンパク質
 2・2 脂質
  2・2・1 誘導脂質
  2・2・2 単純脂質
  2・2・3 複合脂質
 2・3 糖質
  2・3・1 単糖類
  2・3・2 二糖類
  2・3・3 多糖類
 2・4 ヌクレオチドと核酸
  2・4・1 ヌクレオチド
  2・4・2 核酸
 この章のまとめ

3.遺伝情報の複製と発現
 3・1 DNAの複製・修復・転写
  3・1・1 DNAの複製
  3・1・2 DNAの修復
  3・1・3 DNAの転写
 3・2 遺伝暗号とタンパク質合成
  3・2・1 遺伝暗号
  3・2・2 タンパク質合成(翻訳)のしくみ
  3・2・3 タンパク質の翻訳後修飾
 この章のまとめ

4.生体膜の構造
 4・1 脂質二重層
 4・2 膜タンパク質
 4・3 膜ミクロドメイン
 4・4 膜輸送
  4・4・1 膜輸送タンパク質
  4・4・2 受動輸送と能動輸送
 4・5 界面活性剤
 この章のまとめ

5.代謝
 5・1 ATPの産生
  5・1・1 解糖系
  5・1・2 クエン酸回路
  5・1・3 呼吸鎖
  5・1・4 脂肪酸のβ酸化
  5・1・5 尿素回路
 5・2 糖と脂質の合成
  5・2・1 脂質の生合成
  5・2・2 糖新生
 5・3 光合成
  5・3・1 葉緑体における光合成
  5・3・2 光化学反応
  5・3・3 二酸化炭素の固定
 5・4 窒素固定
 この章のまとめ

6.酵素反応速度論
 6・1 酵素の分類
 6・2 反応速度論の予備知識
 6・3 酵素反応
 6・4 酵素反応の阻害
  6・4・1 競争阻害(拮抗阻害)
  6・4・2 反競争阻害(反拮抗阻害)
  6・4・3 非競争阻害(非拮抗阻害)
  6・4・4 基質阻害
 6・5 アロステリック調節
 この章のまとめ

7.生体高分子の調製と分析方法
 7・1 PCR法
 7・2 タンパク質の精製・分離法
  7・2・1 カラムクロマトグラフィー
  7・2・2 SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動
  7・2・3 ウエスタンブロット法(イムノブロット法)
 7・3 質量分析によるタンパク質の解析
 この章のまとめ

参考文献
索引 (pdfファイル)

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この著作者の本
『進化には生体膜が必要だった』
進化には生体膜が
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