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丸善 Knowledge Worker紀伊國屋書店TSUTAYA


熱学の基礎
Fundamental of Thermal Physics


学習院大学名誉教授 理博 溝口 正 著
A5判/232頁/定価2916円(本体2700円+税8%)/2007年11月 
ISBN978-4-7853-2228-1

 熱力学と統計力学がそれぞれ独立にまとめられた本は数多くあるが,実際には,この両分野は密接に繋がっている.そこで本書では,両者の関係性を重視して一つに統合し,熱力学から統計力学の考え方へ自然に入っていけるような配慮をしながら,基礎的事項を中心にまとめたものである.

『熱学の基礎』 内容見本

【目 次】  →『熱学の基礎』 目次

『熱学の基礎』 カバー
(pdfファイル)

1 熱学の胎動
 1.1 トリチェリの発見とボイルの法則
 1.2 温度計
 1.3 熱平衡と温度
 1.4 潜熱と熱量保存則
 1.5 熱量学の形成
 1.6 気体の真空中への膨張
 1.7 気体の熱膨張
 1.8 理想気体の状態方程式
 1.9 実在気体

2 気体分子の運動
 2.1 分子運動と状態方程式
 2.2 理想気体の内部エネルギー
 2.3 気体分子の速度分布
 2.4 平均自由行程と衝突頻度

3 断熱過程と内部エネルギー
 3.1 断熱過程と内部エネルギー
 3.2 不可逆断熱過程
 3.3 可逆準静断熱過程
 3.4 ジュールの原理と内部エネルギー
 3.5 気体の定積熱容量と定圧熱容量
 3.6 ポアソンの関係

4 熱力学の基本法則
 4.1 仕事と熱
 4.2 熱力学第1法則
 4.3 熱の仕事当量
 4.4 熱力学第2法則
 4.5 ケルビンの原理

5 等温過程と吸熱量の上限
 5.1 等温過程
 5.2 準静等温可逆過程
 5.3 準静等温過程の仕事
 5.4 吸熱量の上限

6 カルノーの定理と熱力学的温度
 6.1 カルノー・サイクル
 6.2 カルノーの定理
 6.3 熱力学的温度
 6.4 熱機関の効率

7 エントロピー
 7.1 エントロピーの導入
 7.2 エントロピーの温度依存性
 7.3 エントロピーと不可逆性
 7.4 複合系のエントロピー
 7.5 混合のエントロピー

8 熱力学特性関数
 8.1 熱力学の恒等式
 8.2 化学ポテンシャル
 8.3 熱力学特性関数
 8.4 マクスウェルの関係式
 8.5 熱力学変数の一般化

9 相平衡と化学平衡
 9.1 物質の相
 9.2 相平衡
 9.3 クラペイロン‐クラウジウスの関係
 9.4 多成分系の状態変化
 9.5 浸透現象
 9.6 多成分系の相図
 9.7 ギブスの相律
 9.8 化学平衡と質量作用の法則

10 最確状態と平衡条件
 10.1 2準位粒子系
 10.2 縮退関数
 10.3 熱接触した2つの系
 10.4 等確率の原理と熱平衡状態
 10.5 縮退関数とエントロピー
 10.6 拡散平衡

11 正準集団と分配関数
 11.1 ボルツマン因子と正準集団
 11.2 分配関数
 11.3 ギブス因子と状態和(大分配関数)

12 粒子の統計と分布関数
 12.1 ボース粒子とフェルミ粒子
 12.2 分布関数
 12.3 ボース‐アインシュタイン分布
 12.4 ボース‐アインシュタイン凝縮
 12.5 フェルミ‐ディラック分布
 12.6 マクスウェル‐ボルツマン統計(古典統計)

13 光子のプランク分布
 13.1 空洞内の電磁場と光子
 13.2 光子による圧力
 13.3 放射エネルギー

14 ゆらぎと不可逆過程
 14.1 ブラウン運動
 14.2 アインシュタインの理論
 14.3 ランジュバン方程式

付録A 自然対数とその微分
付録B 気体の輸送現象
付録C 気体の微視的状態数

問の解答
索引



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.