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環境化学(改訂版)[POD版]
Environmental Chemistry 2nd Ed.

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北海道大学名誉教授 理博 西村雅吉 著

A5判/174頁/定価2592円(本体2400円+税8%)/
1998年2月発行,POD版 2017年9月発行
ISBN 978-4-7853-0635-9 C3043
(オリジナル版ISBN 978-4-7853-3059-0,旧ISBN 4-7853-3059-7)

 文科系の読者をも考慮し,化学の知識をあまり必要とせずに読みこなせるよう十分な配慮がなされた大学初年級向け教科書.具体的な図表を多く取り入れ,講義用テキストとしての使い勝手にも優れている.


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改版にあたって/まえがき (pdfファイル)  
正誤表 (pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.太陽系,地球
2.大気圏,水圏,生物圏
3.分析値の意味するもの
4.物質の動き
5.化学物質による汚染
6.地球規模の環境問題
7.おわりに

詳細目次  →『環境化学(改訂版)[POD版]』目次

改版にあたって/まえがき (pdfファイル)

はじめに
 環境問題と地球化学
 よく用いられる量と濃度の単位
 モル濃度

1.太陽系,地球
 1.1 原子の構造
 1.2 太陽系の誕生
 1.3 宇宙の元素組成
 1.4 いん石
 1.5 地球
  1.5.1 地球の層状構造と元素組成
  1.5.2 地殻の元素組成
  1.5.3 元素の普存
  1.5.4 海洋底更新説(海洋底拡大説)

2.大気圏,水圏,生物圏
 2.1 大気圏
  2.1.1 大気
  2.1.2 エーロゾル
 2.2 水圏
  2.2.1 雨
  2.2.2 河川,湖沼
  2.2.3 温泉
 2.3 海水
  2.3.1 海水の成分
  2.3.2 海水成分の特徴
  2.3.3 海底熱水,海嶺熱水
  2.3.4 マンガン団塊,その他の深海底鉱物資源
  2.3.5 海水成分はどのようにして維持されているか
 2.4 天然水における成分の存在形
  2.4.1 pHと炭酸の解離
  2.4.2 イオン対分子
  2.4.3 酸化形と還元形
  2.4.4 錯体
  2.4.5 金属有機化合物(オルガノ金属錯体)
  2.4.6 金属錯化容量
 2.5 生物圏
  2.5.1 生物濃縮
  2.5.2 食物連鎖による濃縮
  2.5.3 生物は海から発生したか

3.分析値の意味するもの
 3.1 誤差,標準偏差
 3.2 分析値は年代とともに変化する?
 3.3 微量成分の正しい分析値を得るのは難しい
  3.3.1 試料保存中の成分の減少,損失
  3.3.2 コンタミ(ネーション)
  3.3.3 定量しているものの形態
  3.3.4 相互検定,標準試料
 3.4 過剰量,濃度比,濃縮係数

4.物質の動き
 4.1 平均滞留時間
  4.1.1 平均滞留時間の算定法
  4.1.2 イオンポテンシャルと滞留時間
 4.2 エーロゾルの地殻成分に対する濃縮係数
  4.2.1 エーロゾル成分の発生源は
  4.2.2 河川経由と大気経由で運ばれる量
 4.3 地球規模の汚染が見られるか
  4.3.1 グリーンランドにおける鉛
  4.3.2 グリーンランドにおける水銀
  4.3.3 グリーンランドにおける他の成分
  4.3.4 南極ではどうか
 4.4 天然現象でも濃縮係数の異常をもたらすものはないのか
  4.4.1 火山活動
  4.4.2 海水の気泡破裂による海水成分のかたより
  4.4.3 その他の原因による大気への放出
 4.5 地球規模の物質の動き,その明細書
  4.5.1 ヒ素
  4.5.2 水銀
 4.6 まとめ

5.化学物質による汚染
 5.1 大気汚染
  5.1.1 アスベスト(石綿)
  5.1.2 車粉公害
  5.1.3 二酸化硫黄(亜硫酸ガス)
  5.1.4 窒素酸化物
  5.1.5 一酸化炭素,その他の大気汚染
 5.2 水域汚染
  5.2.1 油の流出による汚染
  5.2.2 有機ハロゲン化合物
  5.2.3 水道水
  5.2.4 地下水
 5.3 その他の汚染物質
  5.3.1 有機スズ剤
  5.3.2 水銀
  5.3.3 養殖の薬品利用,食品添加物

6.地球規模の環境問題
 6.1 酸性雨
  6.1.1 汚染のない雨のpH
  6.1.2 酸性雨の原因
  6.1.3 酸性雨による被害
 6.2 地球の温暖化
  6.2.1 炭素の循環
  6.2.2 人類活動による炭酸ガスの放出
  6.2.3 大気中炭酸ガス濃度の増大
  6.2.4 温室効果による気温の上昇とその影響
  6.2.5 大気炭酸ガス増大の抑制
 6.3 紫外線の増大
  6.3.1 オゾン層破壊物質
  6.3.2 オゾン層破壊の影響と対策
 6.4 森林の減少,砂漠の増大
  6.4.1 森林の破壊
  6.4.2 破壊の原因
  6.4.3 砂漠化の進行
 6.5 野生生物の危機
  6.5.1 種の数の減少
  6.5.2 野生種は遺伝子,医薬品の宝庫
 6.6 世界人口の増大と食糧

7.おわりに
 7.1 公害問題の質の変遷
 7.2 地球的公害における日本の地位
 7.3 化学の発達と公害

文献
付録
索引

著作者紹介

西村 雅吉
にしむら まさきち 
1917年 北海道に生まれる.北海道帝国大学李理学部卒業.北海道大学講師・助教授・教授などを歴任.主な著書に『海洋化学:化学で海を解く』(編集,産業図書)などがある.

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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