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物理学概説　上巻（改訂版）

東京大学名誉教授　理博　小谷正雄編
執筆：藤岡由夫・山内恭彦・小谷正雄・今井　功・宮島竜興・霜田光一

Ａ５判／338頁／定価3080円（本体2800円＋税10％）／1953年4月発行
ISBN 978-4-7853-2006-5 （旧ISBN 4-7853-2006-0）　 C3042

　将来物理学を使う際の基礎として十分に役に立つ書籍として定評を得た教科書。
　上巻では、主に古典物理学の基礎を解説した。下巻では、現代物理学の基礎を概説し、その成果と関係諸科学や技術、工学への応用を詳しく解説した。

目次（章タイトル）

1．質点及び剛体の力学　［山内］
2．連続物体の力学　［今井］
3．振動波動音　［今井］
4．熱学　［小谷］
5．光学　［藤岡・小谷］
補篇／問題／解答／索引

著作者紹介

小谷正雄
こたにまさお
1906年京都府に生まれる。東京帝国大学理学部卒業。東京帝国大学講師・助教授・教授、大阪大学教授、東京理科大学学長などを歴任。1980年文化勲章受章、文化功労者。主な著書・訳書に『分子物理学』（共立出版）、『量子力学第１』（岩波書店）、プランク著『理論物理学汎論第5巻』（共訳、裳華房）などがある。

（情報は初版刊行時のものから一部修正しています）

姉妹書
『物理学概説下巻（改訂版）』
物理学概説下巻
（改訂版）