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電磁気学 −SI UNITS−
Electromagnetism −SI UNITS−
学習院大学名誉教授 理博 溝口 正 著
A5判/284頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/2001年3月発行
ISBN 978-4-7853-2098-0 (旧ISBN 4-7853-2098-2)
C3042
初学者が違和感なく電磁気学の概念を形成できるよう構成を配慮し、まず重要な実験的発見を基礎にすえ、それを如何に理解していくかを論理的に展開するように心がけて書かれている。また、よく工夫されたオリジナルな図を多数掲げ、意欲ある学習のために丁寧に書かれた教科書である。
読者対象:大学1年生〜
サポート情報
◎ 正誤表 (pdfファイル)
第1部 電荷と電場
1.電荷の保存則
2.ベクトル場の発散とガウスの定理
3.電場とガウスの法則
4.静電ポテンシャル
5.電場と物質(1)−導体−
6.電場と物質(2)−誘電体−
7.電気容量
8.電場のエネルギーと応力
9.電気伝導
第2部 磁場と磁気モーメント
10.電流による磁場
11.電流が磁場中で受ける力
12.ベクトル場の回転とストークスの定理
13.磁気ポテンシャル
14.磁気モーメント
15.磁場と物質 −磁化と反磁場−
第3部 時間変化する場
16.電磁誘導と磁束
17.ベクトルポテンシャル
18.インダクタンスと磁気エネルギー
19.時間変化する電場
20.マクスウェルの方程式
21.電磁波
22.電磁波と物質
23.ポテンシャルの方程式
序
第1部 電荷と電場
1.電荷の保存則
1.1 電荷の素量
1.2 電荷の不変性と保存則
1.3 電荷密度
1.4 電流
1.5 電流密度
1.6 ベクトルの面積分
2.ベクトル場の発散とガウスの定理
2.1 フラックス(流束)
2.2 ベクトル場の発散
3.電場とガウスの法則
3.1 電場
3.2 クーロンの法則
3.3 ガウスの法則
3.4 対称性のよい電荷分布がつくる電場
4.静電ポテンシャル
4.1 静電ポテンシャル(電位)
4.2 電位勾配
4.3 簡単な電荷分布による電位
4.4 電気双極子
4.5 電位の多重極展開
4.6 ラプラス‐ポアソン方程式
4.7 電荷重畳法
5.電場と物質(1)−導体−
5.1 電気伝導体
5.2 導体の境界条件
5.3 導体表面外部の電場
5.4 平面状表面をもつ導体によるイメージ
5.5 球面によるイメージ
5.6 一様な電場中の導体球
5.7 仕事関数とショットキー効果
6.電場と物質(2)−誘電体−
6.1 電気分極ベクトル
6.2 強誘電体
6.3 誘電体の境界
6.4 誘電体による点電荷のイメージ
6.5 一様な電場中の誘電体球
7.電気容量
7.1 容量係数と電位係数
7.2 コンデンサー(キャパシター)
7.3 コンデンサーの並列接続と直列接続
7.4 静電遮蔽
7.5 誘電体の効果
7.6 大地の充放電
8.電場のエネルギーと応力
8.1 電場のエネルギー
8.2 電場の応力
9.電気伝導
9.1 起電力
9.2 オームの法則
9.3 キルヒホフの法則
9.4 電気伝導
9.5 電流密度分布
9.6 シート抵抗
9.7 空間電荷制限電気伝導
第2部 磁場と磁気モーメント
10.電流による磁場
10.1 アンペールの法則
10.2 ビオー‐サヴァールの法則
10.3 円電流による磁場
10.4 ソレノイド
11.電流が磁場中で受ける力
11.1 直線平行電流間の力
11.2 ローレンツ力
11.3 サイクロトロン運動
11.4 ホール効果
11.5 直流モーターと発電機
12.ベクトル場の回転とストークスの定理
12.1 ベクトル場の循環と回転
12.2 直交座標系における $\mathbf{rot} \; \mathbf{\it{F}}$ の成分
13.磁気ポテンシャル
13.1 磁気ポテンシャルの定義できる単連結領域
13.2 直流電流による磁気ポテンシャル
13.3 ループ電流による磁気ポテンシャル
14.磁気モーメント
14.1 磁気モーメントの定義
14.2 磁気モーメントと外部磁場の相互作用
14.3 ラーモアの歳差運動
14.4 磁気モーメントが作る磁気ポテンシャルの磁場
15.磁場と物質 −磁化と反磁場−
15.1 磁化と磁化率
15.2 強磁性体の磁化
15.3 磁化による磁気ポテンシャル
15.4 強磁性体内部の反磁場
15.5 一様に磁化した強磁性体球
15.6 一様に磁化した楕円体
第3部 時間変化する場
16.電磁誘導と磁束
16.1 ファラデーによる電磁誘導現象の発見
16.2 磁束密度
16.3 磁束密度と磁場
16.4 磁束の連続性
16.5 磁束密度とローレンツ力
17.ベクトルポテンシャル
17.1 電流密度によるベクトルポテンシャル
17.2 ソレノイドの作るベクトルポテンシャル
17.3 磁気モーメントによるベクトルポテンシャル
17.4 磁化と磁束密度
18.インダクタンスと磁気エネルギー
18.1 自己インダクタンス
18.2 相互インダクタンス
18.3 磁場のエネルギー
18.4 磁化のエネルギーとヒステリシス損失
18.5 磁気回路
18.6 変圧器(トランス)と交流電力
19.時間変化する電場
19.1 アンペールの法則の拡張
19.2 移動する荷電粒子
20.マクスウェルの方程式
20.1 真空空間のマクスウェルの方程式
20.2 場の発生源のとり込みと体積平均
20.3 一般のマクスウェル方程式
20.4 電磁場のエネルギー
21.電磁波
21.1 波動方程式
21.2 平面波解の条件
21.3 直線偏光と円偏光
21.4 電磁波のエネルギー密度と運動量密度
21.5 光速度の不変性
21.6 ローレンツ変換
22.電磁波と物質
22.1 複素屈折率
22.2 反射,屈折とフレネル係数
22.3 電磁波の分散
22.4 交流伝導率と誘電率
23.ポテンシャルの方程式
23.1 ポテンシャルの方程式
23.2 遅延ポテンシャル
23.3 双極子輻射
付録 過渡現象と交流
A.1 電気回路における過渡現象
A.2 交流回路
索引
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溝口 正
みぞぐち ただし
1937年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。東京大学助手、学習院大学助教授・教授などを歴任。主な著書・訳書に『Rapidly Solidified Alloys』(共著、Marcel Dekker, Inc.)、『磁気と磁性 I 』(培風館)、『J. クランブル 固体の磁気的性質』(共訳、丸善出版)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
物質科学の基礎 物性物理学
熱学の基礎
基礎電磁気学
電磁気学
電磁気学(増補修訂版)
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