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生命科学シリーズ
細胞の運動
Cell Motility
兵庫県立大学名誉教授 理博 新免輝男 著
A5判/154頁/定価2420円(本体2200円+税10%)/1992年11月発行
ISBN 978-4-7853-5084-0(旧ISBN 4-7853-5084-9)
C3045
細胞運動の分子機構を統一的に理解するために、力の発生機構ごとにまとめて紹介。アクトミオシン系による運動をはじめ、植物生理学においてのみ扱われていた膨圧運動および成長運動にも焦点をあて、運動力の発生機構の違いを解説する。また、刺激に対する反応についても紹介する。
1.滑り運動の分子機構
2.筋収縮
3.鞭毛・繊毛運動
4.細胞内輸送
5.アメーバ運動
6.細胞の分裂
7.単細胞生物の行動
8.膨圧運動
編集趣旨/まえがき
1.滑り運動の分子機構
1.1 細胞骨格
1.2 アクトミオシン系
1.3 微小管系
2.筋収縮
2.1 骨格筋
2.2 心筋
2.3 平滑筋
2.4 軟体動物の筋肉における制御機構
2.5 筋収縮のCa2+制御の機構
3.鞭毛・繊毛運動
3.1 鞭毛と繊毛
3.2 微細構造
3.3 力発生の機構
3.4 滑り運動の機構
3.5 滑り運動の屈曲運動への変換
3.6 鞭毛運動の活性化
4.細胞内輸送
4.1 原形質流動
4.2 軸索内輸送
4.3 魚類の色素胞におけるクロマトソームの輸送
5.アメーバ運動
5.1 真性粘菌の変形体の運動
5.2 後部収縮説と前部収縮説
5.3 小型アメーバにおける研究
6.細胞の分裂
6.1 体細胞分裂の過程
6.2 染色体の運動機構
6.3 細胞質分裂
7.単細胞生物の行動
7.1 ゾウリムシの回避反応と逃避反応
7.2 走光性
7.3 細菌の走化性
7.4 ツリガネムシの運動
8.膨圧運動
8.1 植物における運動の種類
8.2 膨圧とは
8.3 気孔の運動
8.4 葉枕運動
8.5 捕虫運動
主な参考書
索引
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新免 輝男
しんめん てるお
1948年 兵庫県に生まれる。愛媛大学理学部卒業。大阪大学大学院博士課程修了。関西医療検査大学校助教授、東京大学助手・講師・助教授、姫路工業大学(現 兵庫県立大学)教授などを歴任。主な著訳書に『図解雑学 細胞のしくみ』(ナツメ社)、『細胞の生物学』(岩波書店)、『環境応答』(分担執筆、朝倉書店)、『細胞の生物学』(共訳、培風館)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
図解 分子細胞生物学
細胞のコミュニケーション
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