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献本へ 新教科書シリーズ 
大学生のための 有機化学
Organic Chemistry −For College Students−

在庫マーク

千歳科学技術大学客員教授 理博 今井敏郎・
室蘭工業大学名誉教授 理博 松山春男・
名古屋工業大学教授 理博 大北雅一 共著

A5判/192頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/2010年1月15日発行
ISBN 978-4-7853-6115-0  C3043

 有機化学を専門としないが、その基礎知識を必要とする工学部の材料系学科や化学関連分野向きに、有機化学の基本項目を簡潔に解説した半期用教科書。単なる知識の羅列を避けるため、化学結合と電気陰性度に基づく統一的視点から解説した。


サポート情報

まえがき (pdfファイル)
正誤表 (pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

序論
1.炭素化合物の化学結合
2.炭素骨格の表し方
3.アルカン
4.アルケンとアルキン
5.芳香族化合物
6.ハロゲン化物
7.アルコールとエーテル
8.アルデヒドとケトン
9.カルボン酸とその誘導体
10.アミンと関連した窒素化合物
11.複素環化合物

詳細目次  →『大学生のための 有機化学』目次

まえがき (pdfファイル)

序論
 有機化学とは?
 なぜ炭素なのか?

1.炭素化合物の化学結合
 1.1 はじめに
 1.2 原子軌道
 1.3 荷電子数と結合手の数
 1.4 混成軌道と分子の形
 1.5 分子の骨格をつくるσ結合
 1.6 不飽和結合と $\pi$ 電子
 1.7 結合の分極と分子の分極
 1.8 化学反応とは結合の組み換え
 1.9 結合の切れ方
 1.10 まとめ
 演習問題

2.炭素骨格の表し方
 2.1 はじめに
 2.2 アルカンの命名法
 2.3 アルケンの命名法
 2.4 アルキンの命名法
 2.5 まとめ
 演習問題

3.アルカン
 3.1 はじめに
 3.2 アルカンの立体配座
 3.3 シクロアルカンの立体配座
 3.4 アルカンの反応
 3.5 まとめ
 演習問題

4.アルケンとアルキン
 4.1 はじめに
 4.2 アルケンのシス-トランス異性化反応
 4.3 アルケンの水素化反応
 4.4 アルキンの水素化反応
 4.5 アルケンへの極性付加
 4.6 カルボカチオンの安定性
 4.7 アルケンへの酸の付加
 4.8 アルケンへの水の付加(水和反応)
 4.9 アルキンの極性付加
 4.10 アルケンへのハロゲンの付加
 4.11 アルキンからのカルバニオンの発生
 4.12 共役ジエン
 4.13 ディールス・アルダー反応
 4.14 まとめ
 ◆トピックス:フォトクロミック分子
 演習問題

5.芳香族化合物
 5.1 はじめに
 5.2 芳香族化合物の命名法
 5.3 ベンゼンの非局在化による安定化
 5.4 芳香族と反芳香族
 ◆トピックス:フラーレンとカーボンナノチューブ
 5.5 ベンゼンの求電子置換反応
 5.6 ハロゲン化反応
 5.7 アルキル化反応
 5.8 アシル化反応
 5.9 スルホン化反応
 5.10 ニトロ化反応
 5.11 ベンゼン環上にすでにある置換基の反応性におよぼす効果
 5.12 共鳴効果と誘起効果
 5.13 オルト・パラ配向性とメタ配向性
 5.14 まとめ
 ◆トピックス:シクロファン
 演習問題

6.ハロゲン化物
 6.1 はじめに
 6.2 ハロゲンの求核置換反応
 6.3 立体配置とその $R/S$ 表示
 6.4 ハロゲン化水素の脱離
 6.5 有機金属反応剤の調製
 6.6 まとめ
 演習問題

7.アルコールとエーテル
 7.1 はじめに
 7.2 アルコールの命名法
 7.3 アルコールの性質
 7.4 アルコールの合成法
 7.5 アルコールの脱水反応
 ◆トピックス:バイオエタノール
 7.6 フェノール
 7.7 エーテル
 7.8 アルコールおよびエーテルのイオウ類縁体
 7.9 まとめ
 ◆トピックス:クラウンエーテル
 演習問題

8.アルデヒドとケトン
 8.1 はじめに
 8.2 アルデヒドとケトンの命名法
 8.3 アルデヒドとケトンの合成
 8.4 カルボニル基の性質
 8.5 カルボニル基に対する求核付加反応
 8.6 アルコールの付加
 8.7 水の付加
 8.8 有機金属化合物の付加:アルコールの生成
 8.9 シアン化水素の付加:シアノヒドリンの生成
 8.10 アミンの付加:イミンとエナミンの生成
 8.11 カルボニル化合物の酸化反応
 8.12 カルボニル化合物の還元反応
 8.13 リンイリドの求核付加:ウイッティッヒ反応
 8.14 エノールおよびエノラートイオンの反応
 8.15 まとめ
 演習問題

9.カルボン酸とその誘導体
 9.1 はじめに
 9.2 カルボン酸とその誘導体の命名法
 9.3 カルボン酸の構造と性質
 9.4 カルボン酸の合成法
 9.5 エステル
 9.6 酸ハロゲン化物と酸無水物
 9.7 アミド
 9.8 ニトリル
 9.9 まとめ
 ◆トピックス:液晶
 演習問題

10.アミンと関連した窒素化合物
 10.1 はじめに
 10.2 アミンの分類および命名法
 10.3 アミンの構造と性質
 10.4 アミンの合成法
 10.5 アミンの塩基性
 10.6 芳香族ジアゾニウム化合物
 10.7 まとめ
 ◆トピックス:ロタキサンとカテナン
 演習問題

11.複素環化合物
 11.1 はじめに
 11.2 $5$ 員環複素環化合物:ピロール,フラン,チオフェン
 11.3 $6$ 員環複素環化合物:ピリジン
 11.4 縮合複素環化合物
 11.5 生物学的に重要な複素環化合物
 11.6 まとめ
 ◆トピックス:デンドリマー
 演習問題

演習問題解答
付表
索引

著作者紹介

今井 敏郎
いまい としろう 
1949年 生まれ。北海道大学理学部卒業、北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。花王基礎化学研究所研究員、北海道大学助手・講師、千歳科学技術大学助教授・教授などを歴任。

松山 春男
まつやま はるお 
1947年 生まれ。群馬大学工学部卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。東京都立大学助手・助教授、室蘭工業大学教授などを歴任。専門は生物有機化学。

大北 雅一
おおきた まさかず 
1962年 生まれ。北海道大学理学部卒業、北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。北海道大学助手、名古屋工業大学准教授などを経て現職。専門は有機化学、機能物質化学。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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