町田 拓也
まちだ たくや
1982年 神奈川県に生まれる.横浜国立大学工学部卒業,横浜国立大学大学院工学府博士後期課程修了.明治大学研究・知財戦略機構研究推進員,日本学術振興会特別研究員PD,カリフォルニア大学バークレー校数学科ポスドクフェロー等を経て現職.研究分野は量子ウォーク,複雑ネットワーク.主な著書に『図で解る量子ウォーク入門』(森北出版),『図解入門よくわかる 複雑ネットワーク』(共著,秀和システム)などがある.
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
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【電子書籍】
量子ウォーク −基礎と数理−
Quantum Walk −Introduction and Fundamental Theory−
日本大学助教 博士(工学) 町田拓也 著
標準価格3740円(本体3400円+税10%)/2018年8月電子版発行/
eISBN 978-4-7853-7137-1
量子コンピュータの基礎研究とともに発展してきた量子ウォーク.数学ではランダムウォークの量子版,量子物理学ではディラック方程式の時空間離散版と考えられる数理モデルである.
本書では,具体的にいくつかの量子ウォークのモデルを取り上げ,フーリエ解析を用いて,その性質を数学の側面から説明する.
図も用いることで丁寧に解説し,実際の理解にまで導くことを目標としている.
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※この電子書籍は,2018年に刊行された『量子ウォーク』(第1版1刷)を元に電子書籍化したものです.
サポート情報
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◎ はじめに (pdfファイル)
◎ あとがき (pdfファイル)
◎ 索引 (pdfファイル)
1.標準的な量子ウォーク
2.2周期時刻依存型量子ウォーク
3.3周期時刻依存型量子ウォーク
4.三状態量子ウォーク
はじめに (pdfファイル)
1.標準的な量子ウォーク
1.1 モデル
1.2 量子ウォーカーの確率分布
1.3 数学的な記述
1.4 フーリエ解析
1.5 極限定理
1.6 $abcd=0$ の場合
コラム1 物理学的な視点から見た量子ウォーク
2.2周期時刻依存型量子ウォーク
2.1 モデル
2.2 確率分布
2.3 極限定理
コラム2 量子ウォークとランダムウォーク
3.3周期時刻依存型量子ウォーク
3.1 モデル
3.2 確率分布
3.3 極限定理
コラム3 量子ウォークの確率分布の物理学的な意味
コラム4 確率分布 $\newcommand\C{{\mathbb P}}\C$ と極限密度関数の関係
4.三状態量子ウォーク
4.1 モデル
4.2 確率分布
4.3 極限定理
コラム5 行列のテンソル積,$|\, x \gt \lt y\,|$ の行列表示
参考文献
あとがき (pdfファイル)
索引 (pdfファイル)
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