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量子力学入門
Invitation to Quantum Mechanics
九州大学名誉教授 理博 阿武聰信 著
A5判/224頁/定価2090円(本体1900円+税10%)/1992年3月発行
ISBN 978-4-7853-2046-1 (旧ISBN 4-7853-2046-X)
C3042
量子力学にはわれわれの常識(=古典物理学)による類推を拒否する部分があることさえ覚悟していただければ、高等学校程度の物理学と微積分の基礎知識で十分読みこなせる量子力学の入門的教科書・参考書。
サポート情報
◎ 正誤表 (pdfファイル)
0.量子力学への招待
1.量子論の幕開け
2.Schrodinger方程式
3.中心力場における一粒子の運動
4.Schrodinger方程式の近似的な解き方
5.角運動量と磁気モーメント
6.波動力学の分子への応用
7.粒子の同等性
8.復習とさらなる発展のために
はしがき
0.量子力学への招待
1.量子論の幕開け
1.1 黒体放射
1.2 光電効果とCompton効果
1.3 Bohrの理論(前期量子論)
1.4 Franck−Hertzの実験
1.5 物質波──Davisson−Germerの実験
1.6 粒子性と波動性
2.Schrödinger方程式
2.1 Schrödinger方程式
2.2 定常状態のSchrödingerの波動方程式
2.3 1次元の箱の中の自由粒子──Schrödinger方程式の最も簡単な適用例
2.4 3次元の箱の中の自由粒子
2.5 周期的境界条件
3.中心力場における一粒子の運動
3.1 水素類似原子の電子構造に関するSchrödinger方程式の適用
3.2 ヘリウム類似原子
3.3 Hartreeの方法
3.4 原子の電子配置
3.5 角運動量を波動力学ではどのように取扱うか──物理量一般の例として
4.Schrödinger方程式の近似的な解き方
4.1 固有関数の直交関係
4.2 展開定理
4.3 物理量の期待値
4.4 近似的波動関数を求める方法(I) 変分法
4.5 近似的波動関数を求める方法(II) 摂動論
4.6 近似法の精度を上げるために
4.7 Hartreeの方法
5.角運動量と磁気モーメント
5.1 Zeeman効果
5.2 電子スピン
5.3 核スピン
6.波動力学の分子への応用
6.1 水素分子
6.2 非経験的分子軌道法概論
(a)LCAO近似と基底関数系
(b)MOと電子配置
6.3 Huckel法
6.4 自由電子模型
7.粒子の同等性
7.1 交換縮退
7.2 Slater行列式
7.3 Pauliの原理
7.4 交換相互作用──Hartree法の改良
7.5 Hartree−Fock法
7.6 電子配置とエネルギー
8.復習とさらなる発展のために
8.1 本書の復習
8.2 Hartree法およびHartree−Fock法への基底関数の導入──さらなる発展のために(その1)
8.3 調和振動子──さらなる発展のために(その2)
8.4 波束としての電子の挙動──さらなる発展のために(その3)
8.5 トンネル効果──さらなる発展のために(その4)
参考書
索引
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阿武 聰信
あんの としのぶ
1928年 福岡県に生まれる。九州大学理学部卒業。九州大学講師・助教授・教授、下関市立大学教授などを歴任。主な著書に『量子化学基礎の基礎』(化学同人)、『分子軌道論』『分子の電子状態』(以上 分担執筆、共立出版)、『一般教養現代物理化学』(共著、広川書店)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
量子力学
演習で学ぶ 量子力学
初等量子力学
量子力学(I) (新装版)
量子力学(II) (新装版)
量子力学(I)
量子力学(II)
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