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裳華房フィジックスライブラリー
演習で学ぶ 量子力学
Exercises in Elementary Quantum Mechanics
元 明治大学教授 理博 小野寺嘉孝 著
A5判/198頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/2002年11月発行
ISBN 978-4-7853-2211-3 (旧ISBN 4-7853-2211-X)
C3042
量子力学は力学などに比べ、入口の敷居がかなり高い。この「入りにくさ」をできるだけ緩和するために、本書は、取り上げる内容を基礎的な部分に絞り、その範囲内で丁寧なわかりやすい説明を心がけて執筆した。また、演習に力点を置く構成とし、学んだことをすぐにその場で「演習」により確認するというスタイルを取り入れた。
演習問題の中には*印を付けたものもあり、それらはコンピュータを使って理解を深めるための問題となっている。実行形式のファイルが著者によるサポートサイト(下記参照)よりダウンロードできるが、これはあくまでも付録としてお考えいただき、これが利用できなくても、本書の学習には差し支えがないようになっている。
サポート情報
◎ 正誤表 (pdfファイル)
◎ 著者によるサポートサイトへ(付属ソフトウェアおよび「計算法に関する補足説明」)
◎ 「著書の思い出」
1.光と物質の波動性と粒子性
2.解析力学の復習
3.不確定性関係
4.シュレーディンガー方程式
5.波束と群速度
6.1次元ポテンシャル散乱、トンネル効果
7.1次元ポテンシャルの束縛状態
8.調和振動子
9.量子力学の一般論
まえがき (pdfファイル)
本書の使い方 (pdfファイル)
1.光と物質の波動性と粒子性
1.1 光の波動性
1.2 光の粒子性
1.3 物質の波動性
1.4 波動性と粒子性の融和
1.5 光子はどちらのスリットを通ったか
2.解析力学の復習
2.1 一般化座標とラグランジアン
2.2 一般化運動量
2.3 ハミルトニアン
2.4 ハミルトン運動方程式
2.5 ポアソン括弧式
3.不確定性関係
3.1 不確定性関係とは
3.2 不確定性関係と位相空間
3.3 平面波
3.4 波束と不確定性関係
3.5 平面波の重ね合わせにより作られる波束
4.シュレーディンガー方程式
4.1 時間を含むシュレーディンガー方程式
4.2 ハミルトニアンが時間を含まない場合
4.3 重ね合わせの原理
4.4 1次元自由粒子
4.5 波動関数の意味
4.6 波動関数の規格化と期待値
4.7 内積の定義
4.8 実在波か確率波か
4.9 測定による状態の変化
5.波束と群速度
5.1 位相速度
5.2 群速度
5.3 波束と群速度
6.1次元ポテンシャル散乱、トンネル効果
6.1 確率の流れ
6.2 階段ポテンシャルへの衝突
6.3 ポテンシャルの山へ衝突
6.4 デルタ関数ポテンシャルへの衝突
7.1次元ポテンシャルの束縛状態
7.1 無限に深いポテンシャル井戸の中の束縛状態
7.2 固有関数の完全性
7.3 古典力学との対応
7.4 有限の深さのポテンシャル井戸の中の束縛状態
8.調和振動子
8.1 調和振動子の固有状態
8.2 エルミート多項式
8.3 固有関数の性質
8.4 固有関数の完全性
9.量子力学の一般論
9.1 演算子
9.2 量子力学の基本仮定
9.3 交換関係と不確定性関係
9.4 連続固有値とデルタ関数
問題解答
索引
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小野寺 嘉孝
おのでら よしたか
1942年 東京都に生まれる。東京大学工学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。京都大学助手、東京都立大学助教授・教授、明治大学教授などを歴任。主な著書に『なっとくする複素関数』『なっとくするベクトル』(以上 講談社)、『基礎量子力学/演習』(裳華房)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
基礎量子力学/演習
物理のための 応用数学
基礎演習シリーズ 物理のための 応用数学
コンピュータで学ぶ 物理のための 応用数学
物性物理/物性化学のための 群論入門
応用群論(増補版)
量子力学入門
物理学講義 量子力学入門
量子力学
量子力学
初等量子力学
量子力学(I) (新装版)
量子力学(I)
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