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復刊書籍一覧へ 基礎物理学選書 4 
音と音波

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小林理学研究所名誉研究員 理博 小橋 豊 著

A5判/240頁/定価4400円(本体4000円+税10%)/
初版1969年2月発行,復刊2007年12月発行
ISBN 978-4-7853-2104-8 (旧ISBN 4-7853-2104-0)  C3042
(オンデマンド方式による印刷・製本)

 人間の聴覚に最も関係のある振動数範囲の音波を中心に,特に工業的応用に重要な超音波,人間の聴覚,音声等についての基礎的な解説を行う.


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.音とは何か
2.周期的な振動
3.弾性体の振動
4.音波
5.平面音波 
6.音の放射
7.音の伝搬 
8.反射壁で囲まれた室内の音場
9.聴覚
10.音声
11.音楽と楽器
12.音響機器 
13.生活の環境と音 
14.超音波とその応用 

詳細目次

はしがき

1.音とは何か
 §1.1 音の波と音の感覚
 §1.2 音の世界−音と人生
 §1.3 音響学の歴史

2.周期的な振動
 §2.1 振動
 §2.2 単振動
 §2.3 位相差
 §2.4 単振動の運動方程式
 §2.5 ばね振り子 簡単な振動系
 §2.6 振動系のエネルギー
 §2.7 単振動の合成と分解
 §2.8 周期的現象の分解
 §2.9 単振動の回転ベクトルによる表示
 §2.10 単振動の複素数による取扱い
 §2.11 減衰振動
 §2.12 強制振動
 §2.13 共振・共鳴
 §2.14 機械インピーダンス
 §2.15 変位による強制振動
 §2.16 強制振動のエネルギーの関係
 §2.17 重ね合わせの原理

3.弾性体の振動
 §3.1 弾性
 §3.2 ひずみ
 §3.3 応力
 §3.4 ひずみと応力の関係
 §3.5 変形のエネルギーと弾性振動
 §3.6 弦の横振動
 §3.7 棒の縦振動
 §3.8 棒の横振動
 §3.9 楽器に使用される棒の振動
 §3.10 膜の横振動
 §3.11 板の振動

4.音波
 §4.1 音波
 §4.2 流体中の音波
 §4.3 平面音波
 §4.4 球面音波
 §4.5 正弦音波
 §4.6 音の伝播速度(音速)
 §4.7 音圧と音圧レベル
 §4.8 音のエネルギー
 §4.9 音の強さと音源の出力
 §4.10 空気中の音波に関する数値の例
 §4.11 音波の重ね合わせ

5.平面音波 
 §5.1 入射音と反射音の干渉,定常波
 §5.2 境界面での透過
 §5.3 3つの媒質の場合
 §5.4 管の中の空気柱の共鳴
 §5.5 開口端の補正
 §5.6 クントの実験
 §5.7 ヘルムホルツの共鳴器
 §5.8 音のフィルタ

6.音の放射
 §6.1 点音源
 §6.2 二重音源
 §6.3 呼吸球
 §6.4 開口端の補正について
 §6.5 ホーン
 §6.6 回折と散乱
 §6.7 音場の相反定理

7.音の伝搬 
 §7.1 音の伝搬
 §7.2 ドップラー効果
 §7.3 管の中の音の伝搬
 §7.4 大振幅の音波
 §7.5 ソニックブーム
 §7.6 音波の減衰

8.反射壁で囲まれた室内の音場
 §8.1 室の固有振動
 §8.2 拡散音場
 §8.3 音の成長と減衰
 §8.4 室内の音圧分布
 §8.5 残響室法吸音率
 §8.6 山彦と鳴竜

9.聴覚
 §9.1 聴覚器官
 §9.2 純音に対する聴力
 §9.3 純音の変化に対する耳の感度
 §9.4 主観音
 §9.5 マスキング
 §9.6 聴覚の疲労
 §9.7 音の大きさ
 §9.8 音の高さ
 §9.9 音色
 §9.10 調性
 §9.11 両耳聴

10.音声
 §10.1 発語器官と発音機構
 §10.2 母音
 §10.3 子音
 §10.4 会話音のレベル

11.音楽と楽器
 §11.1 音楽
 §11.2 音階
 §11.3 音程
 §11.4 音階と音律の例
 §11.5 楽器
 §11.6 楽器の必要条件
 §11.7 楽器の音色

12.音響機器 
 §12.1 おんさ
 §12.2 電気音響変換器
 §12.3 録音と再生
 §12.4 立体音響
 §12.5 指示騒音計
 §12.6 音の分布と分析方法
 §12.7 音響実験室

13.生活の環境と音 
 §13.1 建築と音響
 §13.2 騒音
 §13.3 騒音による聴力障害
 §13.4 騒音の防止

14.超音波とその応用 
 §14.1 超音波の特徴
 §14.2 超音波の発生
 §14.3 超音波の応用

付録
索引

著作者紹介

小橋 豊
こはし ゆたか 
1912年 東京都に生まれる.東京帝国大学理学部卒業.東京大学航空研究所嘱託研究員,(財)小林理学研究所研究員・理事などを歴任.主な著書に『音波・光波』(研究出版株式会社),『騒音の話』(共著,日本労働文化協会)などがある.

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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