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無機化学概論
東京大学名誉教授 理博 大内 昭 著
A5判/248頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/1983年2月発行
ISBN 978-4-7853-3019-4 (旧ISBN4-7853-3019-8)
C3043
構造論を中心に、無機化合物それぞれの特質を論じた。特に金属錯体については、やや詳しい記述が展開されている。
各章末には演習問題を付し、巻末には略解を収めた。
I 序論
1.無機化学とは何か
II 無機化合物の構造
2.原子と放射能
3.元素と周期律
4.化学結合
5.分子の構造と集合状態
III 典型元素の化学
6.非金属元素
7.典型金属元素
8.半導体
9.典型元素の化合物
10.酸と塩基・酸化と還元
IV 遷移元素の化学
11.遷移金属元素
12.遷移金属元素と金属錯体
13.3d遷移金属元素と配位子場
14.生体と金属錯体
まえがき
I 序論
1.無機化学とは何か
1.1 無機化学と化学の歴史
1.2 現代の無機化学
II 無機化合物の構造
2.原子と放射能
2.1 宇宙と原子
2.2 放射能と放射壊変
2.3 放射性核種
2.4 核分裂と原子炉
2.5 核融合
3.元素と周期律
3.1 水素原子と外殻原子
3.2 多電子原子の外殻原子
3.3 周期律
3.4 典型元素と遷移元素
4.化学結合
4.1 水素分子
4.2 等核二原子分子
4.3 異核二原子分子,多原子分子
4.4 共有結合と分極
4.5 オン結合
4.6 配位結合
4.7 金属結合
5.分子の構造と集合状態
5.1 分子の形
5.2 対称と点群
5.3 分子の集合状態
5.4 最密充填
5.5 イオン結晶とエネルギー
演習問題
III 典型元素の化学
6.非金属元素
6.1 希ガス元素
6.2 水素
6.3 ハロゲン元素
6.4 VIB族元素
6.5 VB族元素
6.6 IVB族元素
6.7 ホウ素
7.典型金属元素
7.1 IA族,IIA族元素
7.2 アルミニウム
7.3 後遷移金属元素
8.半導体
8.1 各種の半導体
8.2 ダイオード・トランジスタ・IC(集積回路)
8.3 半導体の応用
9.典型元素の化合物
9.1 水素化物
9.2 ハロゲン化物
9.3 酸化物
9.4 水酸化物とオキソ酸
10.酸と塩基・酸化と還元
10.1 Arrheniusの酸と塩基
10.2 Brønstedの酸と塩基
10.3 Lewisの酸と塩基
10.4 酸・塩基の硬軟
10.5 酸化と還元
10.6 電池
演習問題
IV 遷移元素の化学
11.遷移金属元素
11.1 金属の一般的性質
11.2 合金と金属結合化合物
11.3 鉄
11.4 非鉄金属
12.遷移金属元素と金属錯体
12.1 d遷移元素と配位結合
12.2 配位数と錯体の形
12.3 錯体における化学結合
12.4 金属錯体の異性体
12.5 水溶液中における錯体の生成平衡
12.6 有機金属化合物
13.3d遷移金属元素と配位子場
13.1 多電子系
13.2 多電子系と配位子場
13.3 3d遷移元素錯体の吸収スペクトル
14.生体と金属錯体
14.1 金属を含む生体活性中心
14.2 鉄を含む生体活性物質
14.3 銅タンパク質
14.4 亜鉛を含む生体活性物質
演習問題
付録 無機化合物の命名法
1 元素の名称と記号
2 化学式
3 化合物の組織名
4 イオンと基
5 酸
6 塩
7 錯体
問題略解
索引
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大内 昭
おおうち あきら
1952年 東京大学理学部卒業。東京大学助手・助教授・教授などを歴任。主な著書に『エネルギー』(共著、培風館)、『化学辞典 第2版』(編集委員、森北出版)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
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