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無機化学の理論と演習(新版)
東京大学名誉教授 理博 山口輿平・
工学院大学名誉教授 理博 古川利夫 共著
A5判/236頁/定価3190円(本体2900円+税10%)/1984年2月発行
ISBN 978-4-7853-3021-7 (旧ISBN4-7853-3021-X)
C3043
大学初年級を対象とした、無機化学のテキスト。全体を(1)コンパクトな各論、(2)化学結合の理論、(3)熱力学その他の理論の3部構成とし、別に豊富な例題と演習問題を収めた。
1.古典原子・分子論
2.周期律と原子構造
3.核外電子の配置
4.化学結合
5.分子構造
6.非金属
7.金属
8.非金属酸化物
9.金属酸化物
10.反応速度と化学平衡
11.熱力学
12.非金属の水素化物・ハロゲン化物・硫化物・窒化物・炭化物
13.金属の水素化物・ハロゲン化物・硫化物・窒化物・炭化物
14.溶液の理論
15.酸・塩基・塩の理論
16.酸・塩基・塩の各論
17.酸化と還元
18.コロイド溶液
新版の序文
改訂序/序
1.古典原子・分子論
1.1 化合物,単体および元素
1.2 Daltonの原子説
1.3 気体反応の法則
1.4 Avogadroの原子・分子説
1.5 Avogadroの原子・分子説による気体反応の法則の説明
1.6 分子量・原子量
1.7 Avogadro数
1.8 分子,原子の実際の質量と大きさ
1.9 気体分子運動論
1.10 Boyle-Charlesの法則
1.11 エネルギーの単位
1.12 Daltonの分圧の法則
演習問題
2.周期律と原子構造
2.1 周期律
2.2 周期表
2.3 周期表の説明
2.4 電子
2.5 陽子
2.6 同位体
2.7 Rutherfordの実験
2.8 中性子
2.9 原子構造の要約
2.10 質量欠損
2.11 放射性元素と放射線
2.12 元素の人工変換
2.13 人工放射性元素
2.14 核分裂と原子炉
2.15 核融合
2.16 トレーサー
演習問題
3.核外電子の配置
3.1 光の本性
3.2 原子スペクトル
3.3 Bohrの理論
3.4 物質波動論
3.5 Schrödingerの波動方程式
3.6 水素原子
3.7 電子のスピン
3.8 電子のとりうる状態数
3.9 多電子原子
3.10 Pauliの排他原理
3.11 電子配置表の構成
3.12 価電子
演習問題
4.化学結合
4.1 イオン化電圧
4.2 遮蔽効果
4.3 電子親和力
4.4 原子価
4.5 Kosselの原子価論(イオン結合論)
4.6 イオン結合のエネルギー
4.7 Lewisの原子価論(共有結合論)
4.8 希ガス型でないイオン
4.9 共有結合の形成
4.10 昇位
4.11 混成
4.12 配位結合
4.13 共鳴
4.14 特殊な結合
4.15 双極子-双極子,イオン-双極子間の力
4.16 van der Waalsの力
演習問題
5.分子構造
5.1 X線回折と電子線回折
5.2 分子スペクトル
5.3 電子スペクトル
5.4 振動スペクトル
5.5 回転スペクトル
5.6 原子間距離
5.7 原子半径
5.8 イオン半径
5.9 核磁気共鳴(NMR)スペクトル
5.10 電子スピン共鳴(ESR)スペクトル
5.11 常磁性と反磁性
5.12 電子双極子能率
5.13 イオン結合分子と共有結合分子の性質の違い
5.14 巨大分子
5.15 Fajansの規則
5.16 電気陰性度
5.17 無機化合物の分類
演習問題
6.非金属
6.1 希ガス
6.2 水素
6.3 重水素と三重水素
6.4 ハロゲン
6.5 VIB族元素
6.6 酸素
6.7 オゾン
6.8 硫黄
6.9 セレンとテルル
6.10 VB族元素
6.11 窒素
6.12 リン
6.13 ヒ素,アンチモン,(ビスマス)
6.14 IVB族元素
6.15 炭素
6.16 ケイ素
6.17 ゲルマニウム
6.18 IIIB族元素
6.19 ホウ素
演習問題
7.金属
7.1 金属結合の理論
7.2 半導体
7.3 金属の結晶構造
7.4 各族の特性
7.5 冶金法一般論
7.6 冶金法各論
演習問題
8.非金属酸化物
8.1 原子価と酸化数
8.2 酸化物の分類
8.3 非金属の酸化数
8.4 非金属酸化物各論
演習問題
9.金属酸化物
9.1 金属酸化物の生成
9.2 金属酸化物の生成熱
9.3 金属の酸化数
9.4 過酸化物と超酸化物
9.5 金属酸化物の通性
9.6 金属酸化物の命名法
9.7 金属酸化物各論
演習問題
10.反応速度と化学平衡
10.1 化学反応の速度
10.2 反応の次数
10.3 反応の分子数
10.4 次数の決定
10.5 活性化エネルギー
10.6 均一系の化学平衡と質量作用の法則
10.7 $\rm{H}_2\rm{O}$ の解離
10.8 化学平衡に対する温度および圧力の影響
10.9 質量作用の法則の不均一系への拡張
演習問題
11.熱力学
11.1 熱力学の第1法則
11.2 定容反応熱と定圧反応熱
11.3 熱化学反応式
11.4 $\Delta H$ と $\Delta U$ の差
11.5 生成熱
11.6 Hessの法則
11.7 結合エネルギー
11.8 不可逆変化(自然変化)と可逆変化
11.9 熱力学の第2法則
11.10 熱力学関係式
11.11 理想気体の自由エネルギー
11.12 希薄溶液中の溶質の自由エネルギー
11.13 質量作用の法則
11.14 エントロピーの統計的解釈
演習問題
12.非金属の水素化物・ハロゲン化物・硫化物・窒化物・炭化物
12.1 水素化物の一般性質
12.2 酸または塩基としての強さ
12.3 水素化物各論
12.4 ハロゲン化物
12.5 硫化物
12.6 窒化物
12.7 炭化物
演習問題
13.金属の水素化物・ハロゲン化物・硫化物・窒化物・炭化物
13.1 水素化物
13.2 ハロゲン化物
13.3 多ハロゲン化物
13.4 硫化物
13.5 格子エネルギー
13.6 窒化物
13.7 炭化物
13.8 ケイ化物
13.9 ホウ化物
演習問題
14.溶液の理論
14.1 溶質の濃度の表わし方
14.2 浸透圧の法則
14.3 Raoultの法則
14.4 分留
14.5 溶液の蒸気圧降下
14.6 溶液の沸点上昇と氷点降下
14.7 非理想希薄溶液
14.8 溶液の熱力学
14.9 電解質
14.10 氷点降下などから電離度を求める方法
14.11 電導度から電離度を求める方法
14.12 Ostwaldの希釈律
14.13 強電解質の異常
14.14 強電解質の活量
演習問題
15.酸・塩基・塩の理論
15.1 酸と塩基の定義
15.2 酸と塩基の分類
15.3 弱酸および弱塩基の電離
15.4 酸の強さ
15.5 塩基の強さ
15.6 酸および塩基の当量
15.7 塩の生成
15.8 中和と加水分解
15.9 緩衝溶液
15.10 水素イオン濃度指示薬
15.11 塩類溶液の色
15.12 難溶性塩の溶解度積
15.13 溶解度積の分析化学への応用
15.14 塩の溶解性
15.15 塩の水和
演習問題
16.酸・塩基・塩の各論
16.1 ハロゲンの酸素酸とその塩
16.2 硫黄の酸素酸とその塩
16.3 硫酸塩
16.4 窒素の酸素酸とその塩
16.5 硝酸塩
16.6 リンの酸素酸
16.7 リン酸塩
16.8 炭酸塩
16.9 ケイ酸塩
16.10 ホウ酸とその塩
16.11 中心原子が金属である酸素酸とその塩
16.12 ハロゲノイドの酸と塩基
16.13 塩基
16.14 錯体の一般論
16.15 錯体の例
16.16 複塩
演習問題
17.酸化と還元
17.1 酸化還元の定義
17.2 酸化還元反応の例
17.3 酸化還元滴定
17.4 酸化電位
17.5 標準酸化電位
17.6 イオンの放電析出と電解質溶液の分解電圧
17.7 Faradayの法則
演習問題
18.コロイド溶液
18.1 コロイド溶液
18.2 ゾルの分類
18.3 ゾルの作り方
18.4 ゾルの特性
18.5 吸着
18.6 クロマトグラフィー
演習問題の解答
索引
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山口 輿平
やまぐち よへい
1887年 生まれ。東京大学教授、工学院大学教授などを歴任。工学院大学名誉教授。主な著書に『基礎電気化学』『無機化学の理論と演習』(以上 裳華房)などがある。
古川 利夫
ふるかわ としお
1917年 生まれ。工学院大学教授などを歴任。主な著書に『電気化学』(理工図書)、『有機化学通論』『無機化学』(以上 共著、裳華房)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
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