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化学の基本概念 −理系基礎化学−
Fundamental Concepts of Chemistry
東京大学名誉教授 工博 齋藤太郎 著
B5判/140頁/2色刷/定価2420円(本体2200円+税10%)/2013年9月発行
ISBN 978-4-7853-3092-7
C3043
理工系の大学生が化学について必ず身につけておくべき最も基本的な概念を、微視的(ミクロ)・巨視的(マクロ)の双方の視点から、わかりやすく簡潔に解説した教科書。吟味された多数の演習問題や、水、炭素、水素など基本的な物質にまつわるコラムも学習に役立つ。
サポート情報
◎ 教科書採用の先生方に講義用の図表ファイルをご用意しました. ファイルのご利用は講義のみに限らせていただきます.
◎ 正誤表 (pdfファイル)
序章.物理量と単位
I.微視的化学−量子論から見た化学−
1.元素
2.物質量
3.原子の構造
4.電子のエネルギー
5.波動関数と原子軌道
6.原子の電子構造
7.分子軌道法
8.化学結合
9.固体の結合と構造
II.巨視的化学−熱力学から見た化学−
10.熱力学第一法則
11.熱力学第二法則
12.酸化と還元
13.酸と塩基
14.反応速度と触媒
まえがき (pdfファイル)
序章.物理量と単位
0.1 物理量と単位の記号
0.2 SI 単位
0.3 物理量の四則計算
0.4 基本物理定数
I.微視的化学−量子論から見た化学−
1.元素
1.1 元素とは
1.2 元素名
1.3 元素の周期表
1.4 金属元素
1.5 非金属元素
1.6 周期表における元素の性質の傾向
2.物質量
2.1 原子の大きさ
2.2 モルとアボガドロ定数
2.3 原子量
2.4 粒子数とモル数の関係
2.5 アボガドロの法則
2.6 溶液の濃度
2.7 元素分析,実験式と分子式
3.原子の構造
3.1 原子論
3.2 原子の構造
3.3 電子分布
3.4 同位体
3.5 放射壊変
4.電子のエネルギー
4.1 電子の質量とエネルギー
4.2 振動数とエネルギー
4.3 電子の波動性
4.4 ボーアの振動数条件
4.5 電磁波
4.6 エネルギー準位
4.7 電子スペクトル
4.8 ランベルト・ベールの法則
4.9 水素の発光スペクトル
5.波動関数と原子軌道
5.1 ボーアモデル
5.2 シュレーディンガー方程式,波動関数,量子数
5.3 軌道の形
6.原子の電子構造
6.1 遮蔽と有効核電荷
6.2 軌道のエネルギー準位
6.3 パウリの排他原理,フントの規則
6.4 構成原理
6.5 電子構造
6.6 内殻電子と価電子
7.分子軌道法
7.1 分子軌道
7.2 結合次数
7.3 ヒュッケル近似
7.4 混成軌道
8.化学結合
8.1 原子半径
8.2 イオン半径
8.3 電気陰性度
8.4 イオン結合
8.5 共有結合とルイス構造
8.6 金属結合
9.固体の結合と構造
9.1 分子と非分子
9.2 イオン結晶
9.3 イオン半径比
9.4 共有結合結晶
9.5 金属
9.6 多形と同素体
9.7 不定比化合物
II.巨視的化学−熱力学から見た化学−
10.熱力学第一法則
10.1 系と外界
10.2 状態量
10.3 内部エネルギー
10.4 熱力学第一法則
10.5 エンタルピー
10.6 ヘスの法則
10.7 熱容量
11.熱力学第二法則
11.1 エントロピー
11.2 ギブズエネルギー
11.3 化学平衡
11.4 ギブズエネルギーと平衡定数
11.5 熱機関の効率
12.酸化と還元
12.1 酸化数
12.2 酸化と還元
12.3 標準電極電位
12.4 酸化還元反応と標準電極電位
12.5 電池
12.6 電気分解
13.酸と塩基
13.1 アレニウス酸・塩基
13.2 ブレンステッド酸・塩基
13.3 酸の構造と酸性度
13.4 酸性度の測定
13.5 水平化効果
13.6 緩衝液
13.7 ルイス酸・塩基
14.反応速度と触媒
14.1 反応速度
14.2 アレニウス式
14.3 触媒
14.4 反応の熱力学支配と速度支配
演習問題解答
索引
Column
水($\rm{H{_2}O}$)
炭素($\rm{C}$)
ウラン($\rm{U}$)
水素($\rm{H_2}$)
窒素($\rm{N_2}$)
酸素($\rm{O_2}$)
メタン($\rm{CH_4}$)
塩化ナトリウム($\rm{NaCl}$)
二酸化ケイ素($\rm{SiO_2}$)
二酸化炭素($\rm{CO_2}$)
ベンゼン($\rm{C{_6}H_6}$)
塩素($\rm{Cl_2}$)
硫酸($\rm{H{_2}SO_4}$)
アンモニア($\rm{NH_3}$)
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齋藤 太郎
さいとう たろう
1938年 東京都に生まれる。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京大学助手・講師・助教授、大阪大学教授、東京大学教授、神奈川大学教授などを歴任。主な著書に『無機化学』(岩波書店)、『無機化学演習』(共著、岩波書店)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
無機合成化学
ステップアップ 大学の総合化学 (改訂版)
理工系のための 化学入門
一般化学(四訂版)
理科教育力を高める 基礎化学
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