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化学新シリーズ
機器分析入門
Introduction to Instrumental Analysis
群馬大学名誉教授 理博 赤岩英夫 編
執筆者 ： 赤岩英夫・小熊幸一・渋川雅美・杉谷嘉則・藤原祺多夫
Ａ５判／200頁／定価2860円（本体2600円＋税10％）／2005年10月発行
ISBN 978-4-7853-3216-7 （旧ISBN 4-7853-3216-6）
C3043
エネルギーと物質の相互作用からどのような情報が得られるか，という観点から機器分析法を分類．高い空間分解能へのニーズに応えるものとして表面分析に１章を割いているのが特徴である．
各分野を代表する著者の簡明かつ平易な解説により，機器分析の基礎を網羅することができる．
サポート情報
◎ 正誤表 （pdfファイル）
1．緒論
2．電磁波分析
3．電気分析
4．熱分析
5．質量分析
6．クロマトグラフィーと電気泳動
7．表面分析
8．機器分析法の過去と未来
はじめに （pdfファイル）
1．緒論
1.1 分析化学の発展と分析手法の機器化
1.2 機器分析の分類
1.3 機器分析の利点と欠点
1.4 機器分析法を利用するに当たって
2．電磁波分析
2.1 紫外可視吸収分析
2.2 蛍光分析
2.3 化学発光
2.4 原子スペクトル分析
2.5 赤外・ラマンスペクトル
2.6 核磁気共鳴吸収と電子スピン共鳴吸収
2.7 Ｘ線分析
2.8 放射能利用分析法
2.9 新しい光源，レーザーとシンクロトロン放射光
3．電気分析
3.1 ポテンショメトリー
3.2 クーロメトリー
3.3 ボルタンメトリー
4．熱分析
4.1 熱重量分析
4.2 示差熱分析と示差走査熱量測定法
5．質量分析
5.1 磁場型質量分析計
5.2 二重収束型質量分析計
5.3 飛行時間型質量分析計
5.4 有機分子の質量スペクトル
5.5 有機分子の測定
6．クロマトグラフィーと電気泳動
6.1 クロマトグラフィーの基礎
6.2 ガスクロマトグラフィー
6.3 高速液体クロマトグラフィー
6.4 イオンクロマトグラフィー
6.5 サイズ排除クロマトグラフィー
6.6 超臨界流体クロマトグラフィー
6.7 平面クロマトグラフィー
6.8 電気泳動法
7．表面分析
7.1 電子プローブマイクロアナリシス
7.2 Ｘ線光電子分光法
7.3 オージェ電子分光法
7.4 二次イオン質量分析法
7.5 走査トンネル顕微鏡
8．機器分析法の過去と未来
さらに勉強したい人たちのために
索引
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赤岩 英夫
あかいわ ひでお
1933年 北海道に生まれる．北海道大学理学部卒業．群馬大学教授・学長，（社）国立大学協会専務理事などを歴任．
小熊 幸一
おぐま こういち
1943年 埼玉県に生まれる．東京教育大学理学部卒業．千葉大学教授などを経て千葉大学名誉教授．
渋川 雅美
しぶかわ まさみ
1953年 岩手県に生まれる．東北大学理学部卒業，東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了．日本大学教授、埼玉大学教授などを歴任．
杉谷 嘉則
すぎたに よしのり
1939年 東京都に生まれる．東京大学工学部卒業，東京大学大学院修士課程修了．東京教育大学助手，筑波大学講師・助教授，神奈川大学教授などを経て，神奈川大学名誉教授．主な著書に『分析化学データブック（改訂4版）』（共著，丸善）などがある．
藤原 祺多夫
ふじわら きたお
1947年 石川県に生まれる．東京大学理学部卒業．東京薬科大学教授などを経て，東京薬科大学名誉教授．
（情報は初版刊行時のものから一部修正しています）
溶媒抽出化学
機器分析の基礎
基礎化学選書7
機器分析（三訂版）
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