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化学の指針シリーズ
高分子化学
Polymer Chemistry
東京大学名誉教授・東京工業大学名誉教授 工博 西 敏夫・
上智大学名誉教授 理博 讃井浩平・
放送大学名誉教授 理博 東 千秋・
東京工業大学名誉教授 理博 高田十志和 共著
A5判/276頁/定価3190円(本体2900円+税10%)/2016年11月発行
ISBN 978-4-7853-3227-3
C3043
高分子の構造と物性・合成から、高分子の機能性と使われ方(社会との関わり)、地球温暖化など環境問題への高分子の役割など、高分子化学(科学)の基礎と応用、未来への可能性を、幅広く、バランスよくカバーした。
サポート情報
◎ まえがき (pdfファイル)
◎ 索引 (pdfファイル)
◎ 正誤表 (pdfファイル)
1.高分子とは
2.高分子の化学構造
3.高分子生成反応
4.縮合重合・重付加
5.ラジカル重合
6.イオン重合
7.配位重合・開環重合
8.高分子の反応
9.酵素・微生物による高分子の合成と分解
10.高分子の構造
11.高分子の分子運動と物性(1)−高分子のひろがりと高分子溶液−
12.高分子の分子運動と物性(2)−高分子の物性はどのように発現するか−
13.高分子の力学的性質
14.高分子の応用(1)−多成分系高分子・複合系高分子を作る−
15.高分子の応用(2)−機能性高分子の特徴−
16.高分子と地球環境
まえがき (pdfファイル)
1.高分子とは
1.1 高分子材料と科学の歴史
1.2 有機系天然高分子
1.3 合成有機高分子
演習問題
2.高分子の化学構造
2.1 分子量と分子量分布
2.2 繰返し単位の構造
2.3 頭−尾,頭−頭結合
2.4 立体規則性(タクチシチー)
2.5 高分子のかたち
2.6 共重合体
演習問題
3.高分子生成反応
3.1 逐次重合
3.2 連鎖重合
3.3 リビング重合
演習問題
4.縮合重合・重付加
4.1 縮合重合
4.1.1 加熱縮合重合
4.1.2 界面縮合重合
4.1.3 低温溶液縮合重合
4.1.4 直接縮合重合
4.1.5 溶融縮合重合
4.1.6 固相合成
4.1.7 連鎖的縮合重合
4.2 重付加
4.2.1 水素移動型重付加
4.2.2 電子移動型重付加
4.3 付加縮合
演習問題
5.ラジカル重合
5.1 ラジカル重合
5.2 ラジカル共重合
5.2.1 モノマー反応性比
5.2.2 モノマーの構造と反応性
5.2.3 交互共重合
5.2.4 リビングラジカル重合
演習問題
6.イオン重合
6.1 アニオン重合
6.2 カチオン重合
演習問題
7.配位重合・開環重合
7.1 配位重合
7.2 開環重合
7.2.1 カチオン開環重合
7.2.2 アニオン開環重合
7.2.3 配位アニオン開環重合
7.2.4 ラジカル開環重合
7.3 モノマー活性化機構による開環重合
演習問題
8.高分子の反応
8.1 反応の特徴
8.2 高分子の分子内反応
8.2.1 熱による主鎖の分解
8.2.2 熱による側鎖基の分解
8.2.3 側鎖基の閉環反応
8.3 高分子の分子間反応
8.3.1 高分子と低分子の反応
8.3.2 高分子と高分子の反応
8.4 高分子の劣化と安定化
8.5 高分子触媒
演習問題
9.酵素・微生物による高分子の合成と分解
9.1 酵素・微生物による高分子の合成
9.1.1 リパーゼ触媒を用いるポリエステルの合成
9.1.2 酸化還元酵素を用いるポリ(フェニレンオキシド) の合成
9.1.3 セルラーゼによるセルロースの合成
9.1.4 微生物による脂肪族ポリエステル,ポリアミノ酸の合成
9.2 生分解性高分子の合成と分解
演習問題
10.高分子の構造
10.1 高分子の構造の分類
10.2 高分子の二次構造
10.3 高次構造
10.3.1 結晶構造
10.3.2 非晶構造
10.3.3 高分子液晶
10.3.4 相分離構造など
演習問題
11.高分子の分子運動と物性(1)−高分子のひろがりと高分子溶液−
11.1 高分子鎖のひろがり
11.1.1 ランダムコイル状分子鎖
11.1.2 分子鎖の慣性半径
11.1.3 半屈曲性分子鎖
11.2 高分子溶液の基本
11.3 高分子溶液の粘度
11.4 高分子溶液の統計熱力学(フローリー-ハギンスの理論)
11.5 高分子溶液の熱力学的性質
演習問題
12.高分子の分子運動と物性(2)−高分子の物性はどのように発現するか−
12.1 粘弾性
12.1.1 マックスウェル模型とフォークト模型
12.1.2 応力緩和
12.1.3 クリープ
12.1.4 複素弾性率
12.1.5 緩和スペクトル
12.2 ガラス転移
12.3 高分子の結晶化
12.4 高分子の融解と耐熱性
演習問題
13.高分子の力学的性質
13.1 ゴム弾性
13.2 ゲルの物性
13.3 繊維の物性
13.4 プラスチックの物性
演習問題
14.高分子の応用(1)−多成分系高分子・複合系高分子を作る−
14.1 高分子の融解
14.2 高分子の成形加工
14.3 ポリマーアロイ
14.4 高分子系複合材料
演習問題
15.高分子の応用(2)−機能性高分子の特徴−
15.1 導電性高分子
15.2 強誘電性高分子
15.3 透明高分子
15.4 環動高分子材料
演習問題
16.高分子と地球環境
16.1 地球温暖化と高分子
16.2 高分子と社会のかかわり
16.3 高分子のリサイクル
16.4 高分子のライフサイクルアセスメント(LCA)
16.5 今後の高分子の役割
演習問題
図表引用文献
参考文献
演習問題解答
索引 (pdfファイル)
Column
シェールガス,シェールオイル革命
熱可塑性エラストマー
環状ポリマー
ナイロン,ポリエステルの登場とカロザース
合成樹脂の由来
チューインガム
瞬間接着剤の秘密
チーグラー-ナッタ触媒と白川博士のノーベル賞
イオン交換樹脂
フォトレジスト
再生医療
有機太陽電池材料のナノ構造
細胞シート工学と高分子の相転移
超低燃費タイヤと粘弾性
免震用積層ゴムと大地震
ゴムの切手
ポリエチレンテレフタレート(PET)の切手
プラスチックの耐衝撃性
高分子成形加工の切手
導電性高分子の切手
プラスチック光ファイバー(POF)の切手
ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)の切手
ダイオキシンはどうなった?
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西 敏夫
にし としお
東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。ブリヂストンタイヤ(株)研究員、東京大学専任講師・助教授・教授、東京工業大学教授、東北大学教授などを歴任。主な著書に『高分子ナノ材料』『マイクロコンポジットをつくる』(以上 共著、共立出版)、『ソフトマテリアルの応用展開』(監修、シーエムシー出版)などがある。
讃井 浩平
さぬい こうへい
学習院大学大学院自然科学研究科修士課程修了。上智大学理工学部教授・副学長などを歴任。主な著書に『エッセンシャル高分子科学』(共著、講談社サイエンティフィク)、『物質の科学・有機高分子』(共編著、放送大学教育振興会)などがある。
東 千秋
あずま ちあき
上智大学大学院理工学研究科修士課程修了。上智大学講師、放送大学助教授・教授などを歴任。ブラジル連邦立リオデジャネイロ大学名誉博士。主な著書に『入門高分子材料設計』(分担執筆、共立出版)、『物質・材料工学と社会』『技術革新を支える物質の科学』(以上 共著、放送大学教育振興会)などがある。
高田 十志和
たかた としかず
筑波大学大学院化学研究科博士課程修了。東京工業大学助手・助教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、大阪府立大学教授、東京工業大学教授などを歴任。主な著書に『現代有機硫黄化学』(共編、化学同人)『クリックケミストリー』(共編、シーエムシー出版)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
入門 新高分子科学
高分子合成化学 (改訂版)
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