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『錯体化学(改訂版)』 カバー
 


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化学選書 
錯体化学(改訂版)
Coordination Chemistry

在庫マーク

名古屋大学名誉教授 理博 山崎一雄・
岡山大学名誉教授 理博 吉川雄三・
筑波大学名誉教授 理博 池田龍一・
元 名古屋大学教授 理博 中村大雄 共著

A5判/330頁/定価6050円(本体5500円+税10%)/1993年5月発行
ISBN 978-4-7853-3310-2 (旧ISBN 4-7853-3310-3)  C3043

 大学上級以上を対象に、錯体化学の歴史的発展から説き起こし命名法、立体構造、異性現象、構造決定法、電子状態、化学反応などの理解を目標とした。


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.序論
2.錯体の命名法
3.立体構造と異性現象
4.錯体の構造決定
5.錯体の電子構造
6.溶液中の平衡と反応
7.錯体化学の未来

詳細目次  

改訂版まえがき
まえがき

1.序論
 1.1 配位説成立の背景
 1.2 ウェルナーの配位説
 1.3 日本の錯体化学

2.錯体の命名法
 2.1 定義
 2.2 化学式と名称

3.立体構造と異性現象
 3.1 立体構造
 3.2 異性現象

4.錯体の構造決定
 4.1 スペクトルと磁性
 4.2 結晶とX線構造解析
 4.3 経験的力場計算(コンホメーション解析)

5.錯体の電子構造
 5.1 原子の電子構造
 5.2 配位結合
 5.3 電子密度分布

6.溶液中の平衡と反応
 6.1 錯体の生成平衡
 6.2 置換反応
 6.3 電子移動反応
 6.4 溶液状態の構造研究

7.錯体化学の未来
 7.1 触媒作用
 7.2 生物無機化学
 7.3 光エネルギーの変換
 7.4 超伝導を示す金属化合物
 7.5 錯体化学の未来
 7.6 さらに詳しく知りたい人のために

付録1 参考書ならびに文献
付録2 本書で用いた配位子の略号と構造式
付録3 錯体の分子対称性
付録4 $l$ が $3$ までの球面調和関数 $Y_lm$
付録5 $O_h$ 結晶場における $\rm{d}$ 軌道の分裂に関する理論的取り扱い
付録6 錯体中の各種イオン
付録7 原子の電気陰性度
付録8 基底状態における原子の電子配置
付録9 金属錯体の絶対配置の表示

人名索引
事項索引

著作者紹介

山崎 一雄
やまざき かずお 
1911年 愛知県に生まれる。東京帝国大学理学部卒業。名古屋帝国大学教授などを歴任。主な著書・訳書に『古文化財の科学』(思文閣出版)、『無機溶液化学』(共編、南江堂)、『基礎定量分析』(共編、朝倉書店)、Leigh編『無機化学命名法』(訳、東京化学同人)などがある。

吉川 雄三
よしかわ ゆうぞう 
1964年 名古屋大学理学部卒業、名古屋大学大学院理学研究科博士課程中途退学。岡山大学助教授・教授などを歴任。主な著書に『一般化学』(共著、廣川書店)、『現代化学の基礎』(共著、培風館)などがある。

池田 龍一
いけだ りゅういち 
1963年 名古屋大学理学部卒業、名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。名古屋大学助教授、筑波大学助教授・教授などを歴任。

中村 大雄
なかむら だいゆう 
1935年 生まれ。名古屋大学理学部卒業。名古屋大学助教授・教授などを歴任。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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