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化学サポートシリーズ
原理からとらえる 電気化学
Fundamental Aspects of Electrochemistry
横浜国立大学特任教員(教授) 博(工) 石原顕光・
横浜国立大学名誉教授 工博 太田健一郎 共著
A5判/152頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/2006年2月発行
ISBN 978-4-7853-3415-4 (旧ISBN 4-7853-3415-0)
C3043
(オンデマンド方式による印刷・製本)
化学の基礎を学んだ大学生,あるいは他分野で電気化学の知識を必要とする技術者・研究者のための参考書.多数のユニークな図とていねいな解説,深い議論により,電気化学をその原理からとらえ直し,より深く理解することができるだろう.
サポート情報
◎ はじめに (pdfファイル)
◎ おわりに (pdfファイル)
◎ 正誤表 (pdfファイル)
1.電気化学システム
2.平衡論
3.速度論
4.電気化学システムの特性
はじめに(pdfファイル)
1 電気化学システム
1.1 電気化学システムが関係する技術や現象
1.2 電気化学システムの特徴
1.3 電気化学システムの構成要素
【第1章の重要用語】
2 平衡論
2.1 化学エネルギーと電気エネルギーの相互変換の定量化
2.2 電池の放電に伴う仕事と熱
2.3 水電解(燃料電池の充電)に伴う仕事と熱
2.4.燃料電池/水電解反応に伴う熱と仕事 −可逆変化と不可逆変化−
2.5 可逆電池
2.6 可逆電池の起電力 −ネルンストの式−
2.7 可逆電池の起電力と電極・電解質の内部電位
2.8 基準電極と標準電極電位
2.9 ネルンストの式の図示 −電気化学平衡と化学平衡の関係−
2.10 反応の駆動力の行方
2.11 電極電位を変化させることの平衡論的意味 −電池反応から単一の電極反応へ−
【第2章の重要用語】
3 速度論
3.1 電極反応速度の基礎式
3.2 電極反応速度を決める要因 −拡散速度と電荷移動速度−
3.3 電荷移動速度
3.4 反応種の電極表面濃度が電解質内濃度と等しいと近似できる場合 −バトラー・ボルマーの式−
3.5 過電圧の大きな領域 −ターフェルの式−
3.6 ターフェルの式で表される分極曲線の図的性質
3.7 交換電流密度の違いが分極曲線の形状に与える影響
3.8 交換電流密度の反応種濃度依存性
3.9 平衡電位近傍の分極曲線
3.10 分極曲線の解析 −動特性抵抗と電流密度の逆数の関係−
3.11 物質移動 −拡散速度−
3.12 反応物の拡散を考慮した電極反応速度式
【第3章の重要用語】
4 電気化学システムの特性
4.1 電気化学システムの電流−電圧特性
4.2 電気化学システムの改良と電流−電圧曲線の形状変化
付録A 電池と電解
付録B オーム損が分極曲線に与える影響
おわりに(pdfファイル)
さらに勉強したい人たちのために
索引
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石原 顕光
いしはら あきみつ
1966年 兵庫県に生まれる.横浜国立大学工学部卒業,横浜国立大学大学院博士後期課程修了.(独)科学技術振興機構研究員,横浜国立大学客員教授などを経て現職.(有)テクノロジカルエンカレッジメントサービス取締役.主な著書に『トコトンやさしい電気化学の本』(日刊工業新聞社),『次世代のバイオ水素エネルギー』(共著,化学同人)などがある.
太田 健一郎
おおた けんいちろう
1945年 兵庫県に生まれる.東京大学工学部卒業,東京大学大学院工学系研究科博士課程修了.東京大学助手,横浜国立大学助教授・教授,工学研究院教授などを歴任.主な著書に『新しい電気化学』(培風館),『先端電気化学』(電気化学会編,丸善出版),『材料電気化学』(共著,朝倉書店),『水素エネルギー読本』(分担執筆,オーム社)などがある.
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
しっかり学ぶ 化学熱力学
化学者のための 電気伝導入門
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