裳華房-社名ロゴ 
裳華房のtwitterをフォローする



『酵素は生きている』 カバー


購入案内タイトル

ネット書店の購入ページへ
Amazon
楽天ブックス
セブンネットショッピング
Knowledge Worker
紀伊國屋書店
ヨドバシ・ドット・コム
TSUTAYA
ローチケHMV
e-hon
Honya Club

店頭在庫を確認する
丸善,ジュンク堂書店,文教堂
紀伊國屋書店(新宿本店)
三省堂書店
有隣堂
TSUTAYA
くまざわ書店
コーチャンフォー

取り扱い書店一覧


電子メール・アイコン

酵素は生きている −産業酵素へのいざない−
Biochemistry:Enzymes Are Living Things −Invitation for Industrial Enzymes−

在庫マーク

東北大学名誉教授 農博 一島英治 著

A5判/170頁/定価2420円(本体2200円+税10%)/1995年10月発行
ISBN 978-4-7853-5820-4(旧ISBN 4-7853-5820-3)  C3045

 冷水で洗濯できる低温性の洗剤用酵素などを開発してきた著者が、教科書とは少し違った角度から酵素の反応のしくみを解説する。産業上の有用酵素を勉強したい学生、関係領域の研究者にお薦めする。


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.2機能性のカビの消化薬 −アスペルジロペプシン1−
2.旨味酵素 −アスペルギルス酸性カルボキシペプチダーゼ−
3.洗剤酵素 −工業素材としての酵素−
4.酵素学への招待

詳細目次

まえがき

1.2機能性のカビの消化薬 −アスペルジロペプシン1−
 1.1 アスペルジロペプシン1
 1.2 アスペルジロペプシン1の分子構造と耐酸性
 1.3 アスペルジロペプシンIの基質特異性 −2機能性の秘密
 1.4 トリプシノーゲン活性化反応の分子機構
 1.5 酵素は生きている

2.旨味酵素 −アスペルギルス酸性カルボキシペプチダーゼ−
 2.1 アスペルギルス酸性カルボキシペプチダーゼの発見
 2.2 酸性カルボキシペプチダーゼの分子構造
 2.3 酸性カルボキシペプチダーゼの活性中心
 2.4 酸性カルボキシペプチダーゼの基質特異性

3.洗剤酵素 −工業素材としての酵素−
 3.1 低温性洗剤プロテアーゼの開発
 3.2 低温性アルカリプロテアーゼの分子構造
 3.3 低温性アルカリプロテアーゼの基質特異性
 3.4 ズブチリシンの分子進化

4.酵素学への招待
 4.1 炭素原子
 4.2 タンパク質は第一等
 4.3 遷移状態
 4.4 酵素の分類
 4.5 生体防御酵素・チロシナーゼ
 4.6 血管収縮ペプチドホルモン(エンドセリン)と酵素
 4.7 プロドラッグ
 4.8 抗生物質ホスホマイシン合成系酵素遺伝子クラスター
 4.9 エイズウイルスのレトロペプシン
 4.10 ワラビの発がん性
 4.11 1,2-α-D-マンノシダーゼ
 4.12 D-アミノ酸
 4.13 酵素と重金属
 4.14 活性化エネルギー
 4.15 亜鉛酵素反応のしくみ
 4.16 有機合成化学反応の触媒として
 4.17 タンパク質の物性を変える酵素
 4.18 果実の成熟ホルモン「エチレン」と酵素
 4.19 酵素反応速度論
 4.20 ズブチリシンの活性中心
 4.21 アルツハイマー症と酵素インヒビター
 4.22 プロテイン バイオテクノロジー
 4.23 生分解性界面活性剤
 4.24 バイオレメディエイションと酵素 −トリクロロエチレン分解の場合

おわりに
参考文献
索引

著作者紹介

一島 英治
いちしま えいじ 
1934年 富山県に生まれる。東京農工大学農学部卒業。野田醤油(現 キッコーマン)、東京農工大学助教授・教授、東北大学教授、創価大学教授などを歴任。主な著書に『日本の国菌』(東北大学出版会)、『酵素ハンドブック 第3版』(共編、朝倉書店)、『麹』(法政大学出版局)、『酵素』(東海大学出版会)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)


この著作者の本
『発酵食品への招待(新版)』
発酵食品への招待(新版)


『万葉集にみる食の文化』
万葉集にみる食の文化


『万葉集にみる酒の文化』
万葉集にみる酒の文化


関連書籍
『酵素の科学』
酵素の科学



教科書をお探しの先生方へ


生物学
生物学:生化学


分野別
シリーズ一覧
書名五十音別
電子書籍
オンデマンド出版書籍


総合図書目録
メールマガジン
東京開業125周年



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.