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基礎化学選書 4
有機化学の基礎 (『官能基の化学』改訂改題)
お茶の水女子大学名誉教授 理博 塩田三千夫 著
A5判/298頁/定価3740円(本体3400円+税10%)/1988年8月発行
ISBN 978-4-7853-3128-3 (旧ISBN 4-7853-3128-3)
C3043
有機化学を学習する上でもっとも基本となる重要事項を,初学者の立場に立ってやさしくていねいに解説した入門書.随所に設けられた「問」が,理解と興味を深めてくれる.
1.はじめに
2.アルカン
3.アルケン
4.アルキン
5.ジエン
6.シクロアルカンとベンゼン
7.ハロゲン化合物
8.アルコール,フェノール,エーテル
9.アルデヒドとケトン
10.カルボン酸とその誘導体
11.立体化学の基礎
12.C−N結合を含む化合物
13.C−S結合を含む化合物
14.むすび
第二次改訂版まえがき/改訂版まえがき/初版まえがき
1.はじめに
1.1 有機化学と有機化合物
1.2 化学構造とその表示法
1.3 有機化合物の結合
1.4 立体構造
1.5 異性体
1.6 有機化合物の反応
1.7 官能基
1.8 化合物の分類と命名
2.アルカン 鎖式化合物の基本体
2.1 命名法
2.2 物理的性質
2.3 合成法
2.4 ラジカル反応
2.5 立体配座
3.アルケン 官能基C=Cの化学
3.1 命名法と物理的性質
3.2 C=C結合の生成
3.3 付加反応I ハロゲンの付加
3.4 付加反応II ハロゲン化水素の正常付加と異常付加
3.5 付加反応III 次亜ハロゲン酸,硫酸,水の付加
3.6 付加反応IV 水素の付加
3.7 付加反応V 付加重合
3.8 酸化I オゾン分解
3.9 酸化II エポキシド,1,2-ジオールの生成.徹底的酸化
4.アルキン 官能基C≡Cの化学
4.1 命名法と物理的性質
4.2 C≡C結合をもつ化合物の合成
4.3 -C≡C-HのHの反応性
4.4 付加反応.C=Cの反応との対比
4.5 付加試薬としてのアセチレン
4.6 水素の付加
4.7 酸化
4.8 その他の反応
5.ジエン 共役系C=C-C=Cの化学
5.1 1,3-プタジエン
5.2 1,2-付加と1,4-付加I
5.3 1,2-付加と1,4-付加II
5.4 Diels-Alder反応(ジエン反応)
5.5 光の吸収.紫外・可視スペクトル
6.シクロアルカンとベンゼン 環式化合物の基本体
6.1 シクロアルカンと脂環式化合物
6.2 脂環式化合物の合成と反応
6.3 脂環式化合物の立体化学
6.4 芳香族化合物I ベンゼンの構造
6.5 芳香族化合物II ベンゼン環系の特性とベンゼン誘導体の命名
6.6 芳香族化合物III Hückel則
7.ハロゲン化合物 官能基ハロゲンの化学
7.1 ハロゲン化アルキル
7.2 ハロゲン化アルキルの合成法
7.3 ハロゲン化アルキルの反応I 求核置換反応
7.4 SN1反応とSN2反応
7.5 ハロゲン化アルキルの反応II 脱離反応
7.6 ハロゲン化アルキルの反応III その他の反応
7.7 ハロゲンとC=Cとの間の相互作用
7.8 ハロゲン化アリールとその合成法
7.9 ハロゲン化アリールの反応I 求核置換反応と脱離反応
7.10 ハロゲン化アリールの反応II 求電子置換反応
7.11 トルエンの塩素化
7.12 グリニャール試薬
8.アルコール,フェノール,エーテル 官能基HO-と-O-の化学
8.1 アルコールの分類と命名法
8.2 アルコールの物理的性質
8.3 アルコールの合成法
8.4 アルコールの反応I アルコキシドの生成
8.5 アルコールの反応II 求核置換反応
8.6 アルコールの反応III 脱水反応
8.7 アルコールの反応IV 酸化と還元
8.8 アルコールの反応V エステルとエーテルの生成
8.9 不飽和アルコールと芳香族アルコール
8.10 2価アルコール
8.11 フェノール
8.12 フェノールの合成法
8.13 フェノールの反応I 酸性
8.14 フェノールの反応II 水酸基の置換反応
8.15 フェノールの反応III 芳香環の反応
8.16 フェノールの反応IV 酸化
8.17 エーテル.命名法とその物理的性質
8.18 エーテルの合成法
8.19 エーテルの反応I 酸化
8.20 エーテルの反応II 酸との反応
8.21 α-ハロエーテルとビニルエーテル
8.22 環状エーテル
8.23 フェノールエーテル
9.アルデヒドとケトン 官能基-CHOと-C(=O)-の化学
9.1 アルデヒドとケトンの命名法
9.2 アルデヒドとケトンの物理的性質
9.3 アルデヒドとケトンの合成法
9.4 アルデヒドとケトンの反応I 酸化
9.5 アルデヒドとケトンの反応II 還元
9.6 アルデヒドとケトンの反応III 求核付加反応
9.7 アルデヒドとケトンの反応IV 脱水を伴う求核付加反応
9.8 アルデヒドとケトンの反応V アルドール反応
9.9 アルデヒドとケトンの反応VI ケト・エノール互変異性
9.10 アルデヒドとケトンの反応VII その他の反応
9.11 キノン
9.12 ケテン
10.カルボン酸とその誘導体 官能基COOHの化学
10.1 カルボン酸の命名法と物理的性質
10.2 カルボン酸の合成法
10.3 カルボン酸の反応I 酸性と塩の生成
10.4 カルボン酸の反応II 酸化と還元
10.5 カルボン酸の反応III ハロゲン化
10.6 カルボン酸の反応IV 脱炭酸
10.7 カルボン酸誘導体I ハロゲン化アシル
10.8 カルボン酸誘導体II 酸無水物
10.9 カルボン酸誘導体III エステル
10.10 カルボン酸誘導体IV 酸アミド,酸イミド
10.11 ジカルボン酸
10.12 不飽和カルボン酸
10.13 ヒドロキシカルボン酸
10.14 オキソカルボン酸
10.15 マロン酸エステル,アセト酢酸エステルを用いる合成
11.立体化学の基礎 鏡像体の化学
11.1 立体配置とその平面的表示
11.2 相対配置と絶対配置
11.3 Cahn-Ingold-Prelogの順位規則
11.4 その他の事項
12.C−N結合を含む化合物
12.1 ニトロ化合物
12.2 ニトロ基の導入反応
12.3 ニトロ化合物の反応I α-水素原子
12.4 ニトロ化合物の反応II 芳香族ニトロ化合物
12.5 ニトロ化合物の反応III 還元
12.6 ニトロ化合物の反応IV 亜硝酸との反応
12.7 アミン.命名法と物理的性質
12.8 アミンの合成法
12.9 アミンの反応I 塩基性
12.10 アミンの反応II 求核試薬としてのアミン
12.11 アミンの反応III エナミンとその反応
12.12 アミンの反応IV 亜硝酸との反応
12.13 アミンの反応V Hinsberg反応,イソシアン化物生成反応,カラシ油反応
12.14 アミンの反応VI 第四アンモニウム塩とHofmannの徹底的メチル化法
12.15 アミンの反応VII 芳香族アミンの環の反応
12.16 アミンの反応VIII ジアゾニウム塩
12.17 アミノカルボン酸(アミノ酸)
12.18 ニトリルとイソシアン化物
12.19 シアン酸,イソシアン酸,雷酸,カルバミド酸
13.C−S結合を含む化合物
13.1 チオール
13.2 スルフィド
13.3 スルホン酸
14.むすび
14.1 演習問題
14.2 化合物命名法の補遺
14.3 本文中の[問]へのコメント
14.4 演習問題へのコメント
人名一覧
索引
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塩田 三千夫
しおた みちお
1945年 東京帝国大学理学部卒業.お茶の水女子大学助教授・教授,文教大学教授などを歴任.主な著書・訳書に『ステロイドの化学概論』(講談社),『ステロイド化学入門』(翻訳,共立出版)などがある.
(情報は初版刊行時のものから修正しています)
有機化学概論
ナースの化学
医療・看護系のための 化学入門
基礎有機化学
有機化学(三訂版)
ステップアップ 大学の有機化学
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