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『生物の目でみる 自然環境の保全』 カバー
 


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生物の目でみる 自然環境の保全
A Brief Introduction to Environmental Preservation −from a Standpoint of Organisms−

在庫マーク

お茶の水女子大学名誉教授 理博 遠山 益 著

A5判/200頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/1996年1月発行
ISBN 978-4-7853-5030-7 (旧ISBN 4-7853-5030-X)  C3045

 環境と生物との関係を考察した後,酸性雨やオゾンホール,地球の温暖化などについて解説する.さらに,実際に環境の修復や保全に取り組んでいる様を紹介する.


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.自然環境と生物
2.地球環境の汚染と破壊の現状
3.環境保全への努力

詳細目次

まえがき

1.自然環境と生物
 1.1 環境
 1.2 生態系,その構造と機能
  1.2.1 作用
  1.2.2 反作用
  1.2.3 相互作用
 1.3 生物の適応
 1.4 環境要因と生物
  1.4.1 光と生物
  1.4.2 温度と生物
  1.4.3 水と生物
  1.4.4 空気と生物
  1.4.5 土壌と生物
 1.5 生物の集団生活
  1.5.1 植物の群落
  1.5.2 群落の遷移
  1.5.3 群落の種類と分布
  1.5.4 群落の垂直分布
 1.6 自然界の物質循環
  1.6.1 物質生産とエネルギーの移動
  1.6.2 物質の循環
  1.6.3 炭素の循環
  1.6.4 窒素の循環
  1.6.5 栄養塩類の循環
 1.7 生物の地理分布
  1.7.1 分布とその由来
  1.7.2 世界の植物分布
  1.7.3 日本の植物分布

2.地球環境の汚染と破壊の現状
 2.1 光化学スモッグ
  2.1.1 光化学スモッグとは
  2.1.2 光化学スモッグの発生源
  2.1.3 光化学スモッグの生物への影響
  2.1.4 複合大気汚染による生体への影響
 2.2 酸性雨とその実態
  2.2.1 酸性雨とは
  2.2.2 酸性雨による被害の現状
  2.2.3 わが国における酸性雨の現状
 2.3 水質汚濁
  2.3.1 水質汚染とは
  2.3.2 河川の状況
  2.3.3 湖沼の状況
  2.3.4 地下水の状況
  2.3.5 海水の状況
 2.4 土壌汚染
 2.5 オゾン層の破壊と生態系の危機
  2.5.1 オゾンとは
  2.5.2 オゾン層はどのようにしてできたか
  2.5.3 フロンとは
  2.5.4 フロンはどのようにしてオゾンを分解するか
  2.5.5 オゾンホールとフロン
  2.5.6 フロンの規制から全廃へ
  2.5.7 フロンの代替物質
  2.5.8 紫外線量の増大と生態系への影響
 2.6 地球の温暖化
  2.6.1 地球温暖化の原因
  2.6.2 温室効果ガスによる地球温暖化のしくみ
  2.6.3 地球温暖化の影響
 2.7 地球の砂漠化
  2.7.1 地球砂漠化の歴史
  2.7.2 砂漠化の原因
  2.7.3 砂漠化への対応
  2.7.4 海の砂漠化
 2.8 熱帯林の破壊
  2.8.1 熱帯林の破壊の原因
  2.8.2 熱帯林の破壊の影響
  2.8.3 熱帯林の再生
  2.8.4 消えゆく熱帯林

3.環境保全への努力
 3.1 緑の再生
  3.1.1 森をよび戻す
  3.1.2 襟裳岬の場合
  3.1.3 小坂鉱山の緑化
  3.1.4 足尾銅山の緑化に向かって
  3.1.5 森をつくった人
3.2 NOxの削減
 3.3 安全でおいしい水を求めて
  3.3.1 水道水の水質基準
  3.3.2 水質の環境基準
 3.4 ラムサール条約
 3.5 砂漠を緑化する
  3.5.1 中国の場合
  3.5.2 中国の砂漠の緑化に日本の協力
  3.5.3 アフリカの場合
  3.5.4 アフリカの砂漠化防止の国際協力
 3.6 二つのエコの両立を目指して
 3.7 公害対策基本法から環境基本法へ
  3.7.1 公害対策基本法の制定
  3.7.2 新環境基本法
  3.7.3 憲法と環境権
  3.7.4 環境アセスメント

おわりに──自然愛の育成
引用・参考文献
地球環境を考えるためのブックガイド
索引

著作者紹介

遠山 益
とおやま すすむ 
1930年 福島県生まれ.東京教育大学理学部卒業,東京教育大学大学院博士課程修了.お茶の水女子大学助教授・教授,聖学院大学教授などを歴任.主な著書に『松林が命を守る』(第三文明社),『本多静六 日本の森林を育てた人』(実業之日本社),『図説 細胞生物学(改訂2版)』(編著,丸善出版),『分子・細胞生物学入門』(朝倉書店)などがある.

(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)


この著作者の本
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