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人間環境学 −環境と福祉の接点−
Introduction to Human Environmental Science
お茶の水女子大学名誉教授 理博 遠山 益 著
B5判/184頁/2色刷/定価3080円(本体2800円+税10%)/2001年11月15日発行
ISBN 978-4-7853-5047-5 (旧ISBN 4-7853-5047-4)
C3045
環境と福祉の関係は21世紀の社会を支える2本の柱となる。
本書では環境と福祉の接点にふれながら、人間を中心的主体とした環境との相互作用について解説した。
サポート情報
◎ まえがき (pdfファイル)
第1編 人間環境学の基礎
1.環境とは
2.環境と福祉の接点 −環境基本法と憲法−
3.公害対策基本法から環境基本法へ
4.衣環境
5.住環境
6.食環境 −食品添加物と食品汚染物質−
7.人口と環境
第2編 環境汚染の発生と対策
8.大気汚染
9.酸性雨
10.水環境の保全
11.土壌環境の現状と対策
12.騒音・振動・悪臭
第3編 近年の環境問題と人間生活
13.地球の温暖化
14.フロンとオゾン層の破壊
15.森林の減少と砂漠化
16.放射線汚染
17.ダイオキシン
18.環境ホルモン
19.遺伝子組換え食品
20.廃棄物とリサイクル対策
まえがき
第1編 人間環境学の基礎
1.環境とは
1.1 定義
1.2 分類
1.2.1 内部環境と外部環境
1.2.2 衣・食・住環境
1.2.3 文化的・社会的・自然的環境
1.3 環境の評価
1.3.1 負荷量と生体反応との関係
1.3.2 環境の評価
1.3.3 環境アセスメント
2.環境と福祉の接点 −環境基本法と憲法−
2.1 福祉と憲法
2.2 環境と憲法
2.3 環境と福祉
3.公害対策基本法から環境基本法へ
3.1 公害とは
3.2 公害対策基本法
3.3 環境基本法
3.3.1 制定の背景
3.3.2 環境基本法の主旨
4.衣環境
4.1 衣類繊維の原料
4.2 衣類の製造
4.3 洗濯排水
4.4 衣類の廃棄処理
5.住環境
5.1 はじめに
5.2 地球にやさしい住環境
5.3 バリアフリー住宅 −高齢化社会に向けて−
5.4 換気と採光
6.食環境 −食品添加物と食品汚染物質−
6.1 はじめに
6.2 食品添加物とは
6.2.1 食品添加物の定義
6.2.2 食品添加物の用途
6.2.3 食品添加物の評価
6.3 食品添加物の安全性
6.4 食品汚染物質
6.4.1 カビ毒
6.4.2 農 薬
6.4.3 有機塩素系物質
6.4.4 有毒重金属
7.人口と環境
7.1 人口爆発
7.2 人口の収容力
7.3 人口と環境
第2編 環境汚染の発生と対策
8.大気汚染
8.1 はじめに
8.2 硫黄酸化物(SOx)
8.3 窒素酸化物(NOx)
8.4 光化学スモッグ
9.酸性雨
9.1 はじめに
9.2 酸性雨の発生
9.3 酸性雨の現状
9.4 酸性霧
10.水環境の保全
10.1 はじめに
10.2 水質環境基準の設定
10.3 水質汚濁の現状と対策
10.4 河川の状況
10.5 湖沼の状況
10.6 地下水の状況
10.7 海洋の状況
11.土壌環境の現状と対策
11.1 はじめに
11.2 農用地の土壌汚染
11.3 市街地の土壌汚染
11.4 地盤環境の変化
12.騒音・振動・悪臭
12.1 騒音
12.2 振動
12.3 悪臭
第3編 近年の環境問題と人間生活
13.地球の温暖化
13.1 地球は温暖化しているか
13.2 温室効果ガスと地球温暖化のしくみ
13.3 地球温暖化の影響
13.3.1 洪水・高潮
13.3.2 健康への影響
13.3.3 食料生産
13.3.4 植 生
13.3.5 水資源
13.4 温暖化防止の取り組み
13.4.1 政策・措置
13.4.2 二酸化炭素対策技術
14.フロンとオゾン層の破壊
14.1 フロンとは
14.2 オゾン層の破壊機構
14.3 オゾン層の保護対策
14.3.1 国際的規制
14.3.2 代替フロン
14.3.3 フロンの回収
14.4 生体に及ぼす紫外線の影響
15.森林の減少と砂漠化
15.1 森林減少の現状と原因
15.2 人間生活への影響
15.3 森林の保護と回復
15.4 砂漠化の現状とその原因
15.5 砂漠化防止の取り組み
16.放射線汚染
16.1 はじめに
16.2 原子力の利用
16.3 原子力発電とその安全性
16.4 放射線とは
16.5 放射線被曝
16.5.1 自然放射線
16.5.2 被曝障害
16.5.3 放射線障害の治療
17.ダイオキシン
17.1 はじめに
17.2 ダイオキシン類とは
17.3 ダイオキシン類の発生とそのしくみ
17.3.1 廃棄物の焼却過程
17.3.2 有機塩素系プラスチックの焼却
17.3.3 農薬製造過程
17.3.4 製紙工場の漂白過程
17.3.5 そのほかの発生源
17.4 わが国のダイオキシン汚染の現状
17.5 ダイオキシン類の生物への影響
17.5.1 吸収と体内の存在状態
17.5.2 一般および慢性毒性
17.5.3 遺伝と生殖に与える毒性
17.5.4 発がん性
17.6 日常生活における耐容1日摂取量(TDI)
17.7 ダイオキシン類排出の削減対策
17.8 おわりに
18.環境ホルモン
18.1 はじめに
18.2 内分泌撹乱物質の定義
18.3 内分泌撹乱物質の疑いのある化学物質
18.4 ホルモンとは
18.5 内分泌撹乱物質と疑われる例
18.5.1 ダイオキシン
18.5.2 ジエチルスチルベストロール
18.5.3 内分泌撹乱物質と性転換
18.5.4 植物エストロゲン
19.遺伝子組換え食品
19.1 はじめに
19.2 遺伝子組換え食品
19.3 遺伝子組換え食品の安全性
20.廃棄物とリサイクル対策
20.1 はじめに
20.2 一般廃棄物
20.3 リサイクルの現状
20.4 産業廃棄物
20.5 廃棄物の越境移動
参考書
索引
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遠山 益
とおやま すすむ
1930年 福島県に生まれる。東京教育大学理学部卒業、東京教育大学大学院博士課程修了。お茶の水女子大学助教授・教授、聖学院大学教授などを歴任。主な著書に『松林が命を守る』(第三文明社)、『本多静六 日本の森林を育てた人』(実業之日本社)、『図説 細胞生物学(改訂2版)』(編著、丸善出版)、『分子・細胞生物学入門』(朝倉書店)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)
生物の目でみる 自然環境の保全
図説 生物の世界 (三訂版)
生命科学史
環境生物科学(改訂版)
化学の目でみる 地球の環境 (改訂版)[POD版]
現代の化学環境学
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