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21世紀への遺伝学 II 
分子遺伝学
Molecular Genetics

在庫マーク

東京大学名誉教授・国立遺伝学研究所名誉教授 理博 三浦謹一郎 編

A5判/292頁/定価3850円(本体3500円+税10%)/1997年8月発行
ISBN 978-4-7853-5815-0(旧ISBN 4-7853-5815-7)  C3045

 遺伝子の研究は、21世紀の遺伝学を進める母体であるばかりでなく、生物科学全体、そして医学をはじめ応用生物科学に対しても欠くべからざる基礎となろう。
 本書では分子遺伝学の歩みを述べ、21世紀の遺伝学・生物学の進歩に役立つことを希望する。


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.微生物における遺伝現象の解析
2.遺伝子の本体と構造
3.遺伝子複製のメカニズム
4.遺伝子の情報発現とその調節
5.遺伝の情報と分子進化
6.突然変異の分子機構

詳細目次

刊行の趣旨/まえがき

1.微生物における遺伝現象の解析 [高橋秀夫]
 1.1 微生物の世界
 1.2 遺伝的微生物
 1.3 微生物遺伝学と分子遺伝学
 1.4 遺伝現象および遺伝子解析技術の発達
 1.5 微生物の遺伝現象――特殊性と普遍性
 1.6 定常期大腸菌の分子遺伝学
 引用文献
 参考文献

2.遺伝子の本体と構造 [三浦謹一郎]
 2.1 遺伝子の本体
 2.2 遺伝子の本体が核酸であることの証明
 2.3 DNAの構造
 2.4 DNAの塩基配列
 参考文献

3.遺伝子複製のメカニズム [伊藤建夫]
 3.1 DNA複製の基本的仕組み
 3.2 DNA鎖伸長の仕組みとDNA複製関連タンパク
 3.3 単一レプリコンの複製開始の仕組み
 3.4 真核生物染色体DNA複製の開始
 3.5 複製開始の調節
 3.6 複製の終了
 参考文献

4.遺伝子の情報発現とその調節 [今本文男]
 4.1 転写酵素
 4.2 転写開始シグナル
 4.3 転写調節
 おわりに
 参考文献

5.遺伝の情報と分子進化 [武藤 c]
 5.1 進化における遺伝子の変化
 5.2 分子系統
 5.3 真核生物遺伝子の進化
 5.4 RNAと生命の起源
 おわりに
 参考文献

6.突然変異の分子機構 [森田敏照・多田万里子]
 6.1 突然変異の種類
 6.2 自然突然変異の誘発
 6.3 DNAの自然損傷
 6.4 誘導突然変異
 6.5 突然変異を検出する方法
 6.6 損傷の修復
 6.7 発がんと突然変異
 おわりに
 参考文献

欧文索引
和文索引

著作者紹介

三浦 謹一郎
みうら きんいちろう 
1931年 東京都に生まれる。学習院大学理学部卒業、東京大学大学院化学系研究科博士課程修了。京都大学助手、東京大学助手、名古屋大学助教授、国立遺伝学研究所教授、東京大学教授、学習院大学生命分子科学研究所所長、千葉工業大学教授、日本分子生物学会会長、日本蛋白質科学会会長などを歴任。主な著書・訳書に『構造生物学』(朝倉書店)、『分子生物学からバイオテクノロジーへ』(共立出版)、『DNAと遺伝情報』(岩波書店)、『ワトソン遺伝子の分子生物学』(共訳、東京電機大学出版局)、『カラー 生化学』(共訳、西村書店)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)


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