Amazon
楽天ブックス
セブンネットショッピング
honto
Knowledge Worker
紀伊國屋書店
ヨドバシ・ドット・コム
TSUTAYA
ローチケHMV
e-hon
Honya Club
丸善,ジュンク堂書店,文教堂
紀伊國屋書店(新宿本店)
三省堂書店
有隣堂
TSUTAYA
|
|
バイオディバーシティ・シリーズ 7
脊椎動物の多様性と系統
Diversity and Evolution of Vertebrates
京都大学名誉教授 理博 松井正文 編集
A5判/424頁/定価6050円(本体5500円+税10%)/2006年9月発行
ISBN 978-4-7853-5830-3(旧ISBN 4-7853-5830-0)
C3045
「生物多様性」をテーマにしたシリーズの第7巻。
第I部の総論では、脊椎動物の一般的定義、他の動物群との関係、系統と分類の対応付けの不一致、脊椎動物の多様性について概説する。続く第II部は脊椎動物の各論であり、いわゆる魚類と呼ばれる群について、最新の系統体系に基づいた分類を紹介することから始まり、爬虫類と鳥類の関係についての最近の考え、哺乳類の形態適応までをやや詳しく述べる。第III部では脊椎動物各群の特徴について図を加えて解説を行う。
第 I 部 脊椎動物の系統
1.脊椎動物の多様性と進化
第 II 部 各綱ごとの多様性
2.魚類の多様性と系統分類
3.両生類にみる多様性と系統
4.爬虫類にみる多様性と系統
5.鳥類にみる多様性と進化
6.哺乳類にみる多様性と系統
第 III 部 動物群ごとの特徴 −図版解説とコラム−
1.魚類:無顎上綱
2.魚類:顎口上綱
3.両生綱
4.爬虫綱
5.鳥綱
6.哺乳綱
刊行のことば
まえがき
本書を読むにあたって
第 I 部 脊椎動物の系統
1.脊椎動物の多様性と進化
1.1 脊椎動物とは
1.2 脊椎動物における分類体系と系統との関係
1.3 脊椎動物の進化
1.4 脊椎動物の多様性
第 II 部 各綱ごとの多様性
2.魚類の多様性と系統分類
2.1 魚類とは何か
2.2 魚類の基本体制と多様性
2.3 海水魚と淡水魚
2.4 繁殖の多様性
2.5 変態
2.6 魚類の歴史
2.7 系統分類
3.両生類にみる多様性と系統
3.1 両生類とは何か
3.2 両生類と魚類の関係
3.3 分類と系統
3.4 繁殖様式の多様化
3.5 両生類から爬虫類へ
4.爬虫類にみる多様性と系統
4.1 爬虫類とは何か
4.2 分類と系統
4.3 繁殖様式の多様化
4.4 生活様式の多様化
4.5 爬虫類から鳥類、哺乳類へ
5.鳥類にみる多様性と進化
5.1 鳥類とはどのような動物か
5.2 鳥類の多様性
5.3 鳥類と飛翔の起源
5.4 鳥類の系統進化と分岐分類・分子分類
5.5 化石記録と鳥類の進化
6.哺乳類にみる多様性と系統
6.1 哺乳類とは何か
6.2 新しい哺乳類
6.3 地理的隔離の異義
第 III 部 動物群ごとの特徴 −図版解説とコラム−
1.魚類:無顎上綱
1.1 メクラウナギ綱(穿口蓋類)
1.2 頭甲綱
2.魚類:顎口上綱
2.1 軟骨魚綱
2.2 肉鰭綱
2.3 条鰭綱
3.両生綱
3.1 迷歯亜綱
3.2 空椎亜綱
3.3 平滑亜綱
4.爬虫綱
4.1 無弓亜綱
4.2 双弓亜綱
4.3 単弓亜綱
5.鳥綱
5.1 竜鳥亜綱
5.2 ラホナヴィス亜綱
5.3 真鳥亜綱
6.哺乳綱
6.1 初期群
6.2 原獣亜綱
6.3 異獣亜綱
6.4 新獣亜綱
コラム9編
分類表(魚類/両生綱/爬虫綱/鳥綱/哺乳綱)
引用文献
生物名索引
学名・英名索引
事項索引
|
|
松井 正文
まつい まさふみ
1950年 長野県に生まれる。信州大学繊維学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程中退。京都大学助手・助教授・教授などを歴任。元 日本爬虫両棲類学会会長。主な著書に『両生類の進化』(東京大学出版会)、『カエル−水辺の隣人』(中公新書)、『動物系統分類学第9巻下B2 脊椎動物(IIb2)爬虫類II』(中山書店)、『外来生物クライシス』(小学館)などがある。
執筆者一覧 (pdfファイル)
(執筆者の所属は初版刊行時)
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
これからの爬虫類学
これからの両棲類学
(品切れ中)
動物の系統分類と進化
多様性からみた 生物学
これからの鳥類学
(品切れ中)
マダガスカルの動物
|