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名古屋大学名誉教授 理博 北野 康 著
四六判/204頁/定価1870円(本体1700円+税10%)/2003年8月発行
ISBN 978-4-7853-8756-3 (旧ISBN 4-7853-8756-4)
C0043
長年にわたり地球化学の研究一筋に歩んできた著者が、その研究生活をふりかえりながら、すばらしいバランスと限りないやさしさをもった地球の自然像と、地球温暖化などの差し迫った環境問題の現状と対策についてやさしく語ります。
1.地球化学と私
2.生物とその生存環境の起源と進化
自然のすばらしいバランスと限りないやさしさ
3.地球に環境にやさしくと叫ぶ人間の環境への対応の実態
地球温暖化問題をとりあげて
1.地球化学と私
1.1 私は自然科学を専攻することにした
1.2 私の研究遍歴
1.3 この本 執筆の背景
2.生物とその生存環境の起源と進化
自然のすばらしいバランスと限りないやさしさ
2.1 生物の生存環境
2.2 地球生物の誕生と進化
2.3 地球上における水の存在
2.4 水のルーツ −一次原始大気と二次原始大気
2.5 海水の溶存化学成分の時代変遷
2.6 氷および貝殻化石の安定同位体比や微量・少量元素含有量からの古代大気や古代海水の温度や化学組成の推定
2.7 観察を通してみた温泉石灰華および海の生物性炭酸塩の結晶形
2.8 炭酸カルシウムについて私が行なった基礎研究
3.地球に環境にやさしくと叫ぶ人間の環境への対応の実態
地球温暖化問題をとりあげて
3.1 地球温暖化
3.2 温室効果ガスである二酸化炭素の地球大気中濃度の日時変化
3.3 産業革命以前のまた氷期と間氷期の大気中の二酸化炭素などの濃度
3.4 地球温暖化の地球規模および日本への影響
3.5 人間活動による二酸化炭素など温室効果ガスの大気への放出量
3.6 二酸化炭素の大気への放出と行方 −二酸化炭素の行方が不明,missing sink of CO2
3.7 地球上における炭素の分布
3.8 地球温暖化防止の国際的および日本の対応
おわりに
参考図書(日本語で書かれた本)
索引
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北野 康
きたの やすし
1923年 山梨県に生まれる。北海道帝国大学理学部卒業。神戸大学講師・助教授、名古屋大学助教授・教授、椙山女学園大学学長などを歴任。主な著書に『水の科学』(NHK出版)、『大気・海洋の化学像形成と地球温暖化』(東海大学出版会)、『炭酸ガスの化学』(分担執筆、共立出版)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
化学の目でみる 地球の環境(改訂版) [POD版]
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