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数学選書6
可換体論

京都大学名誉教授　理博　永田雅宜 著

Ａ５判／238頁／定価2860円（本体2600円＋税10％）／1967年発行
ISBN 978-4-7853-1306-7　（旧ISBN4-7853-1306-4） C3041

　※1985年3月に新版を刊行しました※

　可換体論は、代数学のみならず、数学のいろいろな分野においてその知識と理解が要求される。
　本書は、予備知識がほとんどなくても読み進められるように、可換体論に関する重要な事項をまとめたものである。

サポート情報

◎ 新版（1985年3月刊行）の紹介ページ

目次 （章タイトル）

0．集合についての予備知識
1．群，環，体
2．有限次代数拡大体
3．超越拡大体
4．付値
5．実体
6．無限次代数拡大体のGalois理論

永田 雅宜
ながた まさよし 
1927年 愛知県に生まれる。名古屋大学理学部卒業。名古屋大学助手、京都大学講師・助教授・教授、岡山理科大学教授などを歴任。主な著書に『理系のための線型代数の基礎』（紀伊國屋書店）、『代数学入門』（共著、培風館）、『群論への招待』（現代数学社）、『抽象代数幾何学』（共著、共立出版）などがある。

（情報は初版刊行時のものから一部修正しています）

代数入門


代数学１
−基礎編−


代数学２
−発展編−


代数概論


代数幾何学