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化学熱力学(修訂版)
東京大学名誉教授・聖徳大学名誉教授 理博 原田義也 著
A5判/266頁/定価3520円(本体3200円+税10%)/2002年4月発行
ISBN 978-4-7853-3065-1 (旧ISBN 4-7853-3065-1)
C3043
抽象的概念・用語の導入に際しては実例をあげて詳しく説明し、初学者の学習への取り組みが容易になるよう工夫されている。続く議論の展開においては論旨の飛躍を極力避け、学習への興味が持続するよう深く配慮されている。
サポート情報
◎ まえがき (pdfファイル)
◎ 索引 (pdfファイル)
◎ 正誤表 (pdfファイル)
1.序論
2.熱力学第一法則
3.熱力学第二法則
4.自由エネルギーと化学平衡
5.相平衡と溶液
6.電解質溶液と電池
まえがき (pdfファイル)
1.序論
1.1 熱力学
1.2 状態量
1.3 温度
1.4 理想気体
1.5 気体分子運動論
1.6 実在気体
1.7 気体の液化
問題
2.熱力学第一法則
2.1 状態量の性質
2.2 仕事と熱
2.3 熱力学第一法則
2.4 準静的過程
2.5 エンタルピー
2.6 熱容量
2.7 Jouleの法則
2.8 気体の熱容量
2.9 相変化に伴う熱量
2.10 反応熱
2.11 反応熱の温度依存性
2.12 理想気体の断熱変化
問題
3.熱力学第二法則
3.1 Carnotサイクル
3.2 熱力学第二法則
3.3 可逆過程と不可逆過程
3.4 熱機関の効率
3.5 熱力学的温度
3.6 Clausiusの式
3.7 エントロピー
3.8 エントロピーの計算
3.9 エントロピーの分子論的意味
3.10 熱力学第三法則
3.11 標準エントロピー
問題
4.自由エネルギーと化学平衡
4.1 自由エネルギー
4.2 平衡条件
4.3 熱力学の関係式
4.4 開いた系
4.5 化学ポテンシャルの性質
4.6 理想気体の化学ポテンシャル
4.7 質量作用の法則
4.8 標準生成Gibbsエネルギー
4.9 平衡定数の温度変化
4.10 熱力学と平衡定数
問題
5.相平衡と溶液
5.1 相律
5.2 二成分系の相平衡
5.3 Clapeyron-Clausiusの式
5.4 理想溶液
5.5 Raoultの法則
5.6 部分モル量
5.7 希薄溶液
5.8 Henryの法則
5.9 沸点上昇と凝固点降下
5.10 浸透圧
5.11 活量
問題
6.電解質溶液と電池
6.1 電解質溶液の電離
6.2 電解質溶液の電気伝導
6.3 弱電解質溶液
6.4 強電解質溶液
6.5 電池とその起電力
6.6 半電池
6.7 電池の起電力とGibbsエネルギー
6.8 標準電極電位
6.9 起電力測定の応用
問題
7.付録
7.1 多変数関数の微分
7.2 状態量の微分
7.3 電気化学ポテンシャル
7.4 電池の起電力
問題解答
索引 (pdfファイル)
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原田 義也
はらだ よしや
1934年 山口県に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手・助教授・教授、千葉大学教授、聖徳大学教授などを歴任。主な著書に『生命科学のための基礎化学』『生命科学のための有機化学I』『生命科学のための有機化学II』(以上 東京大学出版会)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
化学熱力学
統計熱力学
量子化学 上巻
量子化学 下巻
量子化学
しっかり学ぶ 化学熱力学
エントロピーから 化学ポテンシャルまで
演習で学ぶ 化学熱力学
化学熱力学
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