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化学新シリーズ
光化学
Photochemistry
上智大学名誉教授 理博 杉森 彰 著
A5判/204頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/1998年11月発行
ISBN 978-4-7853-3208-2 (旧ISBN 4-7853-3208-5)
C3043
巧みなモティベート,実例を豊富に織り交ぜた重層的かつ多面的な記述が際立つ「光化学」の入門的教科書.講義テキストとしての使いやすさも充実.
1.化学の一分野としての光化学
2.光反応と熱反応との鮮かな対比
3.励起状態
4.光化学反応の特質
5.光電子移動
6.増感−光化学における触媒−
7.官能基の光化学特性と光反応の型
8.光化学の実験的方法I−光反応による物質の合成−
9.光化学の実験的方法II−光化学反応機構の解明−
10.自然界における光化学現象
11.光化学の応用
12.光化学の位置づけと放射線化学・電気化学
まえがき(pdfファイル)
1.化学の一分野としての光化学
1.1 光化学の位置づけ
1.2 光化学のひろがり
2.光反応と熱反応との鮮かな対比
2.1 光反応と熱反応との対比
3.励起状態
3.1 光
3.2 光の吸収
3.3 励起状態の性格と電子分布
3.4 励起状態の多重度
3.5 励起の起こりやすさ−遷移確率−
3.6 励起分子がエネルギーを消費する過程
3.7 励起状態の酸性・塩基性
4.光化学反応の特質
4.1 光化学第一法則,第二法則
4.2 光化学反応の特質−概観−
4.3 励起分子の持つ高いエネルギーが重要な働きをしている光反応
4.4 励起分子の電子配置と光反応性
4.5 励起状態で酸化・還元力が増大することによって起こる反応
4.6 カルボニル基の励起状態と光反応の多様性
5.光電子移動
5.1 光電子移動の起こりかた
5.2 基底状態での電荷移動錯体の生成と励起によるイオン化
5.3 励起錯体−エキシマーとエキシプレックス−
5.4 光電子移動によって起こる反応
6.増感−光化学における触媒−
6.1 光増感の視点のいろいろ
6.2 励起エネルギーの移動
6.3 励起エネルギーの移動のしかた
6.4 三重項エネルギー移動による増感・脱励起
6.5 アルケンのcis-trans (E -Z )異性化
6.6 電子移動による光増感・脱励起
6.7 原子,原子団の移動による増感
6.8 固体半導体光触媒−光触媒−
7.官能基の光化学特性と光反応の型
7.1 分類の方法
7.2 結合の開裂
7.3 異性化(転位)
7.4 付加環化
7.5 閉環・開環
7.6 付加と置換
7.7 酸化と還元
7.8 一重項酸素による酸化
8.光化学の実験的方法I−光反応による物質の合成−
8.1 光源
8.2 単色光の取り出し
8.3 照射容器
8.4 光照射試料の調製と照射
9.光化学の実験的方法II−光化学反応機構の解明−
9.1 光化学反応の機構の解明−概観−
9.2 量子収量の測定と光反応の波長依存性
9.3 発光スペクトルと光反応との関連
9.4 閃光光分解
9.5 剛性溶媒法,マトリックス単離法
9.6 添加物効果
10.自然界における光化学現象
10.1 光合成
10.2 植物の行動の制御
10.3 視覚の光化学
10.4 光による生体の損傷
10.5 成層圏大気における光化学
10.6 光化学大気汚染
11.光化学の応用
11.1 概観
11.2 光による物質の合成
11.3 光リトグラフィー(フォトレジスト)
11.4 光記録−光による記録の仕組み−
12.光化学の位置づけと放射線化学・電気化学
12.1 放射線化学反応
12.2 電子線レジスト
12.3 電気化学反応
さらに勉強したい人たちのために
索引
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杉森 彰
すぎもり あきら
1956年 東京大学理学部卒業.東京大学大学院修士課程修了.日本原子力研究所研究員,上智大学助教授・教授などを歴任.専門分野は構造有機化学.主な著書に『有機化学概説[増訂版]』『演習 有機化学[新訂版]』(以上 サイエンス社),『化学と物質の機能性』(丸善出版)などがある.
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
光化学
Catch Up 大学の化学講義(改訂版)
化学をとらえ直す
化学薬品の基礎知識
物質の機能からみた 化学入門
物質の機能を 使いこなす
基礎有機化学
有機光化学
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