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生命科学シリーズ
発生のプログラム −発生学入門−
埼玉大学名誉教授 理博 石原勝敏 著
A5判/196頁/定価3300円(本体3000円+税10%)/1986年4月発行
ISBN 978-4-7853-5074-1(旧ISBN 4-7853-5074-1)
C3045
(オンデマンド方式による印刷・製本)
本書では、プログラムに従って展開して行くように見える発生の現象について、そのしくみに重点をおいてやさしく解説。
1.体をつくる2種の細胞 −生命を時代に継ぐ細胞の起源とゆくえ−
2.配偶子形成 −精子と卵ができるまで−
3.受 精
4.卵割のしくみ
5.のう胚形成 −形態形成運動−
6.神経胚形成 −形成体と誘導−
7.器官形成
8.変 態
編集趣旨/まえがき
1.体をつくる2種の細胞 −生命を時代に継ぐ細胞の起源とゆくえ−
1.1 生殖細胞の起源
1.2 生殖細胞の分化
2.配偶子形成 −精子と卵ができるまで−
2.1 精子形成
2.2 卵形成
3.受 精
3.1 卵と精子の出会い
3.2 ウニの受精
3.3 魚類の受精
3.4 両生類の受精
3.5 哺乳類の受精
4.卵割のしくみ
4.1 卵割の特徴
4.2 卵割の様式
4.3 卵割のしくみ
4.4 卵割の位置
4.5 卵割期の細胞質
4.6 胞胚の形成
5.のう胚形成 −形態形成運動−
5.1 のう胚形成の様式
5.2 のう胚形成のしくみ
5.3 形態形成運動
5.4 予定器官原基図
5.5 細胞親和性
5.6 細胞選別のしくみ
6.神経胚形成 −形成体と誘導−
6.1 中胚葉の形成
6.2 神経管の形成
6.3 ニワトリの神経管形成まで
6.4 形成体と誘導
7.器官形成
7.1 外胚葉性器官の形成
7.2 中胚葉性器官の形成
7.3 内胚葉性器官の形成
8.変 態
8.1 昆虫の変態
8.2 両生類の変態
参考書
索引
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石原 勝敏
いしはら かつとし
1931年 島根県に生まれる。島根大学理学部卒業、東京大学大学院理学研究科博士課程中退。埼玉大学助手・助教授・教授などを歴任。主な著書に『発生の生物学30講』『現代生物学』(以上 朝倉書店)、『動物発生段階図譜』(編著、共立出版)、『目でみる生物学(三訂版)』(共著、培風館)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
図解 発生生物学
背に腹はかえられるか
生物の実験
ヒキガエルの生物学
動物の性
発生遺伝学
最新 発生工学総論
線虫の研究と ノーベル賞への道
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