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分子発生生物学 −動物のボディープラン−
Fundamentals of Molecular Developmental Biology
東京大学名誉教授 理博 浅島 誠・
元 埼玉医科大学准教授 医博 駒崎伸二 共著
A5判/142頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/2000年11月発行
ISBN 978-4-7853-5834-1(旧ISBN 4-7853-5834-3)
C3045
※2004年8月に改訂版を刊行しました※
体つくりのための分子設計図(ボディープラン)が動物の発生の際に共通して働いていることが明らかになりつつある。
本書では、動物の体つくりの分子メカニズムについて、図を中心にして解説した。また、発生のしくみを理解する際に必要な細胞分子生物学の知識も、随所にちりばめた。
サポート情報
◎ 改訂版(2004年8月刊行)の紹介ページ
1.卵形成 −動物の体つくりの準備は卵形成の時から始まる−
2.発生の開始 −卵成熟,受精,そして卵割の開始へ−
3.パターン形成 −動物の体をつくりあげるための基本パターンの形成−
4.原腸胚形成 −大がかりな胚細胞の配置換えとしての原腸胚形成−
5.神経系の形成 −中枢神経系の形成−
6.器官形成 −胚葉間の相互作用による器官形成−
7.系統発生 −個体発生と系統発生−
8.発生工学 −動物の発生と器官形成のコントロール−
はじめに
1.卵形成 −動物の体つくりの準備は卵形成の時から始まる−
1.1 ショウジョウバエの卵形成
1.2 カエルの卵形成
1.2.1 卵黄顆粒の形成と蓄積
1.2.2 卵細胞の核内に見られる特殊な構造
1.2.3 ランプブラシ染色体
1.2.4 リボソーム遺伝子の増幅
1.3 核から細胞質間へmRNAの輸送
1.4 細胞質内におけるmRNAの輸送と局在化のしくみ
1.4.1 微小管
1.4.2 アクチンフィラメント(ミクロフィラメント)
1.4.3 中間径フィラメント
1.4.4 モータータンパク質
2.発生の開始 −卵成熟,受精,そして卵割の開始へ−
2.1 卵成熟過程の制御
2.2 細胞周期の分子メカニズム
2.3 中期胞胚転移(MBT)−胚細胞自身による遺伝子発現の開始−
3.パターン形成 −動物の体をつくりあげるための基本パターンの形成−
3.1 ショウジョウバエの体つくりにおける基本パターンの形成
3.1.1 胚の前後方向の決定
3.1.2 胚の背腹方向の決定
3.2 細胞内シグナル伝達系
3.3 転写調節因子
3.4 ホメオボックス遺伝子
3.5 カエルの体つくりにおける基本パターンの形成
3.6 ニワトリとマウス胚における体つくりの基本パターンの形成
4.原腸胚形成 −大がかりな胚細胞の配置換えとしての原腸胚形成−
4.1 原基分布図
4.2 細胞の形態形成運動
5.神経系の形成 −中枢神経系の形成−
5.1 神経誘導
5.2 神経管形成
5.3 神経管の置決め,脳と脊髄の形態形成
5.4 神経冠細胞
6.器官形成 −胚葉間の相互作用による器官形成−
6.1 心臓形成
6.2 四肢(手足)の形成
6.3 骨格筋の形成
6.4 プログラム細胞死
6.5 体の左右の決定
7.系統発生 −個体発生と系統発生−
7.1 系統発生とホメオボックス遺伝子
7.2 ホメオボックス遺伝子の発現パターンの変化と体の構造の変化
7.2.1 無脊椎動物の進化
7.2.2 脊椎動物の進化
8.発生工学 −動物の発生と器官形成のコントロール−
8.1 クローン動物の作成
8.2 試験管内での器官形成
8.3 幹細胞から組織形成へ
あとがき
参考文献
索引
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浅島 誠
あさしま まこと
1944年 新潟県生まれ.東京大学大学院理学系研究科博士課程修了.横浜市立大学助教授・教授,東京大学教授・副学長,日本学術会議副会長,産業技術総合研究所フェロー兼センター長などを歴任.主な著書に『再生医療のための 発生生物学』(編著,コロナ社),『再生医療用語ハンドブック』(編集統括,メディカルトリビューン)などがある.
駒崎 伸二
こまざき しんじ
1952年 埼玉県生まれ.横浜市立大学文理学部卒業,新潟大学大学院理学研究科修士課程修了.埼玉医科大学助手・講師・助教授・准教授などを歴任.
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
動物の発生と分化
図解 分子細胞生物学
フリーソフトで作る バーチャルスライドと 3Dモデルの作成法
動物の性
発生遺伝学
最新 発生工学総論
線虫の研究と ノーベル賞への道
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