<編集委員会>
松下 温、坂田 亮、門脇直人、齋藤孝文、阪田史郎、坂東忠秋、宮原秀夫
<刊行趣旨>
情報のためのスーパーハイウェイ、すなわち光ファイバーによる次世代公衆通信網が登場しようとしている。1890年にはじまった電話網の、百年に一度の歴史的転換点が迫っている。そしていまや、テレビは放送の受信機と同時に通信端末としての側面をもちはじめ、通信と放送の融合が進む。
一方、インターネットを介した商品販売が急増している。光ファイバーによる次世代公衆通信網の広がりのなか、シームレスなネットワークの相互接続が要求されている。さらに、次世代携帯電話の登場を間近に控え、また低軌道衛星による地球規模の移動体通信が本格化しつつある。
「NetComライブラリ」は、インターネット、通信と放送の融合、光ファイバーATM技術、移動体通信などをキーワードに、さまざまな視点から切り込み、分かりやすく解説を行う。 |