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【裳華房】 新刊・近刊のご案内

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 刊行時期等は変更する場合があります.

 2017年 8月の近刊/7月の近刊


エッセンシャル
統計力学

小田垣 孝 著
   
花のルーツを探る
橋正道 著

お酒のはなし
吉澤 淑 著

メンデルの軌跡を
訪ねる旅

長田敏行 著

海のクワガタ
採集記

太田悠造 著

 2017年 6月の新刊/4月の新刊


物理学講義
量子力学入門

松下 貢 著
   
超伝導磁束状態
の物理

門脇和男 編

比較内分泌学入門
和田 勝 著

 2017年 3月の新刊/2月の新刊


多様体入門
(新装版)

松島与三 著

ルベーグ積分入門
(新装版)

伊藤清三 著

具体例から学ぶ
多様体

藤岡 敦 著
   
健康寿命を延ばそう!
機能性脂肪酸入門

彼谷邦光 著

新しい教養のための
生物学

赤坂甲治 著

これからの爬虫類学
松井正文 編

 2016年 12月の近刊


ゲノム編集入門
山本 卓 編
                   

 2016年 11月の新刊


本質から理解する
数学的手法

荒木 修・齋藤智彦 共著

基礎からの物理学
山本貴博 著

電磁気学
加藤 潔 著

多粒子系の量子論
藪 博之 著

一般化学(四訂版)
長島弘三・富田 功 共著

化学ギライにささげる
化学のミニマム
エッセンス

車田研一 著

高分子化学
西 敏夫ほか 著

回遊・渡り
安東宏徳・浦野明央 共編
   

 2016年 10月の新刊/9月の新刊


経済・経営のための
統計教室

小林道正 著

生体防御・社会性
水澤寛太・矢田 崇 共編
   
コア講義 線形代数
礒島・桂・間下・安田 著

コア講義 微分積分
礒島・桂・間下・安田 著

医療・看護系のための
生物学(改訂版)

田村隆明 著

エピジェネティクス
大山 驕E東中川 徹 共著

 2016年 8月の新刊/7月の新刊


発生・変態・リズム
天野勝文・田川正朋 共編

ホメオスタシス
と適応

海谷啓之・内山 実 共編
   
力学・電磁気学・
熱力学のための
基礎数学

松下 貢 著
       

 2016年 5月の新刊/2月の新刊


成長・成熟・性決定
伊藤道彦・高橋明義 共編

求愛・性行動と
脳の性分化

小林・小澤・棟方 共編
   
線形代数学入門
桑村雅隆 著
       


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 2017年 8月の近刊 (刊行時期等は変更する場合があります)

エッセンシャル 統計力学  

九州大学名誉教授  小田垣 孝 著

A5判/218頁/定価2700円(本体2500円+税8%)/2017年8月発行
ISBN978-4-7853-2255-7

 初めて統計力学を学ぶ人のために,統計力学の基本的な考え方を体系的に解説した.そのため,取り上げるテーマを精選し,初心者がスモールステップで学べるように各章の順序も工夫を施した.
 統計力学では,微視的状態の数を求めるというなじみの薄い手続きが必要となるため,物理学を専攻する学生にとっても取りかかりにくい科目となっている.そこで本書では,基本公式の導出をできるだけ簡明に行い,またバーチャルラボラトリー(Webを用いたシミュレーション)とも連係させて直観的な理解を助けるようにした.ミクロな状態の時間変化などをインタラクティブな動画で仮想体験することによって,議論の展開の理解が少しでも深められれば幸いである.

 【主要目次】  プロローグ 1.熱力学から統計力学へ 2.ミクロカノニカルアンサンブル 3.カノニカルアンサンブル 4.いろいろなアンサンブル 5.ボース粒子とフェルミ粒子 6.理想ボース気体 7.理想フェルミ気体 8.相転移の統計力学

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 2017年 7月の近刊 (刊行時期等は変更する場合があります)

シリーズ・生命の神秘と不思議  花のルーツを探る −被子植物の化石−  

新潟大学名誉教授  橋正道 著

四六判/194頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN978-4-7853-5121-2

 花をつける被子植物は,地球上の全陸上植物の約9割を占め,その種類数は約35万種以上にも及びます.花をつける被子植物はいつごろ地球上に出現したのでしょうか.また,初期のころの被子植物はどのような花を咲かせていたのでしょうか.
 近年,白亜紀の地層から三次元構造を残したままの花の化石が次々と発見され,植物化石の研究が画期的に進んできました.被子植物の花はいつ出現し,どのように進化してきたのか──最新の成果を紹介します.

 【主要目次】  1.プロローグ −花の話− 2.白亜紀という年代 3.被子植物の祖先群 4.被子植物の分岐年代と起源地 5.植物の小型化石とは何か? 6.日本で発見された白亜紀の小型化石 7.白亜紀の花 8.白亜紀の果実と種子 9.花の進化傾向 10.授粉機構の進化 11.種子の散布様式の進化 12.白亜紀の森林 13.被子植物の進化史 14.エピローグ −未来の研究者へ−

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シリーズ・生命の神秘と不思議  お酒のはなし −お酒は料理を美味しくする−  

前東京農業大学教授・元国税庁醸造試験所長  吉澤 淑 著

四六判/192頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN978-4-7853-5122-9

  ワインは最も美味しい薬であり
  最も楽しい食品であり
  最も価値ある飲料である
      (ヒポクラテス)

 人との関わりは5000年以上といわれる酒.ワイン,ビール,日本酒などのお酒は,微生物の働きによって栄養価を高め,保存性を増す加工をした発酵食品です.
 本書は個人,社会,政治,文化など多岐にわたる酒と人との関わりを紹介します.

 【主要目次】  1.酔いの生理、適正飲酒 2.酒づくりの主役たち 3.酒の花束〜ワイン 4.ビール 渇きをいやす酒 5.日本酒(清酒) 6.蒸留酒 7.ワイン、ビール、清酒の香味を比較する 8.きき酒 9.酒質による清酒のタイプ分け 10.古くて新しい酒、熟成酒 11.酒と料理の相性 12.清酒のタイプと料理の相性 13.酒の未来

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シリーズ・生命の神秘と不思議  メンデルの軌跡を訪ねる旅  

東京大学名誉教授・法政大学名誉教授  長田敏行 著

四六判/194頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN978-4-7853-5123-6

 遺伝の法則を発見したメンデル(Gregor Johann Mendel)は,研究の材料として有名なエンドウだけでなく,ブドウも用いて研究を行っていました.そのメンデルブドウは,じつは日本とチェコとの架け橋となっていたのです──.
 中学校,高等学校の教科書にも登場し,よく知られていると思われていたメンデルの事績を丹念に追跡し,メンデルの実像を捉え直します.

 【主要目次】  1.メンデルブドウ100年 2.メンデルの肖像 3.メンデルの遺伝法則 4.メンデルの子孫 5.メンデルの法則の展開:優生学と育種学 6.メンデルの法則を覆う影:ルイセンコ事件 7.メンデルの革新性 8.メンデルの法則の日本への浸透

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シリーズ・生命の神秘と不思議  海のクワガタ採集記 −昆虫少年が海へ−  

鳥取県立山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館  太田悠造 著

四六判/160頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN978-4-7853-5124-3

 ウミクワガタ──その姿は甲虫のクワガタムシによく似ていますが,昆虫ではなく海に棲んでいる甲殻類の仲間で,エビのような尻尾があります.この不思議で奇妙な動物に,昆虫少年であった著者はどのように魅了され,そしてどのような日々を過ごしながら研究を営んでいるのでしょうか.
 研究者の実情を赤裸々に語りながら,ウミクワガタの魅力に迫ります.

 【主要目次】  1.エビやカニは、甲殻類のほんの一部 2.海のクワガタ採集記 3.見過ごされた動物を研究する

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 2017年 6月の新刊

物理学講義 量子力学入門 −その誕生と発展に沿って−  

中央大学名誉教授  松下 貢 著

A5判/292頁/2色刷/定価3132円(本体2900円+税8%)/2017年6月発行
ISBN978-4-7853-2254-0

 量子力学とは,私たちの直観が通じないミクロな世界の現象を,どのようにとらえ,どのように考えるのかについての学問分野である.本書は,初学者にはわかりにくい量子力学の世界を,おおむね科学の歴史を辿りながら解きほぐし,量子力学の誕生から現代科学への応用までの発展に沿って丁寧に紹介した入門書である.
 他書で多く見られるように,初めから量子力学が出来上がったものとして解説するのではなく,量子力学がどうして必要とされるようになったのかをスモールステップで解説することで,量子力学と古典物理学との違いをはっきりと浮き上がらせ,初学者が量子力学を学習する上での“早道”となることを目標にした.
 なお,量子力学の既習者には,かつての物理学者が古典物理学の範囲内でどのように格闘したかを学習することで,物理学一般の復習と理解にも繋がるであろう.

 【主要目次】  1.原子・分子の実在 2.電子の発見 3.原子の構造 4.原子の世界の不思議な現象 5.量子という考え方の誕生 6.ボーアの古典量子論 7.粒子・波動の2重性 8.量子力学の誕生 9.量子力学の基本原理と法則 10.量子力学の応用

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 2017年 4月の新刊

超伝導磁束状態の物理  

筑波大学教授  門脇和男 編

A5判/692頁/定価16200円(本体15000円+税8%)/2017年4月発行
ISBN978-4-7853-2922-8

 弊社では1999年に『高温超伝導の科学』(品切れ中)を刊行したが,これ以降も超伝導分野はめざましい進展を成し遂げてきた.特に“超伝導磁束状態”の研究は基礎から応用を含む幅広い分野に波及し,改めて包括的な専門書を望む声が高まってきた.
 そこで,我が国の超伝導分野の今後の発展に寄与することを目的として,超伝導磁束状態の研究を牽引してきた国内の第一線の研究者の方々に,専門的な立場から分野ごとに細かく執筆していただいた.

 【主要目次】  1.超伝導理論の基礎 2.超伝導磁束状態と非従来型超伝導の理論 3.第2種超伝導体の混合状態 4.さまざまな超伝導体 5.高温超電導体と固有ジョセフソン効果 6.基礎から応用へ 7.超伝導材料

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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ I  比較内分泌学入門 −序−  

東京医科歯科大学名誉教授  和田 勝 著

A5判/248頁/定価2700円(本体2500円+税8%)/2017年4月発行
ISBN978-4-7853-5114-4

 本書は,「ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ」全体の入り口となる巻で,教科書的な記述は避け,全体にストーリー性をもたせて読み通せるように執筆した.
 1章では,導入としてタンパク質とDNAの関係,進化について述べた.2章では,ホルモンの代表例としてオキシトシンを取り上げ,その発見の経緯からホルモンとしての様々な働き,脊椎動物における進化を考え,3章では,各種ホルモンの発見の経緯とそれらの細胞生物学的なメカニズムを解説した.4章では進化(系統発生)の観点からホルモンを俯瞰し,5章では個体発生の視点からホルモンをとらえ直した.6章では,無脊椎動物(主に昆虫)のホルモンを取り上げた.7章では再び「ホルモンとは何か」「生体の調節機構とその進化とはどのようなものだったか」を考える.
 この巻を読んで,ホルモンについての基礎知識が得られ,生物の進化とホルモンについての理解が広がり,シリーズのII巻からVII巻までを読み進むための一助になれば幸いである.

 【主要目次】  1.比較内分泌学とはどんな学問か 2.オキシトシンを例にして 3.ホルモンとは何か 4.進化の観点(系統発生)からホルモンを俯瞰する 5.個体発生の視点からホルモンを見直す 6.無脊椎動物(とくに昆虫)のホルモン 7. ホルモンとは何か −再び信号分子による調節機構の進化を考える−

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 2017年 3月の新刊

数学選書5 多様体入門(新装版)  

元大阪大学教授  松島与三 著

A5判上製/294頁/定価4752円(本体4400円+税8%)/2017年3月発行
ISBN978-4-7853-1317-3

 多様体は“空間”の概念を近代数学の立場から定式化したものであり,幾何学においてその根底をなすだけにとどまらず,理論物理学の大局的理解にも必要なものである.本書の旧版(初版1965年)は,長年にわたって多くの読者から親しまれ,英語版も刊行された本格的入門書である.
 その旧版をもとに,2017年刊行の新装版では,最新の組版技術によって新たに本文を組み直し,レイアウトも刷新して読者の便宜を図った.なお改版にあたっては原則,一部の文字遣いを改めるにとどめ,本文は変更していない.

 【主要目次】 1.序論 2.可微分多様体 3.微分形式とテンソル場 4.リイ群と等質空間 5.微分形式の積分とその応用

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数学選書4 ルベーグ積分入門(新装版)  

東京大学名誉教授  伊藤清三 著

A5判上製/324頁/定価4536円(本体4200円+税8%)/2017年3月発行
ISBN978-4-7853-1318-0

 数学専攻科目としてだけでなく,物理学や工学で使われる函数解析あるいはフーリエ解析の基礎となるルベーグ積分を,理論的な厳密性を保ちながら解説した入門書.数学系の読者だけでなく,理工系の読者にも読みこなせるように配慮した.
 2017年刊行の新装版では,最新の組版技術によって新たに本文を組み直し,レイアウトも刷新して読者の便宜を図った.なお改版にあたっては原則,一部の文字遣いを改めるにとどめ,本文は変更していない.

 【主要目次】 1.予備概念 2.測度 3.可測函数と積分 4.加法的集合函数 5.函数空間 6.Fourier級数,Fourier解析

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具体例から学ぶ 多様体 

関西大学教授  藤岡 敦 著

A5判/288頁/定価3240円(本体3000円+税8%)/2017年3月発行
ISBN978-4-7853-1571-9

 具体例を通じて多様体の基礎を理解できるようにした入門書である.
 前半の第 I 部では,ユークリッド空間内の多様体となる図形を例に挙げながら,多様体の定義にいたるまでの背景を丁寧に述べた.後半の第 II 部では,多様体論に関する標準的な内容を一通り扱うとともに,やや発展的な内容である複素多様体・リーマン多様体・リー群・シンプレクティック多様体・ケーラー多様体・リー環についても,具体例を中心にあまり難しくならない程度に述べた.

◆本書の特徴◆ 

  • 全体のあらすじを見渡せるよう,冒頭に「本書に登場する多様体の具体例」と「全体の地図」を設けた.
  • 多様体を考える上で,微分積分・線形代数・集合と位相がどのように使われるのか丁寧に示した.また,群論・複素関数論に関する必要事項を本書の中で改めて述べた.
  • ユークリッド空間内の曲線・曲面と一般の多様体との中間的な位置付けとなる径数付き部分多様体を解説し,一般的な多様体の定義にいたるまでのイメージをつかみやすくした.
  • 具体例を扱った例題や問題を解きながら読み進められるようにした.本文中の例題や章末の問題のすべてに詳細な解答を付けた.
  • 数学の専門書でしばしば登場するドイツ文字について「ドイツ文字の一覧」(フラクトゥーア体と筆記体)を見返しに掲載した.

 【主要目次】 第 I 部 ユークリッド空間内の図形 1.数直線 2.複素数平面 3.単位円 4.楕円 5.双曲線 6.単位球面 7.固有2次曲面 第 II 部 多様体論の基礎 8.実射影空間 9.実一般線形群 10.トーラス 11.余接束 12.複素射影空間

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 2017年 2月の新刊

健康寿命を延ばそう! 機能性脂肪酸入門 
−アルツハイマー症、がん、糖尿病、記憶力回復への効果−

元 筑波大学教授  彼谷邦光 著

A5判/168頁/定価2484円(本体2300円+税8%)/2017年2月発行
ISBN978-4-7853-3512-0

 DHAやEPA,アラキドン酸などの脂肪酸は,健康の維持や老化防止にどう役立つのか.巷でまことしやかに喧伝される効果のうち,何が本当で,何が誇大広告なのか.
 科学的に実証されたデータだけを元に,脂肪酸の生成・代謝とその機能性を,“なぜ脂肪酸が効くのか,体の中で何が起きているのか”という視点からわかりやすく解説した.

 【主要目次】  1.脂肪酸の生成と代謝 2.奇数脂肪酸の生成と代謝 3.DHAの生成と代謝 4.中鎖脂肪酸 5.アラキドン酸 6.ヒドロキシモノエン酸およびモノエポキシポリエン酸 7.トランス脂肪酸 8.脂肪酸が関与する疾病の軽減・予防のメカニズム 9.機能性脂肪酸を生産する生物資源

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新しい教養のための 生物学  

東京大学教授  赤坂甲治 著

B5判/168頁/3色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2017年2月発行
ISBN978-4-7853-5234-9

 本書は,分子の視点から出発して,生物の戦略の概念を理解し,その概念をもとに,人体,病気,環境,進化,社会を理解することを目的として著した教科書.
 必要な知識のポイントを押さえつつ,専門書のように数式を用いたり厳密な論理を展開したりするのではなく,普通の人間の感性で理解できる表現を用いた.また,本文はもっとも基本的な内容に絞り,発展的な内容は「コラム」または「参考」を設けた.

 【主要目次】  1.生体を構成する物質 2.タンパク質の立体構造と機能 3.細胞の構造 4.酵素 5.代謝 6.さまざまな生命活動にかかわるタンパク質 7.細胞分裂と細胞周期 8.遺伝子 9.遺伝子操作 10.生殖 11.発生 12.恒常性 13.環境応答 14.生命を支える地球環境 15.生物の系統分類と進化

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これからの爬虫類学  

京都大学名誉教授  松井正文 編

A5判/288頁/定価4860円(本体4500円+税8%)/2017年2月発行
ISBN978-4-7853-5867-9

 1万種以上からなる現生爬虫類は,(1)ムカシトカゲ目,(2)有鱗目(ミミズトカゲ亜目・トカゲ亜目・ヘビ亜目),(3)ワニ目,(4)カメ目の4群に大別され,日本にはトカゲ亜目41種5亜種,ヘビ亜目41種6亜種,カメ目14種1亜種が生息する.その60%強が日本だけに見られる固有種・固有亜種である.
 本書は,今後の研究の礎とすべく,進展する爬虫類研究の中で,生態と行動,遺伝と系統分類,保全や飼育・防除などを中心に,第一線の研究者が研究の現状と将来展望等を紹介する.また,恐竜類などの化石爬虫類についても取り上げた.

 【主要目次】  第 I 編 爬虫類学の現状 1.爬虫類学と日本における研究史 第 II 編 爬虫類の生態と行動 2.爬虫類の生態学の最前線 3.キノボリトカゲの生態・行動 −体サイズの性的二型を中心に− 4.カナヘビ類の繁殖生態 5.日本産イシガメ科カメ類の生態 6.ヘビ類の行動 7.島嶼の爬虫類 −伊豆諸島のオカダトカゲ− 8.爬虫類の寄生虫学 第 III 編 爬虫類の遺伝と系統分類 9.単為生殖の爬虫類 10.イシガメ科の系統分類 11.カメ類などの化石爬虫類 12.日本産ヘビ類の分類 13.爬虫類の分子系統学 14.琉球列島における陸生爬虫類の種分化 第 IV 編 爬虫類の保全・飼育・防除 15.爬虫類の保全 16.ウミガメ類の研究の現状と保全 17.爬虫類の飼育と繁殖 18.ハブの生態と防除 第 V 編 爬虫類学の未来 19.爬虫類学の現状と将来に向けて

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 2016年 12月の新刊

ゲノム編集入門 −ZFN・TALEN・CRISPR-Cas9−  

広島大学教授  山本 卓 編

A5判/240頁/3色刷/定価3564円(本体3300円+税8%)/2016年12月発行
ISBN978-4-7853-5866-2

 人工DNA切断酵素の作製が煩雑で難しかったため限られた研究での利用にとどまっていたゲノム編集は,新しい編集ツールであるCRISPR-Cas9の出現によって,誰もが簡便に効率よく広範囲に利用できるものへと大きく変わった.
 有用物質を作る微生物の作製,植物や動物の品種改良や創薬に必要な疾患モデルの細胞や動物の作製,さらにはがんを含む病気の治療への利用など,ゲノム編集は,基礎研究の分野のみならず,産業や医療での分野においても世界中で研究が進められている.
 本書は,「ゲノム編集の基礎を勉強したい」「さまざまな生物でこの技術を使うメリットがどこにあるのかを知りたい」「産業や医療におけるこの技術の有用性を知りたい」と考える初心者を対象にした,国内初のゲノム編集の入門書である.
 微生物から植物,さまざまな動物でゲノム編集技術を開発してきた国内の研究者が,従来の改変技術とゲノム編集の技術を紹介し,ゲノム編集の可能性についてわかりやすく解説する.

 【主要目次】  1.ゲノム編集の基本原理 2.CRISPR の発見から実用化までの歴史 3.微生物でのゲノム編集の利用と拡大技術 4.昆虫でのゲノム編集の利用 5.海産無脊椎動物でのゲノム編集の利用 6.小型魚類におけるゲノム編集の利用 7.両生類でのゲノム編集の利用 8.哺乳類でのゲノム編集の利用 9.植物でのゲノム編集の利用 10.医学分野でのゲノム編集の利用 11.ゲノム編集研究を行う上で注意すること

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 2016年 11月の新刊

本質から理解する 数学的手法  

東京理科大学教授  荒木 修・
東京理科大学教授  齋藤智彦 共著

A5判/210頁/2色刷/定価2484円(本体2300円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-1570-2

 本書は,「数学は得意ではないけれども,嫌いではない.だから何とか根本から理解したい.」という大学理工系諸学科の学生(後輩諸君)のために,初学年で学ぶ基礎数学について,「この数学を学ぶことにどんな意味があるのか」「何が重要か」「本質は何か」「何の役に立つのか」という問題意識を常に持って考えるためのヒントや解答を記した.

◆本書のポイント◆

◎ 話の流れを重視した,「読み物」風のスタイル.
◎ 第1章で,数学を学ぶ上での基本原則・前提知識・約束事など,各章に入りきらない共通概念や,知っておいてほしい事項を解説.
◎ 各章のテーマを学ぶ意義・目的を章の冒頭で明らかにし,結論を先に述べてから詳細な解説に入る構成.
◎ 直感に訴えるような図や絵をなるべく多く示して解説.
◎ 補足説明や練習問題・解答例を,裳華房のWebサイトに掲載(下記参照).


 【主要目次】  1.基本の「き」 2.テイラー展開 3.多変数・ベクトル関数の微分 4.線積分・面積分・体積積分 5.ベクトル場の発散と回転 6.フーリエ級数・変換とラプラス変換 7.微分方程式 8.行列と線形代数 9.群論の初歩

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基礎からの 物理学  

東京理科大学准教授  山本貴博 著

B5判/272頁/2色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-2252-6

 理工系の大学1年生を念頭に,それぞれの専門分野に進む前に身に付けておいてもらいたい「物理学の基礎」について執筆した.内容としては,古典物理学の3本柱である力学・熱力学・電磁気学に焦点をあて,その論理体系をスモールステップで平易に丁寧に解説した.

◆本書のポイント◆

◎ 専門課程に進むと数式に微分積分が用いられることを考慮し,本書ではあえて微分積分を避けずに用いて解説した.
◎ 必要となる数学についても,物理学を学びながら習得できるように配慮した.
◎ 中学校や高等学校の教科書に登場するような基本的な用語であっても定義と意味を詳しく解説した.
◎ 読者が親しみをもって学んでもらえるように,物理学の発展に貢献した先人らの似顔絵を随所に掲載した.


 【主要目次】  第I部 力学(力学が対象とするもの/位置ベクトルと座標/質点の運動学/点の力学 〜ニュートンの運動の法則〜/自然界の様々な力/巨視的物体にはたらく力/様々な力のもとでの質点の運動/力学的エネルギーとその保存則/角運動量とその保存則/非慣性系での物体の運動/質点系の力学/剛体の力学) 第II部 熱力学(熱力学が対象とするもの/熱平衡状態と温度/気体の分子運動論/熱力学第1法則/熱力学第2法則) 第III部 電磁気学(電磁気学が対象とするもの/静電場/静磁場/電磁誘導/マクスウェルの変位電流の法則/マクスウェル方程式と電磁波)

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工学系の基礎物理学シリーズ  電磁気学  

工学院大学教授   加藤 潔 著

B5判/164頁/2色刷/定価2376円(本体2200円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-2251-9

 本書は,電気・磁気の世界の姿と考え方をやさしく解説した,工学部向けの半期用の教科書である.最初のうちは,電気現象と磁気現象をそれぞれ別々に扱うが,最後の章までたどり着いたときには,両者がひとつの顔の左右の容貌になっていることがわかるような構成とした.
 わかりにくいと思われる箇所に,理解を助ける概念図や注釈を側注などに設け,数学的な取り扱いの説明に関しては,その都度,基本的なところから解説した.また,読者の興味をそそり,学習意欲をかきたてるコラムを適宜用意した.
 なお本書のうち,1章,3章,5章が電磁気学の主な流れで,その間の2章と4章で電気回路を扱った.この意味で,2章と4章は基本的な箇所に軽く目を通すだけにとどめ,1章,3章,5章を中心に読み進んでも大丈夫なように記述してある.

 【主要目次】  1.電荷と静電場 2.定常な電流 3.電流と静磁場 4.時間変化する電流 5.時間変化する場

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量子力学選書  多粒子系の量子論  

立命館大学教授  藪 博之 著

A5判/448頁/定価5616円(本体5200円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-2514-5

 本書では,多粒子系のさまざまな現代的な応用や計算法を広く述べることよりも,粒子対称性,多体波動関数,第2量子化の方法といった多粒子系の量子力学の基本的な考え方を詳しく説明すること,それから,ハートリー‐フォック近似,乱雑位相近似,摂動法,といった基本的な計算法の考え方について説明することに重点をおいた.
 各部分においては,実際的な例を,できるだけさまざまな領域──クォーク模型,核物質,電子ガス模型,ボース‐アインシュタイン凝縮など──からとった.これらの例は,各分野の研究内容とその発展を紹介するということよりも,多粒子系の量子力学の考え方の例として議論した.

 【主要目次】  1.多体系の波動関数 2.自由粒子の多体波動関数 3.第2量子化 4.フェルミ粒子多体系と粒子空孔理論 5.ハートリー‐フォック近似 6.乱雑位相近似と多体系の励起状態 7.ボース粒子多体系とボース‐アインシュタイン凝縮 8.摂動法の多体系量子論への応用 9.場の量子論と多粒子系の量子論

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一般化学(四訂版)  

元筑波大学教授  長島弘三・
お茶の水女子大学名誉教授  富田 功 共著
 執筆協力:目良誠二

B5判/212頁/2色刷/定価2484円(本体2300円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-3511-3

 高校化学の内容とのつながりを重視した平易な一般化学の入門書として定評ある教科書の四訂版.
 2012年に改正された高校学習指導要領に合わせて全体を見直すとともに,判型をA5判からB5判に大判化して見やすくし,従来小活字で書かれていた部分や簡単な図表を側注に移して本筋の見通しをよくした.さらに,新たな側注解説や図表も追加し,術語の英訳にも意を注いだ.やや内容が古くなったと思われる記述も,歴史の重みを考えて簡素化しながらも一部残した一方で,とくに有機化学の内容等はアップデートに努めた.
 演習問題も増量し,講義テキストのみならず自習書としても適している.

 【主要目次】  1.原子と分子 2.化学結合 3.物質の状態 4.化学反応 5.無機物質 6.有機化学の基礎 7.低分子有機化合物 8.天然有機化合物と高分子化合物

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化学ギライにささげる 化学のミニマムエッセンス  

福島工業高等専門学校教授  車田研一 著

A5判/212頁/定価2268円(本体2100円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-3510-6

 大学や工業高等専門学校の理系学生が実社会に出てから現場で困らないための,“少なくともこれだけは身に付けておきたい”化学の基礎を,大学入試センター試験の過去問題を題材にして懇切丁寧に解説.化学を敬遠しがちな学生たちに捧げるユニークな入門書.

 【主要目次】  0.はじめに −すこし長い前置きと,本書の使い方− 1.化学結合のパターンの“カン”を身に付けよう 2.“モル”の計算がじつはいちばん大事!−化学量論の超基本− 3.大学で学ぶ“化学熱力学”の準備としての“熱化学方程式”−熱は生成物? それとも状態の指標?− 4.酸・塩基・中和 −最低限頭に入れておきたいこと− 5.酸化・還元は“酸素”とは切り分けて考える −“酸化数”は大事な指標,電気へつながる化学反応− 6.電気をつくる酸化・還元反応 −電子のやりとりで理解する− 7.“とりあえずこれだけは”的有機化学 −エンジニアの常識,あるいは,教養としての有機化学− 8.“とりあえずこれだけは”的有機化学反応 9.センター化学にみる,“これくらいは覚えておいてほしい”常識 −無機化学を中心に,最低限頭に入れておきたい化学の雑学−

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化学の指針シリーズ   高分子化学  

東京大学名誉教授・東京工業大学名誉教授  西 敏夫・
上智大学名誉教授  讃井浩平・
放送大学名誉教授  東 千秋・
東京工業大学教授  高田十志和 共著

A5判/276頁/定価3132円(本体2900円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-3227-3

 高分子の構造と物性・合成から,高分子の機能性と使われ方(社会との関わり),地球温暖化など環境問題への高分子の役割など,高分子化学(科学)の基礎と応用,未来への可能性を,幅広く,バランスよくカバーした.

 【主要目次】  1.高分子とは 2.高分子の化学構造 3.高分子生成反応 4.縮合重合・重付加 5.ラジカル重合 6.イオン重合 7.配位重合・開環重合 8.高分子の反応 9.酵素・微生物による高分子の合成と分解 10.高分子の構造 11.高分子の分子運動と物性(1)−高分子のひろがりと高分子溶液− 12.高分子の分子運動と物性(2)−高分子の物性はどのように発現するか− 13.高分子の力学的性質 14.高分子の応用(1)−多成分系高分子・複合系高分子を作る− 15.高分子の応用(2)−機能性高分子の特徴− 16.高分子と地球環境

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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ VI  回遊・渡り −巡−  

新潟大学教授  安東宏徳・
北海道大学名誉教授  浦野明央 共編

A5判/188頁/定価2484円(本体2300円+税8%)/2016年11月発行
ISBN978-4-7853-5119-9

 動物は,生活史の中のさまざまな段階で,さまざまな理由により,さまざまな距離を移動する.鳥の渡りや魚の回遊などは,摂食,成長,生殖や体液浸透圧調節などの生理機能に密接に関連し,季節の移り変わりに応じて起きている.一方,予期せずに起こる生息環境の変化に対応するためにも動物は移動する.
 本書は,回遊と渡りに代表される“移動”のしくみをホルモンの側面から解明しようとする研究の成果を基に,水圏から陸,空のさまざまなフィールドで繰り広げられる動物の生き生きとした“移動”の様を紹介するものである.
 2章で基礎となる神経内分泌学を概説した後,昆虫(チョウ),魚類(アユ,サケ,クサフグ),両生類と爬虫類,鳥類,哺乳類(クマ)の“移動”を取り上げ,第一線の研究者がわかりやすく解説する.

 【主要目次】  1.序論 2.回遊・渡りの基礎となる神経内分泌学の概説 3.チョウの渡り 4.アユの両側回遊 5.サケとクサフグの産卵回遊 6.両生類と爬虫類の移動 7.鳥類における渡りの生活史段階の制御 8.クマの移動と冬眠

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 2016年 10月の新刊

経済・経営のための 統計教室 −データサイエンス入門−  

中央大学名誉教授  小林道正 著

A5判/188頁/2色刷/定価2268円(本体2100円+税8%)/2016年10月発行
ISBN978-4-7853-1567-2

 「統計学」は,多くのデータから,そして時には限られた少数のデータから,そこに潜んでいる構造を明らかにし,未来の予測をも行うための科学「データサイエンス」である.
 本書は,大学に入学して間もない経済学・経営学などを専攻する学生や,社会に出て経済・経営の現場で働き始めたビジネスパーソン等が,統計学を学び始める・学び直すための入門書である.
 読者が躓きやすいところ,難しく感じると思われるところについては,40年以上にわたる著者の教育経験に基づき,なるべく経済・経営分野の具体例を出しながら極力丁寧に解説をした.
 なお本書では,例題や問題において,あえて同じデータ(数値)を繰り返し用いるようにした.それは,同じデータであっても「そこから何を読み解くか」「どのように分析するか」によって,導かれる結果(情報)が異なってくることを実感してもらうためである.そのため,単純な分析から次第に高度な分析へと進化していく様子がわかるように書かれている.
 データサイエンスを学びたいという読者に,ぜひお薦めしたい.

 【主要目次】  1.確率の考え方 2.確率変数とは何か 3.データの構造を理解する 4.標本の分布を知る 5.統計的推定の考え方 6.統計的検定の考え方 7.相関分析とは何か 8.回帰分析とは何か

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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ VII  生体防御・社会性 −守−  

北里大学准教授  水澤寛太・
中央水産研究所研究グループ長  矢田 崇 共編

A5判/280頁/定価3132円(本体2900円+税8%)/2016年10月発行
ISBN978-4-7853-5120-5

 本書では,生体防御を司る内分泌系に焦点をあて,第一部では体内における防御機構として、おもに免疫系についてさまざまな観点から解説した.第二部では個体における防御機構として,擬態や保護色,体色変化,粘液などを取り上げた.第三部では集団における防御機構として,群れやなわばり,社会順位,昆虫の社会性などを紹介した.
 防御の進化の過程を理解するためには“攻撃”の進化の過程にも目を向ける必要があることから,抗菌ペプチドやヘビ毒などについて,また外分泌系と体内の生体防御メカニズムは無関係ではないとの視点から,魚類と両生類の外分泌系などについても章をあてて紹介した.

 【主要目次】  1.序論 −野生の内分泌− 第1部 体内の攻防 2.生体防御と比較内分泌学 3.ウイルスの侵入 4.生理活性物質とミトコンドリア 5.魚類下垂体と免疫 6.ヒトにおける妊娠免疫 7.魚類における妊娠免疫 第2部 個としての攻防 8.昆虫の擬態 9.鳥類と哺乳類の保護色 10.光があやつる魚類の体色とホルモン 11.魚類の粘液 12.生体防御ペプチドによる両生類の先天的防御機構 13.蛇毒成分の多様な生理機能と分子進化・遺伝子発現 第3部 集団による攻防 14.動物はなぜ群れを形成するのか 15.魚類における社会順位とホルモン 16.魚類のなわばりと防御行動 17.集団とリズム 18.昆虫における社会性のメカニズム

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 2016年 9月の新刊

コア講義 線形代数  

法政大学准教授  礒島 伸・
法政大学教授  桂 利行・
法政大学教授  間下克哉・
法政大学准教授  安田和弘 著

A5判/208頁/2色刷/定価2376円(本体2200円+税8%)/2016年9月発行
ISBN978-4-7853-1568-9

 数学を専門としない理工系学部の学生向けに執筆された通年用テキスト.半期13回×2の全26回の講義に対応するよう全26節で構成し,各節の最後には演習問題を置いた.また巻末には,それらの詳しい解答を用意した.
 対象読者を考慮して面倒な証明の多くを省略する一方,線形代数学の体系性はきちんと伝わるよう,例を通して必要な証明の理解が得られるように記述に工夫を凝らした.
 姉妹書に『コア講義 微分積分』がある.

 【主要目次】  1.平面と空間のベクトル 2.行列の基礎 3.行列式 4.ベクトル空間 5.線形写像と固有値

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コア講義 微分積分  

法政大学准教授  礒島 伸・
法政大学教授  桂 利行・
法政大学教授  間下克哉・
法政大学准教授  安田和弘 著

A5判/224頁/2色刷/定価2484円(本体2300円+税8%)/2016年9月発行
ISBN978-4-7853-1569-6

 数学を専門としない理工系学部の学生向けに執筆された通年用テキスト.半期13回×2の全26回の講義に対応するよう全25節(補遺を含め全26節)で構成し,各節の最後には演習問題を置いた.また巻末には,それらの詳しい解答を用意した.
 執筆に当たっては,高等学校での数学IIIの知識を仮定せず,これまで微分・積分を学んだことのない学生であっても,微分積分学を本書で一から学べるようにすることを心掛けた.
 また対象読者を考慮して,実数の構成についての議論やε-δ論法などは割愛したが,代わりに第1章で自然対数の底の存在の証明を与えるなど,必要とされる議論の厳密性については十分に配慮した.
 姉妹書に『コア講義 線形代数』がある.

 【主要目次】  1.極限 2.微分法 3.積分法 4.偏微分 5.重積分

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医療・看護系のための 生物学(改訂版)  

千葉大学大学院教授  田村隆明 著

B5判/192頁/4色刷/定価2916円(本体2700円+税8%)/2016年9月発行
ISBN978-4-7853-5233-2

 生物学が扱う幅広い領域の中でも,医療系に必須の「生物の原則」基礎生物学と「ヒトに関する基本」基礎医学を大きな柱として解説し,延べ200校以上の学校でご採用いただいた教科書の改訂版.図表を豊富に用意し,コラム,解説,疾患ノート等の囲み記事で生物学や医療・疾患にかかわる事項を説明する.
 2016年の改訂版では,全体をカラー(4色刷)にして見やすくし,また説明をより丁寧にしてわかりやすくするとともに,新たな技術革新などの記述を増やし,索引に取り上げる重要語句なども大幅に増やしながら,頁数と価格は旧版と同じにした.

 【主要目次】  1.生物学の基礎 2.細胞 3.生物を構成する物質 4.栄養と代謝 5.遺伝とDNA 6.遺伝情報の発現 7.細胞の増殖と死 8.生殖,発生,分化 9.動物の組織 10.動物の器官 11.ホルモンと生体調節 12.神経系 13.免疫 14.微生物と感染症 15.生命システムの破綻:癌と老化 16.バイオテクノロジーと医療

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新・生命科学シリーズ  エピジェネティクス  

早稲田大学教授  大山 驕E
早稲田大学名誉教授  東中川 徹 共著

A5判/248頁/2色刷/定価2916円(本体2700円+税8%)/2016年9月発行
ISBN978-4-7853-5865-5

 エピジェネティクスとは,「DNAの塩基配列の変化に依らず,染色体の変化から生じる安定的に継承される形質や,そのような形質の発現制御機構を研究する学問分野」のことである.
 本書は,生命科学のなかでもとりわけ進歩の著しいこのエピジェネティクスについて,前半ではその概念やエピジェネティックな現象の背景にある基本的なメカニズムを解説し,後半ではエピジェネティクスに関係する具体的な生命現象や疾病との関係などをわかりやすく紹介した.
 エピジェネティクスを理解するためには幅広い学問分野の基礎的な知識が必要となるが,初学者も学びやすくなるように,脚注を多用して用語解説や本文の補足説明を盛り込み,また専門性の高い最新の知見もできる限り取り上げた.

 【主要目次】  1.エピジェネティクスとはどのような学問か 2.エピジェネティクスの分子基盤 3.エピジェネティックな諸現象 4.エピジェネティクスと病気

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 2016年 8月の新刊

ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ II  発生・変態・リズム −時−  

北里大学教授  天野勝文・
京都大学准教授  田川正朋 共編

A5判/230頁/定価2700円(本体2500円+税8%)/2016年8月発行
ISBN978-4-7853-5115-1

 本書は,「時」に関係する現象に焦点を当て,ホルモンを切り口とした興味深い断面を紹介する.
 動物には,個体の一生のうちのおおよそ決まった「時」に大きく形態の変化する現象──脱皮や変態などが知られており,内分泌系によって統括されている.また,動物の成熟や繁殖行動の多くには,特定の「時」に変化する現象──季節性がみられ,そのためにさまざまなスケールで時間を測る時計が体内にあり,固有の周期でリズムを生み出す.これらのリズムの発現にもホルモンが深く関わっている.
 本書の前半では「発生・変態」を,後半では「リズム」を取り扱い,昆虫類,甲殻類,境界動物(尾索類,頭索類,無顎類),魚類,両生類,鳥類,哺乳類と幅広い動物を対象に第一線の研究者がわかりやすく解説した.

 【主要目次】  1.序論 −時の視点から見た生命現象とホルモン− 第1部 発生・変態 2.昆虫類の成長・変態とホルモン 3.甲殻類の脱皮・変態とホルモン 4.境界動物の内分泌系と変態にみる脊椎動物への進化の足跡 5.魚類の変態とホルモン 6.両生類の変態とホルモン 7.鳥類の胚発生における甲状腺ホルモンの役割 第2部 リズム 8.概日リズム・時計遺伝子とホルモン 9.昆虫類のリズムとホルモン 10.魚類の生殖リズムとホルモン 11.鳥類の光周性とホルモン 12.哺乳類の生殖リズムとホルモン

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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ V  ホメオスタシスと適応 −恒−  

国立循環器病研究センター研究所室長  海谷啓之・
富山大学客員教授 理博 内山 実 共編

A5判/248頁/定価2808円(本体2600円+税8%)/2016年8月発行
ISBN 978-4-7853-5118-2

 生物には,移り変わる環境変化に対して,動的に揺れながら内部環境を生存に適した一定範囲内に保持しようとする「ホメオスタシス」の機構が働いている.本書は,生体のホメオスタシス機構のなかでも,体液の恒常性の維持機構に焦点を当てて解説した.
 第1部では,魚類,両生類,陸生動物の各動物群の,環境への適応のしくみについて総論をまとめた.第2部では,体液調節に働く魚類の塩類細胞,脊椎動物に普遍的な腎臓,両生類の皮膚に着目して詳細に解説.第3部では,水・電解質代謝,カルシウム代謝,血圧,血糖,体温などが神経系と内分泌系の相互作用によって巧妙に調整されている様子を各論として紹介した.

 【主要目次】  1.序論 第1部 体液調節機構の進化 2.魚類 3.両生類 4.陸生生物 第2部 体液調節器官・組織・細胞 5.塩類細胞 6.腎臓 7.皮膚 第3部 ホメオスタシスとホルモン 8.水・電解質代謝とホルモン 9.血液中のカルシウムを調節するしくみ −水生動物から陸上動物まで− 10.血圧調節とホルモン 11.血糖調節とホルモン −血液中のグルコースを調節するしくみ− 12.外界の温度変化から体内の温度環境を守るしくみ −さまざまな体温調節とホルモン−

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 2016年 7月の新刊

力学・電磁気学・熱力学のための 基礎数学  

中央大学名誉教授  松下 貢 著

A5判/242頁/2色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2016年7月発行
ISBN978-4-7853-2250-2

 教室で黒板を前に語りかけるような解説で,“丁寧でわかりやすい”と定評のある松下貢先生による「物理学講義シリーズ」.
 その姉妹書となる本書では,「力学」「電磁気学」「熱力学」に共通する道具としての数学を一冊にまとめ,豊富な問題と共に,直観的な理解を目指して懇切丁寧に解説した.取り上げた題材には,通常の「物理数学」の書籍では省かれることの多い「微分」と「積分」,「行列と行列式」も含めた.
 すべての道具には使用する対象と使用目的があるように,道具としての数学にも使用の動機がある.本書を読めば,大学の理工系学部に入ってすぐに学ぶ「物理学」がスムーズに理解できるであろう.

 【主要目次】  1.微分 2.積分 3.微分方程式 4.関数の微小変化と偏微分 5.ベクトルとその性質 6.スカラー場とベクトル場 7.ベクトル場の積分定理 8.行列と行列式

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 2016年 5月の新刊

ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ III  成長・成熟・性決定 −継−  

北里大学准教授  伊藤道彦・
北里大学教授  高橋明義 共編

A5判/204頁/定価2592円(本体2400円+税8%)/2016年5月発行
ISBN978-4-7853-5116-8

 動物の多くは,受精卵が発生・分化して成長し,成熟した雌雄が配偶子をつくって新たに受精卵を生成する,というサイクルが連続することによって世代が継承されていく.内分泌系は,その生命の連続性において,個体間あるいは集団内の調和を保つ役割を(神経系と協調して)担っている.
 本書は,生命の連続性──「継」──に焦点を当て,ホルモンによる調節と機能から摂食行動,生殖腺の成熟,性決定と性転換,環境依存型性決定,性的二型までを第一線の研究者がわかりやすく解説したものである.生命の連続性は,集団内の遺伝的な連続性だけでなく,種分化や進化にも直接連関している.本書を通して,進化を内包する生命の連続性に関わる内分泌現象の役割を学び取っていただければ幸いである.

 【主要目次】  1.序論 −生命の連続性とサケの一生− 2.成長のホルモン調節 −「下垂体-肝臓軸」の重要性− 3.インスリン機能の進化的理解 4.成長をささえる摂食行動の分子基盤 5.魚類生殖腺の成熟 6.魚類の性決定 7.魚類の性転換 8.両生類の性決定・性分化・性成熟 9.鳥類の性決定と性成熟 10.環境と性 11.性的二型の分子進化学的理解 −メダカの尻鰭と性ステロイドホルモン−

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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ IV  求愛・性行動と脳の性分化 −愛−  

国際基督教大学教授  小林牧人・
日本医科大学教授  小澤一史・
宮城教育大学准教授  棟方有宗 共編

A5判/148頁/定価2268円(本体2100円+税8%)/2016年5月発行
ISBN978-4-7853-5117-5

 有性生殖を行う多くの動物では,効率よく自分の子孫を残すためには,性成熟している個体同士がタイミングよく出会い,受精のための性行動を行う必要がある.性行動の効率をあげるため,個体の行動は内分泌系,神経内分泌系,神経系により絶妙な調節がなされている.
 本書では,生殖活動のなかでも性行動に焦点をあて,魚類(キンギョ,サケ・マス),両生類(イモリ,カエル),鳥類,哺乳類(齧歯類),棘皮動物(ナマコ)などの動物たちが,どのような性行動を行い,その性行動が発現するためにどのようなホルモン,神経が関わっているのかを,これまでの研究成果も含めてわかりやすくまとめた.さらに,比較内分泌学の範疇を多少逸脱するが,ヒトの性行動についての章も加えた.

 【主要目次】  1.序論 2.魚類の性行動とホルモン 3.両生類の求愛・性行動とホルモン 4.鳥類の性行動とホルモン 5.齧歯類の性行動と脳の性分化 6.ヒトにおける求愛・性行動と脳の性 7.棘皮動物の産卵行動

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 2016年 2月の新刊

線形代数学入門  

神戸大学教授  桑村雅隆 著

A5判/256頁/2色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2016年2月発行
ISBN978-4-7853-1566-5

 大学1年生に向けた通年用テキスト.必要とされる標準的で基本的な内容を,高等学校における現在の数学教育カリキュラム(新学習指導要領)を踏まえ,平易にまとめた.
 記述においては,一般的な学生が講義後に自ら読み直して理解できる程度を維持することを念頭に,内容の過度なコンパクト化は避けた.また命題や定理については,証明の技術ではなく,その意味や使い方をくわしく伝えるようにした.
 さらに,本文中には理解を助けるための〔問〕を多く設け,章末には理解を確実にする目的で標準的な問題を精選して集めた.また本文や式中の重要なポイントには赤色を施して強調するなど,理解を促すための工夫も数多く盛り込んだ.

 【主要目次】  1.平面上の1次変換 2.空間図形 3.連立1次方程式と行列の基本変形 4.行列式 5.ベクトル空間と線形写像 6.行列の固有値問題化

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