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【裳華房】 2011年の刊行書籍

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雑誌「生物の科学 遺伝」のバックナンバー(〜2005年11月号まで)は→こちら


 2011年 11月/10月の新刊


理科教育力を高める
基礎化学

長谷川・國仙・吉永 共著

行動遺伝学入門
小出 剛・山元大輔 編著
   
ベーシック 電磁気学
河辺哲次 著

外来生物
西川 潮・宮下 直 編著

 2011年 9月/8月の新刊


物性科学入門シリーズ
磁性入門

上田和夫 著

新・生命科学シリーズ
動物の発生と分化 

浅島 誠・駒崎伸二 共著

新・生命科学シリーズ

石浦・笹川・二井 共著
  
代数学2
宮西正宜 著

 2011年 7月の復刊

※ 数学分野3点,物理学分野3点,地球科学分野1点の書籍を復刊しました.

大学演習
数理統計

河田・丸山・鍋谷 共著

基礎数学選書8
待ち行列

鈴木武次 著

基礎数学選書9
ベクトル解析

武藤義夫 著
  
基礎物理学選書1
質点の力学
(改訂版)

原島 鮮 著

基礎物理学選書3
質点系・剛体の
力学
(改訂版)

原島 鮮 著

大学演習
弾性論

竹内 均 著

地球科学に
おける諸問題

竹内 均 著

 2011年 6月/5月の新刊


結晶欠陥の物理 
前田康二・竹内 伸 共著
  
高分子合成化学
(改訂版)

井上祥平 著

新・生命科学シリーズ
動物の形態

八杉貞雄 著

新・生命科学シリーズ
植物の成長

西谷和彦 著

 2011年 3月の新刊


基礎数学
小澤善隆 編集

理工系の
物理学入門
 

大成・田村・渡邊 共編

クロロフィル
三室 守 編集


2014年刊行書籍はこちらをご覧ください.
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2012年刊行書籍はこちらをご覧ください.
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11月の新刊(2011年)


理科教育力を高める 基礎化学

長谷川 正・國仙久雄・吉永裕介 共著
A5判/176頁/2色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2011年11月
ISBN978-4-7853-3088-0

 中等教育のカリキュラムを意識した章立て,および教育現場で役立つ知識をふんだんに盛り込んだ内容の半期用基礎化学教科書.
 理科教育力のみならず,広く理工系学生に求められる“科学コミュニケーション力”も身につく構成となっており,教育学系に限らず理工系全般の基礎教科書としても十分役立つ内容である.

 【主要目次】1.物質とその構造/2.化学結合/3.物質の状態と気体の性質/4.反応速度/5.化学熱力学と平衡/6.酸と塩基/7.酸化と還元/8.無機化合物の構造と性質(I):典型元素の化合物/9.無機化合物の構造と性質(II):遷移元素の化合物/10.有機化合物の構造と命名/11.有機化合物の反応(I):ハロゲン化アルキル,アルコール,アルケン,アルキンの反応/12.有機化合物の反応(II):カルボニル化合物と芳香族化合物の反応/13.高分子化合物/14.環境と化学



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行動遺伝学入門 −動物とヒトの“こころ”の科学−

小出 剛・山元大輔 編著
A5判/232頁/2色刷/定価3024円(本体2800円+税8%)/2011年11月
ISBN978-4-7853-5847-1

 行動遺伝学は,これまで多くの研究者だけでなく一般の人々の興味も引き付けてきた.行動に遺伝的要因が関与していることがわかってから,あるいはそれ以前からも,ヒトの性格は親に似たりすることがあるのだろうかと思いを巡らす人も多かっただろう.また,身近な動物,たとえば犬や猫をみて,その行動の特徴の顕著な違いをもたらす遺伝的な仕組みは何だろうと思う人も多いかもしれない.このように,行動遺伝学は,これまで多くの人がペットや家畜動物,野生動物,さらにはわれわれヒト自身を見ながら感じていた疑問を解き明かそうとするものである.
 本書は,そのような行動遺伝学をこれから学んでみたいと思う人が,まずこの研究分野の全体像を把握する上で必要な情報を得られることを目標にして企画した.少しでも多くの人が行動遺伝学の門をたたくきっかけとして,本書が役立てば幸いである.

 【主要目次】1.行動遺伝学の概略/2.線虫の行動遺伝学/3.ショウジョウバエの行動遺伝学/4.社会性昆虫の行動遺伝学/5.ゼブラフィッシュの行動遺伝学/6.イトヨの行動遺伝学/7.ソングバードの発声学習・生成における行動遺伝学/8.マウスの行動遺伝学/9.マウス逆遺伝学により明らかになる行動−神経回路−遺伝子/10.イヌの行動遺伝学/11.家畜動物の行動遺伝学/12.霊長類の行動遺伝学/13.ヒト双生児における性格と遺伝/14.遺伝子変異により生じる行動異常疾患/15.精神疾患の行動遺伝学/16.行動遺伝学の新たな展開



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10月の新刊(2011年)


ベーシック 電磁気学

河辺哲次 著
A5判/232頁/定価2376円(本体2200円+税8%)/2011年10月
ISBN978-4-7853-2237-3

 本書は,高校数学の知識を出発点に,豊富な図と例題・演習を盛り込んだ大学理工系学部における基礎教育レベルの教科書である.高校物理の電磁気学をきちんと学んでこなかった人たちにとっても電磁気学の全体像が見通しやすい,真空(自由空間)中の現象だけを扱いながら,基礎的な法則を図と数式を用いて丁寧に解説している.
 なお,数式には微分積分が用いられているために一見敷居が高いように見えるが,計算の方法や手順を丁寧に解説しているため,初学者でも自分の力で読み進めることができるように配慮されている.
 対象:理工系大学1,2年生向け,半期用 

 【主要目次】1.電荷による電場/2.電流による磁場/3.外部の磁場による力/4.電磁誘導/5.マクスウェル方程式と電磁波/6.交流回路



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外来生物 −生物多様性と人間社会への影響−

西川 潮・宮下 直 編著
A5判/296頁/定価3456円(本体3200円+税8%)/2011年10月
ISBN978-4-7853-5848-8

 外来種問題は,生物と環境の関わり方をさまざまな時間的・空間的な広がりのなかで捉えることでその構造を解き明かすことができる.これは自然科学だけでなく,人びとの意思決定に関わる社会科学の問題に関しても同様である.本書の目的は,自然科学と社会科学の双方の視点から外来種問題を捉え,外来種が生物多様性と人間社会にもたらす影響を考察することにある.これは,いままで国内外で出版されてきた書籍にはない斬新な試みといえる.
 本書は,やや専門的な内容も含まれているが,類書にはない最新の研究成果や斬新な視点が随所に盛り込まれている.外来種問題に関心のある学生,一般人,そして専門家にいたる幅広い読者層の方々にそれぞれの立場から楽しんでいただけることだろう.

 【主要目次】 第1編 外来種が生物多様性にもたらす影響(1.遺伝子浸透 /2.外来植物による生態系改変とその影響/3.外来植物と植食性昆虫の相互作用と適応進化/4.外来捕食者の駆除と中位捕食者の解放 /5.外来種同士の相互作用と在来種の進化適応/6.すぐに増える,ゆっくり増える,やがて消える?) 第2編 外来種が人間社会にもたらす影響(7.侵略的外来昆虫が農林業へ与える経済被害とその対策/8.水産業における外来種の利用と被害/9.在来種と外来種の管理に対する人びとの意識/10.外来種の管理に対する人びとの支払意志額/11.ローカルな「問題化の過程」と「外来種問題」) 第3編 生態系と人間社会のつながりを考える(12.外来種の適正管理に向けた総合的な取り組みへ)



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9月の新刊(2011年)


物性科学入門シリーズ
磁性入門

上田和夫 著
A5判/180頁/定価2916円(本体2700円+税8%)/2011年9月
ISBN978-4-7853-2918-1

 本書は,学部3,4年生向けの物性科学の入門書として,また学生たちが卒業研究や大学院での専攻を選ぶ際に役立つ書となることを目指した,物性科学入門シリーズの一冊である.

 量子力学と統計物理学の基礎的事項のみを前提として,磁性物理学の基礎概念が理解できるように解説した.本書のゴールを磁性絶縁体および金属磁性体の量子臨界現象に設定し,読者がそのゴールに着実に到達できるように,必要な計算等は省かず,丁寧に記述されている.本書を読み進めることで,磁性を素材として,物性理論の考え方を身に付けることができるであろう.

 【主要目次】1.磁性の古典論と量子論/2.原子・イオンの磁性/3.遍歴電子のモデル/4.磁性絶縁体の理論/5.遍歴電子系の磁性理論/6.磁性と超伝導 −結びに代えて−



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新・生命科学シリーズ
動物の発生と分化

浅島 誠・駒崎伸二 共著

A5判/174頁/2色刷/定価2484円(本体2300円+税8%)/2011年9月
ISBN978-4-7853-5849-5

 本書では,動物の体が形成されるしくみについて,その分子的な背景を中心に解説する.その内容は,卵形成と精子形成から始まり,受精を経て,卵割から胞胚形成,原腸胚形成,神経胚形成へと展開する.そして,ホメオボックス遺伝子の役割を述べた後,細胞分化と器官形成について述べ,最後に,再生医療や老化の問題に及ぶ.読者の方々には,動物の体つくりに共通して働いている基本的なしくみを理解し,それらのしくみが線虫やショウジョウバエからわれわれ哺乳類に至るまでの進化の過程で延々と引き継がれてきたことを知ってほしい.そして,それらの知識が,これからの新たな技術である再生医療の発展へと大きく貢献していることを理解していただければ幸いである.

 【主要目次】1.卵形成から卵の成熟へ/2.受精から卵割へ/3.胞胚から原腸胚を経て神経胚へ/4.ホメオボックス遺伝子/5.細胞分化と器官形成/6.発生学と再生医療



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新・生命科学シリーズ
−分子・遺伝子・生理−

石浦章一・笹川 昇・二井勇人 共著

A5判/128頁/2色刷/定価2160円(本体2000円+税8%)/2011年9月
ISBN978-4-7853-5850-1

 本書は,高校生の生物知識と一般常識を基礎として,誰にでも読める脳科学の教科書を目指したもので,特にコラムには文系の方や特段の生命科学の知識がない方にも,リラックスして読める最新知識をちりばめた.
 実際には心の問題は,そう簡単に1つの分子の構造や化学反応で割り切れるものではないが,遺伝子変異やモデル動物の行動を通して,環境や学習では説明できない確実な事実もあることを本書から読み取っていただけることだろう.

 【主要目次】1.脳の構造/2.アミノ酸・タンパク質・DNA/3.遺伝子を研究するための手法/4.マウスと行動実験/5.神経の伝導と神経伝達物質/6.記憶・学習の謎に迫る−LTPの分子メカニズム/7.脳の病気



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8月の新刊(2011年)


代数学2 −発展編−

宮西正宜 著
A5判/334頁/定価4536円(本体4200円+税8%)/2011年8月
ISBN978-4-7853-1557-3

 代数学の基礎部分としてはややレベルの高い体の拡大理論を第6章で述べ、『代数学1 −基礎編−』に続く基礎知識の完成を目的とした.第7章では群の構造をベクトル空間の線形変換群の立場から解説し、群のもつ別の側面を紹介.第8章では体の拡大理論を可換環の場合に拡張し、群や環の精緻な構造を調べることを目的に、デデキント環に関する話題に焦点を絞って解説.第9章では、代数幾何学への入門を意識して、群スキームから代数群に入る方法を紹介した.(全2巻)

 【主要目次】6.代数方程式とガロア理論/7.有限群の複素表現/8.環の整拡大/9.代数群と不変式論



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7月の復刊(2011年)


大学演習 数理統計  【復刊】

河田敬義・丸山文行・鍋谷清治 共著

A5判/368頁/定価4644円(本体4300円+税8%)/初版1962年9月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-8008-3

 豊富な演習問題によって,本格的入門書として定評のあった数理統計の基礎理論の教科書・参考書.
 予備知識としては,8章までは大学初年級で学ぶ代数学,微分積分学より高度なものは仮定していない.9章では簡単な差分方程式の解法を用いてある.また順列,組合せ,二項定理,多項定理は,高校または大学で教えられている場合が多いが,その重要性から,それらの簡単な解説も本書にとりいれてある.

 【主要目次】I データの整理/II 予備的公式/III 算術的確率/IV 確率変数/V 基本分布/VI 標本分布/VII 推定/VIII 検定/IX 時系列



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基礎数学選書8
待ち行列  【復刊】

鈴木武次 著

A5判/296頁/定価3888円(本体3600円+税8%)/初版1972年9月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-1108-7

 道路交通,鉄道,飛行場,生産工程,電話,コンピューターなどにみられる"待ち行列"の現象解明は,オペレーションズ・リサーチの分野で最も重要なテーマの一つである.本書は,待ち行列の数理的構造と応用とを結ぶターンパイクの役割を果たし,"待ち行列"の底を流れる思潮を明らかにする.

 【主要目次】1.待ち行列とは/2.ポアソン到着/3.M /M /1/4.M /M /s とネットワーク/5.M /G /1とGI /M /1/6.GI /G /1/7.平均値の公式と保存の法則



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基礎数学選書9
ベクトル解析  【復刊】

武藤義夫 著

A5判/248頁/定価3672円(本体3400円+税8%)/初版1972年10月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-1109-4

 大学における2,3年級の理工学系の学生が,現象を扱うことで必要となるベクトル解析の概念とテンソルの基本的な性質を述べたものである.

 【主要目次】1.ベクトル/2.ベクトルの内積と外積/3.ベクトルの微分とその応用/4.スカラー場,ベクトル場と微分/5.ベクトルの積分/6.発散定理,ストークスの定理,その他の定理/7.直交曲線座標/8.テンソルとその応用



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基礎物理学選書1
質点の力学(改訂版)  【復刊】

原島 鮮 著

A5判/230頁/定価3456円(本体3200円+税8%)/初版1984年10月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-2127-7

 懇切丁寧な解説に加え,多くの図や随所に配した“余談”など,興味を持って学べる力学の教科書.

 【主要目次】1.慣性の法則/2.運動の第2法則/3.落下運動 古典力学の因果律/4.放物運動 単振動/5.抵抗がある場合の運動/6.運動方程式の変換/7.単振り子の一般的運動/8.力学的エネルギー保存の法則/9.運動量と角運動量/10.万有引力による運動/11.ダランベールの原理/12.相対運動



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基礎物理学選書3
質点系・剛体の力学(改訂版)  【復刊】

原島 鮮 著

A5判/232頁/定価3456円(本体3200円+税8%)/初版1985年2月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-2128-4

 同じ著者による『基礎物理学選書1 質点の力学』に続く力学後編.懇切丁寧に書かれた教科書である.

 【主要目次】1.2体問題/2.連成振動/3.運動の第3法則について/4.運動量保存の法則/5.質量中心の運動/6.角運動量保存の法則/7.質点系のエネルギー/8.3体問題/9.剛体の静力学/10.固定軸のある剛体の運動/11.剛体の平面運動/12.1点を固定された剛体の運動/13.ラグランジュの運動方程式/14.ハミルトンの正準方程式



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大学演習 弾性論  【復刊】

竹内 均 著

A5判/210頁/定価3888円(本体3600円+税8%)/初版1969年11月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-8015-1

  弾性論はいわゆる古典物理学に属しているが,地震学などの地球物理学や,材料力学など工科系方面に広い応用をもつ分野でもある.本書は,弾性論を一つの流れに沿って理解できるように執筆された,弾性論の演習問題集である.
 1章では一般論を,2〜5章では工科的な分野を,6〜8章では3次元の静的変形や振動・波動を,9章では変分法をおもに扱った.
 なお「大学演習新書」の特徴でもある「基礎事項」はとくに別に掲げることはせずに,それぞれの問題や解答,あるいは解説のなかに注意して書き出してある.

 【主要目次】1.弾性体についての一般理論/2.2次元問題/3.棒のねじれ/4.棒の曲げ/5.板の曲げ/6.3次元静的変形/7.熱応力/8.振動と波動/9.弾性論の変分式



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地球科学における諸問題  【復刊】

竹内 均 著

A5判/386頁/定価6480円(本体6000円+税8%)/初版1972年9月/復刊2011年7月
ISBN978-4-7853-2902-0

 壮年時代の竹内均先生が著された,代表作ともいうべき一冊.
 測地学,地震学,地球潮汐・地球振動,地球内部物性論,地球電磁気学,(地球に関係した)粘性流体力学など,(固体)地球科学の各分野から総計100の例題を集め,問題集の形式をとりながら,各分野における基礎知識を詳細に解説したものである.
 したがって,それぞれの問題を自分で解こうと試みられるよりも,問題と照らし合わせながら解答をじっくりと読み進めることで,地球科学に対する理解がより一層深まることだろう.

 【主要目次】1.測地学/2.地震学/3.地球潮汐,地球振動および表面波/4.地球内部物性論/5.電磁気学/6.粘性流体/7.その他の問題



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6月の新刊(2011年)


結晶欠陥の物理

前田康二・竹内 伸 共著

A5判/228頁/定価3780円(本体3500円+税8%)/2011年6月
ISBN978-4-7853-2917-4

 拡散や塑性変形のような現象を理解し,それを意図的に制御するためには,結晶欠陥の性質に関する基礎的な知識が不可欠である.また,結晶欠陥には,物質を問わずそのベースになる「物理」に共通したものが極めて多い.
 そこで本著は,「結晶欠陥の物理」を,特定の物質に限らずになるべく広い視野から眺め,物質科学を学ぶ学生や物質の研究に携わる研究者に役立つことを願って解説したものである.

 【主要目次】1.結晶欠陥の種類 /2.点欠陥の形成エネルギーと熱平衡濃度/3.点欠陥の移動と拡散現象/4.点欠陥の物性 /5.転位と塑性/6.面欠陥と物性



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5月の新刊(2011年)


高分子合成化学(改訂版)

井上祥平 著

A5判/228頁/定価3024円(本体2800円+税8%)/2011年5月
ISBN978-4-7853-3087-3

 “有機化学反応としての高分子合成化学”という視点に徹した懇切丁寧な記述で好評を博した『化学新シリーズ 高分子合成化学』の改訂版.
 改訂にあたっては,全体の記述のアップデイトとともに,近年確立した「原子移動ラジカル重合」の手法や,原理的に困難とされてきた縮合重合における分子量制御の可能性について新たに「第9章 ポリマーの分子量の制御」を追加し,またコラム・演習問題を増量した.

 【主要目次】1.高分子とは何か/2.縮合重合 I:何が分子量を決めるか/3.縮合重合 II:いろいろな反応/4.付加重合 I:ラジカル重合の基本的概念/5.付加重合 II:モノマーの構造と反応性/6.付加重合 III:イオン重合/7.遷移金属触媒による付加重合とポリマーの立体規則性/8.開環重合/9.ポリマーの分子量の制御/10.ブロック共重合体とグラフト共重合体/11.網目構造の高分子/12.高分子の化学反応



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新・生命科学シリーズ
動物の形態
−進化と発生−

八杉貞雄 著

A5判/150頁/2色刷/定価2376円(本体2200円+税8%)/2011年5月
ISBN978-4-7853-5846-4

 生物が「形」あるいは「形態」をもっていることはいうまでもない.そしてそれが生物の機能と密接に関係していることも,改めて述べるまでもないことのように思われる.しかし,形態と機能の関係,そして形態そのものがどのように生じるか,ということはそれほど簡単に理解されることでもない.生物界に見られる驚くほど多様な形態は,多くの場合長い進化の産物でもあり,またそれぞれの生物の発生過程で次第に構築されていくものである.
 本書では,形態の進化と発生をできるだけ具体的な例に基づいて解説する.

 【主要目次】 I 形態は生物にとってどのような意味があるか 1.形態とは何か/2.形態の生物学的基礎 II 形態の進化 3.脊索動物における形態の変化/4.形態の進化と分子進化 III 形態はどのように形成されるか 5.器官形成の原理/6.初期発生における形態形成/7.器官形成における形態形成



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新・生命科学シリーズ
植物の成長

西谷和彦 著

A5判/216頁/2色刷/定価2700円(本体2500円+税8%)/2011年5月
ISBN978-4-7853-5845-7

  植物の成長のしくみは,われわれの想像以上に精緻で,それに基づく植物の生命戦略も極めて巧妙であることが,近年の植物生理学の研究で明らかになってきた.本書は,植物の成長に関する現時点での研究の到達点と,その解明に至るまでの歴史的背景を,学部の学生諸氏が理解できる形にまとめたものである.
 具体的には,陸上植物の中で,現在隆盛を極めている被子植物に注目し,その成長のしくみを,(1)植物に固有の遺伝子や細胞のはたらき,(2)植物器官の形成,(3)植物ホルモンによる成長の制御,の3 つの視点から解説する.われわれ人類とはまったく異なるコンセプトで生きる被子植物に固有の生き方や生存戦略を理解して頂けるであろう.

 【主要目次】 1.なぜ被子植物か/2.植物の遺伝子と細胞/3.水と物質の輸送 /4.細胞壁と細胞成長/5.発生過程/6.オーキシン/7.ジベレリン/8.サイトカイニンとエチレン /9.その他の植物ホルモン



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3月の新刊(2011年)


基礎数学
−式計算から微積の初歩まで−

小澤善隆 編集/永井 敦・藤田育嗣・武村一雄 執筆

A5判/128頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2011年3月
ISBN978-4-7853-1556-6

 高校で数学をあまり選択履修してこなかった学生や理解度に自信のない学生向けに,大学で微積などを学ぶ上で欠くことの出来ない基礎知識を,半期の講義用にまとめたリメディアル教科書である.基本的な例題や問題を多く設けてあり,反復練習によって学習効果が上がるようにしてある.

 【主要目次】0.数と式の初等計算/1.展開と因数分解/2.根号を含む数と式の計算/3.1次方程式と1次不等式/4.複素数と2次方程式/5.3次以上の方程式/6.1次関数/7.2次関数/8.分数関数と無理関数/9.指数関数/10.対数関数/11.三角関数/12.関数の極限/13.微分/14.積分/付録A 2次曲線/問題の解答



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理工系の物理学入門

大成逸夫・田村忠久・渡邊靖志 共編

B5判/274頁/2色刷/定価3024円(本体2800円+税8%)/2011年3月
ISBN978-4-7853-2236-6

 「物理学初学習」の学生のニーズにも応え,さらに,高校で物理学を学びながらも,理解が断片的なため,十分に物理学の知識を活用できていない学生の要望にも応える,体系的に理解できる教科書を目指した.学ぶ学生にも分かりやすく,また講義を担当する教員にも講義しやすく,両者に新しい発見があるように心がけて内容を精選し,ところどころに関連する“コラム”も設けた.
 紙数の関係上,書籍から省かざるをえなかった「詳細解答」および「付録」をpdfファイルで公開することで,読者の便宜を図った.

 【主要目次】1.物理学とは?なぜ物理学を?/2.物体の位置,速度,加速度/3.力学の基本法則/4.質点の静力学/5.質点の運動/6.エネルギー保存則,運動量保存則/7.大きさのある物体の静力学/8.流体の力学/9.波動/10.熱平衡状態と温度/11.熱学,熱力学第1法則/12.熱力学第2法則/13.電荷と電場/14.電位差とコンデンサー/15.電流と抵抗/16.電流と磁場/17.電磁誘導と電磁波  問題解答



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クロロフィル
−構造・反応・機能−

三室 守 編集/垣谷俊昭・三室 守・民秋 均 執筆

A5判/324頁/定価4320円(本体4000円+税8%)/2011年3月
ISBN978-4-7853-5844-0

 木々や草花,さらには海洋中での光合成を支えるクロロフィルは,私たちの命を繋ぐ源である.そのクロロフィルに関して,とくに日本で様々な新規分子が発見・同定されて新知見が拡がる一方,光合成生物を利用した環境修復やがん治療への応用研究などが始まっている.
 本書では,クロロフィルについてその基礎から応用までを解説した.生物学的な機能を中心とした記述ばかりではなく,物理学,化学の面からも踏み込むことによって,物質としての性質を明らかにすることを試みた.
 また,同一測定条件下での代表的なクロロフィルの吸収スペクトルをはじめ,クロロフィル類の正確な吸収極大の位置やモル吸光係数などのデータ,さらに定量法や入手法等を掲載するなど,付録情報も充実させた.

 【主要目次】1.クロロフィルと光合成/2.クロロフィルの化学/3.クロロフィルの物理学/4.クロロフィルの生物学/5.クロロフィルの分析法/付録

※本書の執筆・編集作業にご尽力いただきました三室 守先生は,最終校正作業中の2011年2月に逝去されました.謹んでご冥福をお祈り申し上げます.



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