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大阪教育大学名誉教授 理博 福江 純 著
四六判/194頁/定価1540円(本体1400円+税10%)/1997年3月発行
ISBN 978-4-7853-8654-2(旧ISBN 4-7853-8654-1)
C0044
小説やマンガ、アニメなどのSFを導入に、現代天文学の基礎から最先端の話題までをやさしく紹介する天文学の入門書。
上巻では、近未来の宇宙開発から太陽系、星の誕生から終末まで、ブラックホール、降着円盤など、おもに銀河系内の話題を紹介します。
(本文図版・イラスト/宮武一貴)
1.アースライト −みんなで月へ行こう−
2.ソーラーシステム −最近の太陽系事情−
3.スターチャイルド −われら星の子−
4.デススター −死せる星−
5.インタルード −マイクロブラックホールシンドローム−
6.ブラックフェニックス −甦る終末星−
7.トロイド −特異星SS433−
アド・アストラ,ペル・アスペラ −はじめに−
1.アースライト −みんなで月へ行こう−
1.1 クラーク『地球光』
(1)ふたたび月へ
(2)月までどうやって行くか?
(3)月で何をするか?
コラム:スペースアドベンチャーRPG
2.ソーラーシステム −最近の太陽系事情−
2.1 ホーガン『星を継ぐもの』
(1)大きな衛星:月
(2)月の起源
(3)ジャイアントインパクト説
2.2 ニーヴン『太陽系辺境空域』
(1)惑星一口メモ
2.3 ベンフォード&ブリン『彗星の核へ』
(1)シューメーカー=レビー第9彗星
(2)オールト雲とカイパーベルト
コラム:幻の惑星たち
3.スターチャイルド −われら星の子−
3.1 ホイル『暗黒星雲』
(1)星の誕生:原始星
(2)大人の星:主系列星
3.2 ニーヴン&パーネル『神の目の小さな塵』
(1)年寄り星:赤色巨星
3.3 マッコーラム『アンタレスの夜明け』
(1)星の最期:惑星状星雲と超新星爆発
(2)スターチャイルド −星々とガスの輪廻−
コラム:ハヤシフェイズ
4.デススター −死せる星−
4.1 フォワード『竜の卵』
(1)星の終末:白色矮星と中性子星
4.2 小松左京『さよならジュピター』
(1)星の終末:ブラックホール
コラム:暗黒∞洞教
5.インタルード −マイクロブラックホールシンドローム−
5.1 ウィーラー『ブラックホールを破壊せよ』
(1)地球内部でのマイクロブラックホールの運動
(2)シンドロームのタイムスケール
6.ブラックフェニックス −甦る終末星−
6.1 萩尾望都『ポーの一族』
(1)はくちょう座X-1の発見
(2)降着円盤:アクリーションディスク
(3)X線スペクトルの特徴
(4)X線スペクトルの解釈
(5)降着円盤の新しい流れ:トレンディスクな降落円盤
コラム:ベータ円盤と共同研究のはじまり
7.トロイド −特異星SS433−
7.1 ニーヴン『インテグラル・ツリー』
(1)宇宙の台風
(2)宇宙台風はどこにある?
(3)光る宇宙台風〜雨台風
(4)透明な宇宙台風
(5)トロイドはどう見える?
(6)SS433の光度曲線
コラム:アクリーションディスク・パラダイム
ミーム・オブ・アストロノミー −おわりに−
参考文献
作品名索引
人名索引
事項索引
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福江 純
ふくえ じゅん
1956年 山口県に生まれる。京都大学理学部卒業、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。大阪教育大学助手・助教授・教授などを歴任。専門は降着円盤や宇宙ジェットに関する理論的研究。主な著書に『文系編集者がわかるまで書き直した世界一有名な数式「E=mc2」を証明する』(日本能率協会マネジメントセンター)、『90分でブラックホールがわかる本』(大和書房)、『極・宇宙を解く』(共編、恒星社厚生閣)、『「超」入門 相対性理論』(講談社)、『14歳からの天文学』(日本評論社)、『完全独習現代の宇宙物理学』(講談社)、『宇宙流体力学の基礎』(共著、日本評論社)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)
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