化学の世界
General Chemistry

まえがき

1．元素の周期律
　1.1　ラボアジエの元素表
　1.2　ドルトンの原子説
　1.3　元素記号　原子量
　1.4　アボガドロの分子説
　1.5　化学式
　1.6　単体と化合物
　1.7　三つ組元素
　1.8　ニューランズのオクターブの法則
　1.9　メンデレーエフの周期表
　1.10　マイヤーの周期表
　1.11　０族元素の発見
　1.12　その後の周期表

2．原子の構造
　2.1　電子
　2.2　ラザフォードの原子模型
　2.3　原子核の構造　同位体
　2.4　原子のスペクトル
　2.5　光の粒子性
　2.6　ボーアの理論
　2.7　物質の波動性
　2.8　量子力学の成立
　2.9　水素原子の波動関数
　2.10　電子のスピン
　2.11　電子配置と周期律
　2.12　周期表

3．化学結合　分子の構造
　3.1　イオン結合
　3.2　共有結合
　3.3　水素分子
　3.4　共有結合の部分的イオン性　電気陰性度
　3.5　共有結合の方向性
　3.6　配位結合
　3.7　分子スペクトル
　3.8　分子の構造

4．固体の構造
　4.1　固体
　4.2　結晶格子
　4.3　X線の回折
　4.4　結合力による結晶の分類
　4.5　イオン結晶
　4.6　共有結合結晶
　4.7　金属結晶
　4.8　分子結晶
　4.9　水素結合性結晶

5．物質の三態とその変化
　5.1　物質の三態
　5.2　理想気体の状態式
　5.3　気体の密度と分子量
　5.4　混合気体
　5.5　気体分子運動論
　5.6　実在気体
　5.7　状態の変化
　5.8　液体の気化
　5.9　気体の液化　臨界現象
　5.10　固体の昇華
　5.11　固体の融解
　5.12　固体の転移
　5.13　一成分系の状態図

6．溶液　溶解度
　6.1　溶液
　6.2　溶液の濃度
　6.3　固体の溶解度
　6.4　液体の相互溶解度
　6.5　気体の溶解度
　6.6　浸透圧
　6.7　蒸気圧降下
　6.8　沸点上昇
　6.9　凝固点降下
　6.10　希薄溶液の諸法則

7．化学反応とエネルギー
　7.1　熱力学第一法則
　7.2　体積変化の仕事
　7.3　定積過程と定圧過程　エンタルピー
　7.4　相転移に伴う熱
　7.5　反応熱
　7.6　総熱量不変の法則
　7.7　燃焼熱
　7.8　生成熱
　7.9　結合エネルギー

8．化学平衡
　8.1　化学平衡
　8.2　質量作用の法則
　8.3　平衡移動の法則
　8.4　ヨウ化水素の解離
　8.5　四酸化二窒素の解離
　8.6　アンモニアの合成
　8.7　不均一系の化学平衡
　8.8　熱力学第二法則
　8.9　ギブズエネルギーと化学平衡

9．電解質溶液　酸と塩基
　9.1　電解質
　9.2　強電解質と弱電解質
　9.3　電解質溶液の束一的性質
　9.4　酸と塩基
　9.5　広義の酸と塩基
　9.6　弱電解質の電離平衡
　9.7　水の電離とpH
　9.8　加水分解
　9.9　緩衝液
　9.10　中和滴定
　9.11　溶解度積

10．酸化還元反応　電池
　10.1　酸化と還元
　10.2　酸化数
　10.3　電気分解
　10.4　電池の起電力
　10.5　半電池の種類
　10.6　可逆電池の起電力とギブズエネルギー
　10.7　電極電位
　10.8　実用電池
　10.9　燃料電池

11．化学反応速度
　11.1　反応速度に影響する因子
　11.2　一次反応
　11.3　二次反応
　11.4　複合反応
　11.5　反応速度と温度
　11.6　活性化エネルギー
　11.7　触媒

12．無機物質
　12.1　元素の分類
　12.2　金属と非金属
　12.3　ハロゲン元素
　12.4　マンガンの酸化状態
　12.5　錯体
　12.6　元素の存在度
　12.7　金属の冶金

13．有機化合物
　13.1　炭化水素
　13.2　有機化合物の分類
　13.3　アルコールとフェノール
　13.4　アルデヒドとケトン
　13.5　カルボン酸とその誘導体
　13.6　アミン
　13.7　アミノ酸とタンパク質

14．核化学
　14.1　原子核の結合エネルギー
　14.2　放射能と放射性元素の発見
　14.3　放射性核種の壊変
　14.4　原子核の人工変換
　14.5　人工放射能
　14.6　核分裂
　14.7　核融合

付録
　国際単位系
　基本物理定数
索引