(2024/10/31更新)
●一般化学の教科書
●物理化学 ◎化学結合論 ◎化学熱力学 ◎量子化学 ◎光化学・電気化学
●無機化学 ◎錯体化学
●有機化学 ◎生物有機化学
●分析化学 ◎機器分析
●工業化学 ●高分子化学 ●環境化学 ●生化学
●「ステップアップ 大学の化学」シリーズ
●化学の指針シリーズ ●化学新シリーズ ●化学サポートシリーズ
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一般化学の教科書
◇ みつけよう化学(山ア友紀 著)
◇ あなたと化学(齋藤勝裕 著)
◇ 化学はこんなに役に立つ(山崎 昶 著)
◇ Catch Up 大学の化学講義(改訂版)(杉森 彰・富田 功 共著)
◇ 化学のちから(岡野光俊 著)
◇ 一般化学(四訂版)(長島弘三・富田 功 共著)
◇ ステップアップ 大学の総合化学(改訂版)(齋藤勝裕 著)
◇ 理工系のための 化学入門(井上正之 著)
◇ 理科教育力を高める 基礎化学(長谷川・國仙・吉永 共著)
◇ 化学の基本概念(齋藤太郎 著)
◇ 現代化学序説(齋藤一弥 著)
◇ 教養としての化学(改訂版)(富田 功・目良誠二 共著)
◇ 化学の世界(吉岡甲子郎 著)
◇ 基礎化学(吉岡甲子郎 著)
◇ 化学通論(吉岡甲子郎 著)
◇ 標準 基礎化学(梅本喜三郎 著)
◇ 環境・くらし・いのちのための 化学のこころ(伊藤明夫 著)
◇ 暮らしの化学(国本浩喜 著)
◇ 生活の化学(山崎 昶・會澤敏雄 共著)
◇ 物質・材料をまなぶ 化学(山口佳隆・伊藤 卓 共著)
◇ 物質の機能からみた 化学入門(杉森 彰 著)
◇ 物質の機能を使いこなす −物性化学入門−(杉森 彰 著)
◇ メディカル化学(改訂版)(齋藤・太田・山倉・八代・馬場 共著)
◇ 医療・看護系のための やさしく学べる化学(野島高彦 著)
◇ コ・メディカル化学(改訂版)(齋藤・荒井・久保 共著)
◇ 医療・看護系のための 化学入門(塩田三千夫・山崎 昶 共著)
◇ ナースの化学(中埜・塩田・山崎・中村 共著)
● みつけよう化学 −ヒトと地球の12章−(齋藤勝裕 著)
B5判/152頁/2色刷/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3527-4 2023年3月刊行
身のまわりにあふれる「化学」にワクワクしたい人のための入門テキスト。ヒトの体や食べ物、ファッションや料理、住環境からグローバルな地球環境問題まで、知れば知るほどもっと学びたくなる化学の話題を満載。大学生だけでなく高校生や一般社会人も、化学のセンスがみがかれ生活が輝きだすことうけ合いの一冊。
● あなたと化学 −くらしを支える化学15講−(齋藤勝裕 著)
B5判/144頁/2色刷/定価2200円(本体2000円+税10%)/ISBN978-4-7853-3505-2
理系・文系を問わず、化学初学者の幅広い興味に応えるために編まれた基礎化学の半期用教科書。化学の本筋を易しく簡潔に解説した本文と、くらしにまつわる話題満載の側注記事やコラムによって、楽しみながら化学の知識を身に付けることができます。
● 化学はこんなに役に立つ −やさしい化学入門−(山崎 昶 著)
B5判/160頁/2色刷/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3096-5
高校で化学を学ばずに理工系大学に進学する高校生に。また化学の知識が不十分なまま大学に入学した学生のリメディアル用に。「化学はこんなに役に立つ」「化学は身(命)を助ける」ということを実感できる、化学が好きになる実践的入門書です。
● Catch Up 大学の化学講義(改訂版)(杉森 彰・富田 功 共著)
A5判/162頁/2色刷/定価2090円(本体1900円+税10%)/ISBN978-4-7853-3507-6
高校と大学で学ぶ化学の内容の違いを明示して定評を得た旧版を、高校学習指導要領の改定を機によりパワーアップ。演習問題やコラム、解説記事の充実と共に、有機化学をより筋道だてて理解できるよう大幅に加筆しました。旧版同様、詳細な問題解答をWebページに載せ、学習の便を図っています。
● 化学のちから(岡野光俊 著)
B5判/144頁/2色刷/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-3514-4
化学に初めて接する人に向けて書かれた入門教科書。化学に興味はあるもののどこから学び始めればよいか分からない方や、環境を守るために何か貢献したいと考えている方、化学とは縁遠かったけれど機会があれば学び直したいと思っている方も、本書を通して化学の楽しさ・おもしろさに触れ、身の回りのあらゆる場面で活躍する“化学のちから”を実感してほしい。
全章末におかれた「発展学習」に取り組むことでさらに理解を深めることができ、「反転授業」の教材としても最適。
● 一般化学(四訂版)(長島弘三・富田 功 共著)
B5判/212頁/2色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3511-3
高校化学の内容とのつながりを重視した平易な一般化学の入門書として定評ある教科書の四訂版。
2012年に改正された高校学習指導要領に合わせて全体を見直すとともに、判型をA5判からB5判に大判化して見やすくし、従来小活字で書かれていた部分や簡単な図表を側注に移して本筋の見通しをよくしました。さらに、新たな側注解説や図表も追加し、術語の英訳にも意を注ぎました。やや内容が古くなったと思われる記述も、歴史の重みを考えて簡素化しながらも一部残した一方で、とくに有機化学の内容等はアップデートに努めました。
演習問題も増量し、講義テキストのみならず自習書としても適しています。
● ステップアップ 大学の総合化学(改訂版)(齋藤勝裕 著)
B5判/160頁/2色刷/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3522-9
課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→… というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら、高校で化学を履修していない学生や文科系の学生でも理解を深めていけるように記述された一般化学の入門的な教科書として2008年に刊行され定評を得た教科書の改訂版。
各章冒頭にその章で学ぶことを明示し、また章末にはまとめと多数の演習問題を配して達成度を確認できるようになっています。随所におり込まれた「発展学習」課題に自ら取り組むことにより、化学に対する理解をさらに深めることができます。
2022年の改訂では、刊行以来読者から寄せられたご意見を参考に各章の内容をアップデートし、演習問題やコラムを増量するなど教科書としての使い勝手をよりよくしました。とくに第IV部(生命化学、環境化学)では近年のトピックスをふまえ大幅に加筆・改訂し、最新の化学を学ぶにふさわしい内容となっています。
→ 姉妹書(5巻)の一覧はこちら
● 理工系のための 化学入門(井上正之 著)
B5判/176頁/2色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3095-8
高校で十分に化学を学習しなかった理工系学生のために、工夫された多数の図表を示しながら、ごく基礎的な事項から理工系に必要な化学の基礎までをきわめてやさしく解説する化学入門書。演習問題には非常に丁寧な解答がついており自習に役立ちます。
● 理科教育力を高める 基礎化学(長谷川 正・國仙久雄・吉永裕介 共著)
A5判/176頁/2色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3088-0
中等教育のカリキュラムを意識した章立て、および教育現場で役立つ知識をふんだんに盛り込んだ内容の半期用基礎化学教科書。
理科教育力のみならず、広く理工系学生に求められる“科学コミュニケーション力”も身につく構成となっており、教育学系に限らず理工系全般の基礎教科書としても十分役立つ内容です。
● 化学の基本概念 −理系基礎化学−(齋藤太郎 著)
B5判/140頁/2色刷/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3092-7
理工系の大学生が化学について必ず身につけておくべき最も基本的な概念を、微視的(ミクロ)・巨視的(マクロ)の双方の視点から、わかりやすく簡潔に解説した教科書です。吟味された多数の演習問題や、水、炭素、水素など基本的な物質にまつわるコラムも学習に役立つでしょう。
● 現代化学序説(齋藤一弥 著)
B5判/予176頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-3517-5
化学系・初年次の学生が、現代的な化学を学ぶための教科書。2年次以降の専門科目の学習に必要となる物理化学の内容を、わかりやすく簡潔にまとめました。章末には理解を深めるための「練習問題」と、化学の広がりを感じられる「コラム」を組み込みました。
● 教養としての化学(改訂版)(富田 功・目良誠二 共著)
A5判/248頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3046-0
短大などを主な対象に執筆された一般教養向け教科書。特に高校カリキュラムとの接続を重視し、内容の精選を図っています。平易な演習問題を数多く収録するなど、教育的配慮に富んだ好著です。
● 化学の世界(吉岡甲子郎 著)
A5判/224頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-3027-9
文科系を含む、大学の一般教育課程を対象とした教科書。内容を精選してわかりやすく、基本的な事柄から記述しています。特に数式の使用は最小限にし、日常生活に関係の深い物質を多く取りあげるなど、非理科系を対象とする講義にも十分応えられるよう配慮されています。
● 基礎化学(吉岡甲子郎 著)
A5判/256頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3023-1
大学初年級を対象とした教科書・参考書。物理化学的内容を中心としていますが、熱力学第二法則は取りあげず、その分、相平衡や化学平衡については十分習熟し得るよう配慮しています。また随所に例題を設け、各章末には演習問題、巻末にはその略解を付してあります。
なお、本書傍用の演習書として『基礎演習シリーズ 基礎化学』があります。
● 化学通論(吉岡甲子郎 著)
A5判/296頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-3004-0
理工系諸学科に進学する学生を対象とした教養課程向け教科書。エネルギー論、構造論を2本の柱とし、化学の理論的基礎に重点を置いた記述がなされています。長年にわたり、信頼できる本格的な教科書として高い評価を受けています。
● 標準 基礎化学(梅本喜三郎 著)
A5判/332頁/定価3630円(本体3300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3067-5
化学の知識を専門課程で必要とする分野への基礎教育課程における入門書の立場から、主題を「高校化学の復習とその発展」「物質の構造と性質」「化学熱力学とその応用」の三部に分けて解説。
JABEE(日本技術者教育認定制度)や医学準備教育認定試験から要求されるレベルを保ち、単なる断片的な知識に終わらぬように配慮した、大学初年級向け(1年半の講義にも使える)教科書です。
【一般化学 関連書籍のご案内】
一般化学の教科書としては、上記の他に『一般化学』、『生活科学の基礎 一般教育の化学 化学基要(全訂版)』、『大学教養 化学』、『解説 基礎化学』などがあります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
● 環境・くらし・いのちのための 化学のこころ(伊藤明夫 著)
B5判/2色刷/164頁/定価2200円(本体2000円+税10%)/ISBN978-4-7853-3085-9
これまであまり化学になじみがなかった学生に、身のまわりのものや現象を化学の視点でわかりやすく解説します。化学が敬遠されている大きな理由の一つである化学記号、化学式、計算などを極力使わず、それぞれの事項を平易な言葉で説明し、化学を体系的にとらえられるようになっています。
● 暮らしの化学(国本浩喜 著)
A5判/184頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3050-7
日々の暮らしの中で出会う物質や現象の化学的理解を目標とした、新しいタイプのテキスト。短大・大学初年級の講義テキストとして幅広く利用できる好著です。
● 生活の化学(山崎 昶・會澤敏雄 共著)
A5判/284頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-3036-1
毎日の生活で目にする化学変化や、扱うことの多い物質を、暮らしに役立てる立場から整理した短大・大学初年級向け教科書。すぐためになる実験や判定法についての記述を収めるなど、学生の興味を引く工夫が随所になされています。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
● 物質・材料をまなぶ 化学(杉森 彰 著)
B5判/192頁/2色刷/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-3518-2
身の回りの物質・材料の本質を見極め、現代社会における化学の重要性をあらためて認識するために編まれた基礎化学教科書。ナノからミクロ、ミクロからマクロへと視点を広げ、身近な材料や生命体、ひいては生態系や環境問題に対する化学の役割と可能性を考察します。
最終章では有機金属化学分野でノーベル賞に輝いた先駆的な三つの研究を題材に、新規材料開発の実際、研究者の挑戦のありさまを活き活きと伝え、また日本における物質・材料研究の今後をみすえた「元素戦略」についても詳しく紹介しています。
● 物質の機能からみた 化学入門(杉森 彰 著)
A5判/222頁/2色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3083-5
化学を専門としない理工系学生のための入門的教科書『物質の機能を使いこなす−物性化学入門−』をブラッシュアップ。2単位用教科書としてより使いやすく、また2色刷となり一層わかりやすさを増しました。物質の機能性についての理解を深めながら、化学の本質を身につけることができます。
● 物質の機能を使いこなす−物性化学入門−(杉森 彰 著)
A5判/266頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-3066-8
高校で化学を学習してこなかった理工系(非化学系)の学生に、物質に対する正しい理解を与え、さらに物質と付き合っていくための広い展望をも与えるように構成された大学初年級向けの教科書・参考書。巻末にまとめの表「物質の機能を使いこなすために」を掲載、本書の内容を概観できるよう工夫されています。
● メディカル化学(改訂版) −医歯薬系のための基礎化学−(齋藤勝裕・太田好次・山倉文幸・八代耕児・馬場 猛 共著)
B5判/288頁/2色刷/定価3630円(本体3300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3521-2
医師・歯科医師、薬剤師等を目指す大学一年生を対象とした通年用の基礎化学教科書として2012年に刊行され、定評を得た教科書の改訂版です。初学者に向けた化学全般のきわめて平明な解説に加え、専門課程で学習する有機化学・生化学につなぐための有機化学反応や有機化合物およびさまざまな生体分子の解説、医療現場で役立つ知識も満載されています。
改訂版では、刊行以来読者から寄せられたご意見を参考に、近年の化学のトピックスもふまえて各章の内容をアップデートしました。また、補遺として「活性酸素・活性窒素と生体反応」「生体補完材料」を加え、医歯薬系の項目をより充実させ、さらに旧版ではいくつかの章に分かれていたビタミン、ホルモンを第8章にまとめ、教科書としての使い勝手をよりよくしました。
● 医療・看護系のための やさしく学べる化学(野島高彦 著)
B5判/208頁/2色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3528-1 2023年11月刊行
医療技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした、半期用教科書。高校化学の内容を中心とした入門書であり、化学が苦手であっても取り組みやすいよう、豊富なイラストを用いて、やさしく丁寧に解説。また、濃度の計算など、読者がつまずきやすい箇所には「例題+考え方」を導入し、きちんと理解できるよう配慮した。
● コ・メディカル化学(改訂版) −医療・看護系のための基礎化学−(齋藤勝裕・荒井貞夫・久保勘二 共著)
B5判/164頁/2色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3524-3
医療・バイオ系技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした半期用教科書として2013年に刊行され、定評を得た教科書の改訂版。高校化学の内容を前提としない基礎的な化学入門から、有機反応や生体物質、および医療現場で必須となる濃度の知識などもきわめて平易に解説しています。
2022年の改訂では、刊行以来読者から寄せられたご意見を参考に近年の化学のトピックスもふまえて各章の内容をアップデートし、演習問題やコラムを増量するなど教科書としての使い勝手をよりよくしました。2022年度から実施されている高等学校新学習指導要領に基づく用語の変更などにも対応しています。
● 医療・看護系のための 化学入門(塩田三千夫・山崎 昶 共著)
A5判/196頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3068-2
医療・看護系およびバイオ技術系の大学・短大・専門学校向けの、入門的な半期用教科書。化学の基礎知識が医療現場のどのような場面で役に立つかも具体的に解説しています。第1部「医療と化学の接点−化学の基礎」、第2部「有機化学入門」の二部構成になっています。
● ナースの化学(中埜邦夫・塩田三千夫・山崎 昶・中村美知子 共著)
A5判/256頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3052-1
看護および医療系大学・短大・専門学校向けの教科・参考書。かた苦しさを避けた初歩からのやさしい記述によって、必須とされる化学の基本が無理なく身につくように工夫され、生化学・薬理学のための基礎固めにも役立ちます。実験の基本操作についても1章を割き、著者の教育経験が随所に活かされています。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
物理化学の教科書
●ステップアップ 大学の物理化学(齋藤勝裕・林 久夫 共著)
B5判/2色刷/158頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3080-4
課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→…というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら化学に対する理解を深めていけるよう編集された教科書シリーズの物理化学編。初学者にとってとっつきにくい印象の強い物理化学を無理なく学べ、かつその全体像を的確に把握できるよう、日常的な比喩を用いたわかりやすい記述と、工夫された多数の図版を用いて解説しています.
●化学新シリーズ 基礎物理化学(渡辺 啓・岩澤康裕 共著)
A5判/300頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3201-3
化学系のみならず、広く理工系を対象とした大学初年級向けテキスト。原理的、基礎的な事項を重点に、わかりやすく解説されています。学習内容・分量の最適化のために、熱力学的諸概念の導入を付録とし、本文ではその諸現象への応用を述べるにとどめるなど、構成にも多くの教育的工夫が凝らされています。
●新教科書シリーズ 大学生のための 物理化学(宮崎榮三 著)
A5判/322頁/定価4070円(本体3700円+税10%)/ISBN978-4-7853-6110-5
化学系をはじめとして、生物・材料・電子・情報などの専門分野で要求される物理化学の基礎知識を、入門書の立場から、最近の話題に触れながら物質のマクロ状態とミクロ状態をバランス良く解説。
量子化学に関係する項では数式の羅列を避け、物理的意味の理解に重点を置くとともに、深く学ぶ読者のために数式部分を別項に示すなどの配慮をしました。
● 化学新シリーズ 物理化学演習(茅 幸二 編著)
A5判/244頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-3206-8
演習を主体とした物理化学の入門書。理工系大学の1年次で必要とされる量子化学、無機化学に熱力学を加えました。
各テーマごとに解説と例題、問題があり、詳しい解答が付けられています。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
化学結合論の教科書
●物理化学入門シリーズ 化学結合論(中田宗隆 著)
A5判/194頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-3417-8
物理化学のみならず、無機化学・有機化学等すべての化学分野の基礎知識である化学結合を、量子論の基礎をふまえつつ、包括的かつ系統的に楽しく学べる快著。化学結合の全体像の美しさを知ることによって、化学の真髄にふれることができる。無機化合物・有機化合物の具体的な分子構造も系統的に扱っており、構造化学の教科書としても使える。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
化学熱力学の教科書
● 演習で学ぶ 化学熱力学 −基本の理解から大学院入試まで−(中田宗隆 著)
A5判/170頁/定価2160円(本体2000円+税5%)/ISBN978-4-7853-3508-3
「基本の解説」→「例題」→「解答(および解説)」→「演習問題」と、同じ内容を形を変えながら4回繰り返して学ぶことによって、最も重要な基本事項を確実に習得できるように編集された教科書。初学者用としてだけでなく、大学院入試のための復習にもきわめて適したテキストです。
●新教科書シリーズ 大学生のための化学熱力学(宮崎榮三 著)
A5判/204頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-6107-5
具体的イメージが得られる豊富な例題や、学習内容のまとめを各章ごとに収めた、教育的配慮の行き届いた化学熱力学のテキスト。
●物理化学入門シリーズ 化学熱力学(原田義也 著)
A5判/212頁/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3418-5
初学者を対象に、化学熱力学の基礎を、原子・分子の概念も援用してわかりやすく丁寧に解説。また、数式の導出過程も省略することなく詳しく記してあるので、式を一歩一歩たどることで、とかくわかりづらい化学熱力学の諸概念を、論理的に正確に理解することができる。数学を苦手とする読者のために、付録として数学および力学の初歩も収録した。
●基礎化学選書24 化学熱力学(佐野瑞香 著)
A5判/160頁/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3130-6
著者の長年にわたる教育経験を活かし、とりつきにくい「化学熱力学」を平易に解説。最小限にして必要十分な理解が得られるテキスト。
●化学熱力学(修訂版)(原田義也 著)
A5判/266頁/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3065-1
抽象的概念・用語の導入に際しては実例をあげて詳しく説明し、続く議論の展開においては論旨の飛躍を極力避け、学習への興味が持続するよう深く配慮された教科書。
【化学熱力学 関連書籍のご案内】
学生のウィークポイント克服を目指した参考書として『しっかり学ぶ 化学熱力学』『化学サポートシリーズ エントロピーから化学ポテンシャルまで』があります。
また、コンピュータシミュレーションによるマクロな状態量の計算法についての解説など、化学系読者が興味をもつ話題も多く取り上げている統計熱力学の教科書・参考書として『統計熱力学 −ミクロからマクロへの化学と物理−』があります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
量子化学の教科書
●物理化学入門シリーズ 量子化学(大野公一 著)
A5判/264頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-3419-2
量子論の誕生から最新の量子化学までを概観し、量子化学の基礎となる考え方や技法を、初学者を対象に丁寧に解説。根本的に重要でありながらあまり説明されてこなかった事項や、応用分野に役立つ事項を含めつつも題材を精選し、量子化学の最重要事項を学べるよう工夫されている。数学が苦手な読者のため、付録として数学・物理学の初歩も収録。
●化学新シリーズ 量子化学(近藤 保・真船文隆 共著)
A5判/288頁/定価3740円(本体3400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3205-1
読者自身が手を動かしながら学習を進められるように、議論の途中をできるだけ省略することなく、ていねいに詳しく解説しました。取りあげる題材は基礎的なものに限定し、これを基本から説き起こしました。
● 化学新シリーズ パソコンで考える 量子化学の基礎(時田澄男・染川賢一 共著)
A5判/188頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-3215-0
実際にパソコンを操作し、演習問題を解きながら量子化学の基礎を学ぶための入門書です。結果を出すだけでなく、「考える能力」をも養えるように工夫されています。
<本書で使用するプログラムは希望者に著者から無料で配布されます (※配布手数料がかかります)。詳細は書籍巻末の「配布プログラムおよびコンピューター可読データ一覧」をご覧ください>
●化学の指針シリーズ 量子化学(中嶋隆人 著)
A5判/240頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3225-9
現代量子化学を学ぶために極めて重要な分子軌道法を中心に据えて、基本から理解できるようわかりやすく説いたユニークな教科書です。式の展開に不慣れな読者のために、重要な項目については計算過程を省略せず丁寧に解を導出し、また一章を割いて量子化学に必要な数学の基礎についても解説しました 。
【量子化学 関連書籍のご案内】
量子化学をしっかりと学びたい人のための教科書・参考書として、『量子化学(上)』『量子化学(下)』があります。
また、コンピュータシミュレーションによるイメージ(図)を利用しながら量子化学のエッセンスを紹介したものとして『化学サポートシリーズ 図説 量子化学 −分子軌道への視覚的アプローチ−』が、化学・材料科学関連の学部初年級に適した『化学サポートシリーズ 化学のための初めてのシュレーディンガー方程式』などがあります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
光化学・電気化学の教科書
●光化学(杉森 彰・時田澄男 共著)
A5判/242頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3089-7
『化学新シリーズ 光化学』をベースに、光物性・光機能性を大幅に加筆して編み直した。光化学の基礎(励起状態の化学)を十二分に踏まえつつも、光ディスクやルミネッセンス、ホログラフィー、レーザーなど、時代をリードする光化学の現状を鮮やかに描き出した基礎光化学の教科書・参考書。
● 化学サポートシリーズ 原理からとらえる電気化学(石原顕光・太田健一郎 共著)
A5判/152頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3415-4
化学の基礎を学んだ大学生、あるいは他分野で電気化学の知識を必要とする技術者・研究者のための入門書。多数のユニークな図とていねいな解説、深い議論により、電気化学をその原理からとらえ直し、より深く理解することができます。【光化学 関連書籍のご案内】
大学上級以上を対象とした光化学の本格的入門書として『化学選書 有機光化学』があります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
無機化学の教科書
●ステップアップ 大学の無機化学(齋藤勝裕・長尾宏隆 共著)
B5判/2色刷/160頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3081-1
課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→…というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら化学に対する理解を深めていけるように編集された教科書シリーズの無機化学編。初学者が無理なく興味をもって無機化学の本質を習得できるよう、内容を精選し、日常的な比喩を用いた簡潔な説明と、丁寧でわかりやすい図を多用して、多彩な元素の世界を解説します。
●基礎無機化学(改訂版)(一國雅巳 著)
A5判/166頁/2色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3077-4
基礎理論に重点をおいた平易かつ明快な解説により定評を得た教科書『化学新シリーズ 基礎無機化学』の改訂版。
無機化学の理解に必要な物理化学的事項の基礎も解説してあるので、特別な予備知識なしに読み進めることができます。また、カリキュラムによっては「一般化学」の教科書としても利用可能です。2008年の改訂によりコラムなどもアップデートされ、また2色刷りとなり、さらにわかりやすくなりました。演習問題も増え、教科書としての使い勝手も増しています。
●無機化学(改訂版) −基礎から学ぶ元素の世界−(長尾宏隆・大山 大 共著)
B5判/2色刷/208頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3530-4 New!(2024年11月刊行)
基本概念に基づいて、無機化合物の構造および反応から、元素各論までを簡潔に解説した入門教科書の改訂版。
この10年の無機化学の進捗状況を鑑みて全体をブラッシュアップするとともに、読者からのリクエストに応えて核反応などを加筆、また多くのコラムを刷新、側注記事も大幅に増やして最新の話題を提供、現代の無機化学を学ぶためによりふさわしい一冊となっている。
全部で190問に及ぶよく吟味された各章末問題にはていねいな解答もついており、講義テキストとしてだけでなく、大学1,2年生や高専生の自習用教科書・参考書としても役立つ。
●現代無機化学(田所 誠 著)
B5判/224頁/2色刷/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN 978-4-7853-3520-5
「全元素の化学」としての無機化学の基礎を身につけるための教科書。第I部「無機化学の基礎理論」、第II部「非金属元素の各論」の二部構成となっている。
第I部では宇宙における原子の誕生から説き起こし、量子化学からみた元素の性質や分子結合論など、現代における無機化学理論の基礎を学ぶ。化学結合論では、原子価結合法、VSEPRモデル、分子軌道法に加え、錯体の構造を理解するための結晶場理論と配位子場理論および角重なり理論についても詳しく解説する。
第II部では、水素、ホウ素、炭素、窒素、リン、酸素、硫黄、ハロゲン、貴ガスといった重要な非金属元素の性質を、最近の研究成果も交えて詳しく解説する。
●無機化学(改訂版)(木田茂夫 著)
A5判/266頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-3044-6
各論を含むスタンダードな構成に、巧みなストーリー展開で高い評価を得るテキスト。重要な化学的概念の本質的な理解が得られ、各論的知識についても構成元素の性質、分子構造、化学結合の性質に基づいて理解できるように、優れた教育的配慮がなされています。
【無機化学 関連書籍のご案内】
『演習形式で学ぶ やさしい無機化学』は、学習事項を100題の演習問題に集約した、教育的配慮に富んだユニークな参考書です。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
錯体化学の教科書
● 化学の指針シリーズ 錯体化学(佐々木陽一・柘植清志 共著)
A5判/264頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-3224-2
古典的な錯体化学のエッセンスを確保しながらも、最近の情勢に対応できるように内容を工夫した教科書。
金属元素の基礎的な性質を系統的な目で振り返るところから出発し、この知識をもとに、全体を通して金属元素全体に目を配り、系統的視点を失わないような記述を心掛けました。
【錯体化学 関連書籍のご案内】
大学上級以上を対象とした錯体化学の本格的入門書として『化学選書 錯体化学(改訂版)』があります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
有機化学の教科書
●ステップアップ 大学の有機化学(齋藤勝裕・長尾宏隆 共著)
B5判/2色刷/156頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3082-8
課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→…というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら化学に対する理解を深めていけるように編集された教科書シリーズの有機化学編。無理なく興味をもって有機化学の本質を習得できるよう内容を精選し、日常的な比喩を用いた簡潔な説明と、丁寧でわかりやすい図を多用して解説します。
●有機化学スタンダード 基礎有機化学 (小林啓二 著)
B5判/2色刷/184頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-3422-2
多くの基礎有機化学教科書のような「官能基別」の章立てをとらず、有機化学本来の基礎(語学における文法に当たるもの)とは何か、を提言する新しいタイプの教科書。各論的な説明ではなく、有機化学の体系の全体を見通した解説に努めました。
●生命系のための有機化学T −基礎有機化学−(齋藤勝裕 著) >
B5判/2色刷/154頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3503-8
農学系・食品系・栄養系・バイオ系・医療系など、広く生命系学部学科で学ぶ大学生を対象とした教科書。高校化学の内容を前提としない基礎的な有機化学入門から分子構造や物性、さらに医薬品、農薬、生体高分子などについてきわめて平易に解説しました。コラムや側注の生命系関連の話題も役立つことでしょう。2015年5月には続刊の『生命系のための有機化学II −有機反応の基礎−』(齋藤勝裕・籔内一博 共著、本体2600円+税)も刊行。
●演習でクリア フレッシュマン有機化学 (小林啓二 著)
B5判/2色刷/216頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3090-3
大学で初めて有機化学を学ぶ学生を対象に、分子構造論の初歩から基礎的な有機反応まで、最も重要な題材を精選し、じっくりと丁寧に解説しました。ポイント・ポイントに織り込まれた数多くの演習問題に取り組むことによって、自らの到達度を確認しながら効率的に学習を進めることができます。巻末には演習問題の詳細な解答(および解説)もついて、講義テキストとしても自習書としても好適な一冊です。
● 有機化学(三訂版)(小林啓二 著)
A5判/272頁/2色刷/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3079-8
精選された内容でありながら現代有機化学の基礎はもれなく体系的に学べる構成で好評を博した定番教科書『有機化学(改訂版)』を、2008年に全面改訂しました。
多数の図、curly arrowを駆使した有機電子論の懇切ていねいな解説や詳しい問題解答はそのままに、改訂版では新章「有機合成化学」が加わるとともに、2色刷となって有機反応の機構がさらにわかりやすくなりました。
● 化学新シリーズ 基礎有機化学(杉森 彰 著)
A5判/216頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-3202-0
理工系のみならず広く農・薬・医学系を対象としたコンパクトなテキスト。比較対照表を多用するなど、読者の理解を深める工夫が随所に凝らされています。
また有機金属化学など、最前線の化学についても簡潔に解説し、有機化学の広がりと面白さが味わえるように構成されています。
● 初歩からの 有機化学(中山博明・立屋敷 哲 共著)
A5判/296頁/定価3740円(本体3400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3045-3
高校で化学を履修する機会のなかった学生を対象に、有機化学の基礎が身につくように執筆された教科書。原子構造や無機化学の知識も必要なところで補えるようにし、随所に演習問題を挿入しました。
構造式の書き方・読み方から始めて、簡単な有機化合物の性質を反応機構(置換、脱離、付加、転移)に基づいて理解させるように意図して執筆されています。
● 新教科書シリーズ 大学生のための 有機化学(今井・松山・大北 共著)
A5判/192頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-6115-0
有機化学を専門としないが、その基礎知識を必要とする工学部の材料系学科や化学関連分野向きに、有機化学の基本項目を簡潔に解説した半期用教科書。単なる知識の羅列を避けるため、化学結合と電気陰性度に基づく統一的視点から解説しました。
【有機化学 関連書籍のご案内】
初学者がとまどいがちな有機電子論について、多くの問題とともにていねいな解説を加えた参考書として『化学サポートシリーズ 有機化学の考え方−有機電子論−』があります。
また、有機合成の教科書・参考書として『化学新シリーズ 有機合成化学』が、有機反応論の教科書・参考書として『化学の指針シリーズ 有機反応機構』や『基礎化学選書 有機反応機構(改訂版)』が、有機金属化学の教科書・参考書として『化学新シリーズ 有機金属化学』や『化学サポートシリーズ 有機金属化学ノーツ』があります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
生物有機化学の教科書
● 有機化学スタンダード 生物有機化学 (北原 武・石神 健・矢島 新 共著)
B5判/192頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3425-3
主な生体分子(一次代謝産物)の基礎→一次代謝産物および二次代謝産物の生合成→応用分野の概観という構成で、煩雑になりがちな生体分子について整理・理解しやすい教科書です。章末の演習問題を通して理解度を確認しながら読み進むことができ、豊富なコラムや側注記事によって、生物有機化学の多彩な魅力に触れることができます。
● 化学の指針シリーズ 生物有機化学 −ケミカルバイオロジーへの展開−(小宮山 真 著)
A5判/204頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3220-4
化学の知識に基づいて分子レベルで生命機能を理解し、人工分子の有機化学について学ぶことを目標に、細胞中における人工分子の化学反応や相互作用などを解説しました。また、診断、治療、創薬への応用についても提案します。
● 化学新シリーズ 生物有機化学 −新たなバイオを切り拓く−(小宮山 真 著)
A5判/160頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3212-9
バイオテクノロジーの驚異的な進歩に呼応して、バイオへの化学的アプローチに熱い目が注がれています。
本書は、化学を主専攻とする人たちに化学的な視点からバイオを理解してもらうと同時に、化学とバイオを合体させる試み=生物有機化学の威力と面白さを知ってもらうことを目的として書かれた教科書です。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
分析化学の教科書 →機器分析
●ステップアップ 大学の分析化学(齋藤勝裕・藤原 学 共著)
B5判/2色刷/154頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-3076-7
課題設定→学習→達成度確認→新たな課題設定→… というJABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に合わせて編集された教科書の分析化学編。精選された内容、わかりやすい解説と多くの図によって、分析化学の基礎から機器分析のさわりまでを初学者が無理なく学べるよう配慮されています。
●スタンダード 分析化学(角田欣一・梅村知也・堀田弘樹 共著)
B5判/298頁/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3515-1
基礎分析化学と機器分析法をバランスよく配した教科書。「I 分析化学の基礎」「II 化学平衡と化学分析」「III 機器分析法」の三部構成となっており、I部とII部で分析化学の基礎を簡潔かつわかりやすく説き、III部では現代における主要な機器分析法を幅広く解説しました。
●分析化学の基礎(木村 優・中島理一郎 共著)
A5判/304頁/定価3190円(本体2900円+税10%)/ISBN978-4-7853-3051-4
分析化学にとどまらず、広く「化学」全体への理解が深まるようにという教育的配慮に基づいて執筆された教科書です。分析化学入門の急所にポイントを絞り込んで平易に記述しています。
●分析化学(改訂版)(黒田六郎・杉谷嘉則・渋川雅美 共著)
A5判/392頁/定価4180円(本体3800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3069-9
基礎理論を重視すると同時に、「生きた」分析化学に触れられるようにとの配慮からなるていねいな記述により定評を得た『分析化学』の改訂版。
2004年の改訂版では、旧版のよさを残しつつ、全体の記述を現代の分析化学を学ぶにふさわしく改めると共に、「沈殿平衡」「電気泳動法」「質量分析法」「熱分析」等々の項目を新たに加えました。
●基礎化学選書 分析化学(改訂版)(長島弘三・富田 功 共著)
A5判/360頁/定価3850円(本体3500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3123-8
理論的な事柄と実験的な事柄の両者をバランスよく盛りこみ、短期間での、分析化学の全体像の把握を容易にしている教科書です。
【分析化学 関連書籍のご案内】
分析化学の演習書に『基礎化学選書 分析化学演習』が、実習書に『大学実習 分析化学(改訂版)』があります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
機器分析の教科書
●化学新シリーズ 機器分析入門(赤岩英夫 編)
A5判/200頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-3216-7
エネルギーと物質の相互作用からどのような情報が得られるか、という観点から機器分析法を分類。高い空間分解能へのニーズに応えるものとして表面分析に1章を割いているのが特徴です。各分野を代表する著者の簡明かつ平易な解説により、機器分析の基礎を網羅することができます。
●基礎化学選書 機器分析(三訂版)(田中誠之・飯田芳男 共著)
A5判/394頁/定価3630円(本体3300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3133-7
機器分析の全分野を網羅した簡潔、平易な入門書として、長年にわたり多くの読者に認められてきた信頼の書です。
● テキストブック 有機スペクトル解析(杉森 彰・富田 功 共著)
B5判/228頁/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-3509-0
理学・工学・農学・薬学・医学および生命科学の分野で、「有機機器分析」「有機構造解析」等に対応する科目の教科書・参考書。ていねいな解説と豊富な演習問題で、最新の有機スペクトル解析を学ぶうえで最適。有機化学分野の学部生、大学院生だけでなく、他分野、とくに薬剤師国家試験や理科系公務員試験を受ける学生には、最重要項目を随時まとめた【要点】が試験直前勉強に役立つでしょう。
【機器分析 関連書籍のご案内】
機器分析のスタンダードな教科書として『機器分析の基礎』が、有機機器分析の教科書・演習書として『基礎化学選書 有機機器分析演習』があります。
また、初めて結晶解析を学ぶ読者がX線構造解析の入門書として『化学新シリーズ X線結晶構造解析』が、質量分析やX線解析、NMR解析装置などを中心に先端の構造解析法を紹介する『化学の指針シリーズ 分子構造解析』などがあります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
工業化学の教科書
●基礎化学選書21 新工業化学概論(改訂版)(大谷杉郎 著)
A5判/280頁/定価3850円(本体3500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3132-0
「有機」「無機」といった区別にこだわらず、工業化学の原動力の理解を目標に、科学史的な視点を重視して記述された、定評ある教科書です。
●化学の指針シリーズ 有機工業化学(井上祥平 著)
A5判/246頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-3222-8
有機工業化学の本質を無理なく理解できるよう、合成物質の枚挙的な記述は避け、構造と活性相関、作用機構、合成法などよく知られた事例を挙げながら解説しました。有機工業化学製品の製造プロセスおよび製品自体と環境との関係についても論じます。
【工業化学・化学工学 関連書籍のご案内】
有機工業化学のエッセンスを凝縮した教科書『有機工業化学』、丁寧な解説と数多くの実践的な例題・演習問題を配した教科書『化学の指針シリーズ 化学プロセス工学』などがあります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
高分子化学の教科書
● 化学の指針シリーズ 高分子化学(西 敏夫 ほか共著)
A5判/276頁/定価3190円(本体2900円+税10%)/ISBN978-4-7853-3227-3
高分子の構造と物性・合成から、高分子の機能性と使われ方(社会との関わり)、地球温暖化など環境問題への高分子の役割など、高分子化学(科学)の基礎と応用、未来への可能性を、幅広く、バランスよくカバーしました。
●入門 新高分子科学(大澤善次郎 著)
B5判/216頁/定価3190円(本体2900円+税10%)/ISBN978-4-7853-3078-1
高分子の“物性”と“合成”を一冊にまとめて好評を博した『入門 高分子科学』をベースに、新たなフィロソフィーにより現代の高分子科学を学ぶにふさわしくアップデートされた決定版。判型も大きくなりさらに見やすくなりました。
●高分子合成化学(改訂版)(井上祥平 著)
A5判/228頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-3087-3
“有機化学反応としての高分子合成化学”という視点に徹した懇切丁寧な記述で好評を博した『化学新シリーズ 高分子合成化学』の改訂版。
改訂にあたっては、全体の記述のアップデイトとともに、近年確立した「原子移動ラジカル重合」の手法や、原理的に困難とされてきた縮合重合における分子量制御の可能性について新たに「第9章 ポリマーの分子量の制御」を追加し、またコラム・演習問題を増量しました。
【高分子化学 関連書籍のご案内】
スタンダードな高分子化学の教科書として『高分子化学』、高分子の性質を統計物理学の立場から整理して解説した教科書『高分子の物理学』などがあります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
環境化学の教科書
●環境化学(改訂版)(小倉紀雄・一國雅巳 共著)
A5判/174頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3059-0
文科系の読者をも考慮し、化学の知識をあまり必要とせずに読みこなせるよう十分な配慮がなされた大学初年級向け教科書。
●化学新シリーズ 環境化学(小倉紀雄・一國雅巳 共著)
A5判/164頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-3209-9
古典的な環境汚染のみならず、人類が現在直面する地球環境問題をも積極的にとり上げた、フレッシュな半期用入門テキスト。
【環境化学 関連書籍のご案内】
平易かつ丁寧な記述の『化学の目でみる 地球の環境(改訂版)』(POD版)、化学者・化学技術者の立場から解説した『現代の化学環境学』などがあります。
→一般化学 →物理化学 →無機化学 →有機化学 →分析化学 →工業化学 →高分子化学 →環境化学 →生化学
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